見出し画像

自分のためにしか生きられない

「子供を育てるって、
 私にしたら暇つぶしなんだよね」


そう友人が言って、

私は、
本当にこの人のこと好きだな と思った。

下手したら
不謹慎と言われるかもしれない。


でも

必ずしも女性が
子供を心から欲しているわけではない。

そして

母性とか、愛情とか、
家庭とか、家族とか、
子孫を残すとか、

そんなものは

正直どうでもいい。

なぜなら


私たちは、

"私たちの人生" を生きている
だけだから。




もし、ここまでで違和感を感じたなら

これが、1人の一般女性の意見として
認識するくらいはしていただけたらと願う。

ちなみに

友人は今
子供ができるかできないかの瀬戸際にいて、

決して子供や生命という存在を
軽んじているわけではない。

私も、同じく。

別に子供を産み育てることに対して
否定的なわけではない。

もし突然

「あなたは子供が産めなくなりました」と
告げられたら、
正直、焦る。

「子供が可愛くないのか」
「子供を愛せないのか」
と問われれば、まったくそうではない。

ただ

「産みたい」「育てたい」という気持ちは

「女性の母性」や
「無償の愛」などとイコールではない。



そんな、都合の良い妄想は

どうか、

私が生きる時代
ましてや、
その先の未来にまで持ち込んで欲しくない。

そして、私の友人が
「暇つぶし」と表現したのも

決して消極的な意味ではない。


子供という存在を通して、
大人は多くの学びを得ることができる。

それはとても有意義だと感じている。

私も友人の発言に対して、

最高にクリエイティブなことだもんね」

と返したら、
激しく頷いてくれた。

私たちは、

"私たちの人生" を

私たちなりに楽しみたいだけ。

何をするにも、それに越したことはない。

それは

仕事をすることも、
趣味に没頭することも、
結婚をすることも、
子供を産み育てることも、同じ。

そして、何を選ぶかは自分で決める。



それが何故か、
過度に期待されたり、
神格化されることには辟易している。

頼むから、

都合の良い役回りを与えないでくれ。


どう人生を楽しむかは、自分で決める。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?