より少なく誤りを犯した方に より好ましい帰結をもたらす
旧日本軍を研究した「失敗の本質」の一節から
戦闘は錯誤の連続であり、より少なく誤りをおかしたほうにより好ましい帰結をもたらす。
考えてしまう一言ですね。
錯誤の連続
国と国の力がぶつかり合う戦争もそうでしょうし、大規模災害やパンデミックのような出来事もそうだと思います。先が見通しにくい状況の真っただ中にいるとき、ベストな選択ができるとは限らないですね。
人生もそうかなと思います。
錯誤の連続です。何かを行うにあたって十分な知識もなく、情報も少なく、時間は迫っていて、助言を得られるわけでもない。
よくわからないまま、えいやっ!と進めてる感じです。
国と個人の戦略
「失敗の本質」は究極の戦略と言える戦争を扱ったものです。国の誤りは国民の幸福に影響しますので、そこでは誤りを少なくして自滅を防ぐことは理に適っているでしょう。
一方、個人の戦略は、ある意味では自己責任かな。
少なく誤ることで、よりよい人生を歩むのは一つの方法。
多く間違っても、一つの希望や、一つの満足があればそれでいい。それも一つの生き方ですよね。
うん。
私は誤りがいくらあってもいいです。希望と満足があれば。😄
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