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2ヶ月で大手内定するための面接突破法

私は終盤戦の4月から就活を始めた。

4月まで売れ残っている既卒ニートなので、ばんばん書類で落とされたが、なんとか大手4社の最終面接に進むことができた。

しかし、いつも最終面接で落とされる。

なぜなら、一次と最終で見られている点は違ったからだ

それに気付いてからは、ついに最終面接を突破することができた。

このnoteではそれぞれの面接のコツを伝えていきたい。

+私は学生時代に就活をし忘れた既卒ニートである(就活と顔出しTikTokを両立していた)

【就活体験記】
私は本当に広告代理店(ADK)が第一志望だったのだが、最終面接で「広告代理店は御社しか受けていませんが、商社・IT系・コンサルなど幅広く受けてます。でも本当に他の業界はハゲそうなので、御社しか興味がありません」という本心なのに、あきらか嘘松発言をしていた
私はある意味、とても素直な性格である。

参考までに…既卒ニートの面接対戦結果

内定:御社
最終面接落ち: 楽天 ファーストリテイリング ADK
2次面接落ち: 住友商事
1次面接落ち: RMS


面接突破ポイント

OB・OG訪問して企業理解をすると面接は楽になる

人脈なくても大丈夫!オンラインでOB・OG訪問するコツ

企業理解をするにはOG・OB訪問が一番手っ取り早いと思う。

私は既卒で頼みづらい状況だったから、MatcherというアプリはオンラインでOG・OBの方を探せ、オンラインで質問をお聞きすることができ、めちゃくちゃ助かった。

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ESを土台に”軸を決める+強みをアピールする”ことが大事

これは本当に大事!
軸がブレブレだと「それうちじゃなくてもいいよね?」と攻撃され、不採用メールが面接中に見える。

だから私はES作成にとにかく時間をかけた。
ESの土台がしっかりしていれば、あとはそれを言語化するのみです。
ESの書き方や私のガクチカは、下の記事で解説しているので、よければ見てみてください。

軸とは何か?

例えばメーカーであれば
「暮らしを豊かにするモノづくりに携わりたい」という軸+「細かな探求心」をアピールできるガクチカ

私は商社では
グローバルに社会貢献に大きく携わる仕事に就きたいという軸+留学経験とガーナの貧しい村のエピソードを用いたガクチカ

IT企業では
情報革命を通じた社会貢献意識+貧しいガーナで感じた情報格差のガクチカ

広告代理店では
アニメに携わる仕事がしたい・クリエイティビティを活かしたい+インフルエンサーとして企業広告に携わってきたガクチカ

など企業によって臨機応変に、軸+ガクチカを変えていました。

私は一重の魅力を発信するインフルエンサー活動もしているので、ファーストリテイリングの最終面接では服を通じて、人々の自信を届けたいという軸+インフルエンサーとして、人々の自己肯定感向上の発信活動をしてきたガクチカを言っていたのですが、途中でガーナに関するエピソードを出したら、なんでそれが服に繋がるの?と突かれたので、30分の面接の中でいかに軸をブラさず、御社に行きたい想いを伝えることが大事かと思います。

面接の受け答えの例50問

各業界の軸や面接の受け答えは、このnoteで解説しているので、よければ読んでみてください。

結論から話す

この話は一体何についてなんだ?と面接官に思わせないことが重要かと。
結論から話す練習を普段からしたり、模擬面接を何回か練習すると慣れてくるので、そこまでビビる必要はない。気楽にやろう。

自信

エピソードに弱いも強いもないと思う。
どういう課題をどのように乗り越えてきたのかが問われているから、別に全国で優勝する必要なんてない。
恋愛と同じでその人に何が刺さるかはわからないから、最初から「どうせ私なんて」なんて思わないで。
既卒ニートなんで私も自信はなかったですが、表面上は自信は伝わるように、声を大きくすることは意識はしてました。

身振り手振りなどの動作

人の印象は見た目が6割・話し方が3割・内容が1割と言われています。グループ面接でもたしかにハキハキ喋る人や身振り手振りがある人の話はよく聞こえたので、自分で動画をとって練習していました。
最初はなんだこれって思って、やめたくもなると思いますが、とりあえず自分で動画を撮る→改善する→再び動画を撮るという流れを、考えずに5回ほどやってみてください。
意外と喋りも練習すれば上達するもんだと自分が少し誇らしくなるし、就活も楽しくなるかも。



面接を通過するために絶対やること

1. エントリーシート(ES)の内容を確認
自分が書いたESを確認し、一貫性のある回答ができるように準備する。

2.企業研究
企業HP・ワンキャリア・Chatgptなどで企業研究を行い、その企業のビジョンやミッション、求める人物像を書き出す。

3. 模擬面接で練習
めんどくさいけどね!友人や家族にお願いして、フィードバックを受けると「練習したんだ!」っていう小さな自信につながるよ。

4. 基本的なマナーの確認
オンラインが多かったが、一緒に働きたいと思ってもらえることが大事だから、敬語の使い方などの確認はした。

控えておきたい敬語の例
知っています → 存じ上げております
すごく → 非常に・大変
大丈夫です → 問題ありません・差し支えありません
わかりました → かしこまりました・承知しました・恐れ入ります。

※ただ面接は相性だから、業界によって使い分けた方がいいと思う。
商社はお堅い雰囲気だから「わたくしとしましては〜」とゴリゴリの敬語で話したが、楽天などのベンチャー気質のある企業やADKなどおもろいやつが好きそうな広告代理店では、結構ありのままで話してた。

面接スケジュール(5月〜6月)

割とダラダラやってました。ESが通り始め、なんだか受かった気になってしまう。だが現実は、ただの既卒ニートである。就活って長い。

  1. 求めている人材像を企業HPでチェック ・ワンキャリアで過去の面接の質問を見てまとめる
    Chatgptで企業研究・業界ニュースをチェック

  2. 友達に模擬面接をしてもらう(録画する)

  3. 録画を見て、改善点を見つけて、1人で録画面接する(理想の形になるまでなおしていく)

  4. 大人の方に高速で面接練習してもらう(本番の面接で素早く返せるようになるための練習)
    ⭐️ここまでやれば自信がつくので御社の面接に応募し始めました


一次面接でチェックされるポイント

一次面接の目的: 二次面接に進む候補者を選別すること
通過率: 一般的に30%から50%程度とされているが、企業によって大きなばらつきがあります(ある企業では20%と低い場合もあれば、別の企業では70%と高いこともある)

  1. 基本的な就活マナー:挨拶や礼儀、服装などの基本的なマナーが守られているか。

  2. コミュニケーション能力:質問に対して明確に答えられるか、相手の話を理解し適切に反応できるか。

  3. 一緒に働きたいと思えるか:チームの一員として適しているか、協調性があるか。

  4. 入社意欲:どれくらいの入社意欲を持っているか。


一次面接でよく聞かれる質問

  • 「自己紹介をしてください」

  • 「志望動機を教えてください」

  • 「あなたの強みと弱みは何ですか?」

  • 「学生時代に頑張ったことはなんですか」

  • 逆質問

逆質問のポイント

御社への興味を示すものです。
よく就活マニュアルで
「御社の企業文化や職場環境について詳しく教えていただけますか?」
「入社後のキャリアパスや成長機会について教えていただけますか?」
「具体的にはどのような業務を担当することになりますか?」
などが例としてあげられているが、私はそんなことを聞いたら説明会に参加していないんだな→入社意欲が低いと思われると思って、なるべくその業界に本当に興味があることを伝えておりました。

例えば楽天だったら2024年は決算書によると大幅赤字なので「御社の今後のビジョンや戦略に興味があるので、教えていただけますか?」と質問していました(企業の課題を把握している=当事者意識がある)

また面接官も人であり、人は自分のことを話すとなんとなくいい気分になる生き物だと思ってます。そのため「御社に入った中で一番大変だった業務や課題」や「入社前にやっておいた方がいいこと」など面接官に語ってもらいやすい質問をしていました。

ただ楽天は最終面接後に卒業後に何をしていたのかメールで聞かれ、私はその時起業をしたい想いが強く、Chatgpt任せでメールを返信したので、それで落ちたんかなと思ってます。


2次面接でチェックされるポイント

2次面接は1次面接と比べて以下のような特徴があります:

  • ガクチカより深く掘り下げた質問がされる

  • 人柄や能力が企業に合っているかを見極める

  • 面接官は現場の管理者や管理職が多い

  • 面接時間長くなる

2次面接通過のための対策

  1. 企業理解を深める(ここでOB訪問してもいいかも)

  2. 具体的な回答を用意する
    2次面接では「なぜ?」「どうして?」と深掘りされる傾向にあります。抽象的な回答ではなく、具体的なエピソードや理由を交えた回答を準備しましょう。

  3. 逆質問を準備する
    面接の最後に行う逆質問も重要なポイントです。以下の点に注意:

  • 事前に調べれば分かることは避ける

  • 給与や待遇面ばかりを聞くのは控える

  • 企業への関心や意欲が伝わる質問を心がける

  • 志望動機を掘り下げる

2次面接では志望動機をより深く聞かれる傾向があります。企業の理念や事業内容と自身のキャリアプランを結びつけ、具体的に説明できるようにしましょう。

二次面接でよく聞かれる質問

  1. 志望動機について
    「なぜ他社ではなく、当社を志望したのですか?」
    この質問では、企業研究の深さと、自分のキャリアプランとの整合性を説明することが重要です。

  2. 自己PRに関する質問
    「あなたの強みは何ですか?それをどのように当社で活かせますか?」
    具体的なエピソードを交えながら、企業の求める人材像と自分の強みを結びつけて説明しましょう。

  3. 業界や企業に関する質問
    「当社の課題は何だと思いますか?」
    企業研究の成果を示す機会です。課題を指摘するだけでなく、自分なりの解決策も提案できるとよいでしょう。

  4. キャリアプランに関する質問
    「5年後、10年後にどのようなキャリアを描いていますか?」
    長期的なビジョンを持っていることをアピールし、その中での当該企業の位置づけを説明します。

  5. 学生時代の経験に関する質問
    「学生時代に最も力を入れたことは何ですか?そこから何を学びましたか?」
    具体的なエピソードを交えながら、そこから得た学びや成長を説明し、仕事にどう活かせるかまで言及するとよいでしょう。

  6. 仕事に対する姿勢や価値観に関する質問
    「困難な状況に直面したとき、どのように対処しますか?」
    具体的な経験を基に、問題解決能力やストレス耐性をアピールします。

  7. 逆質問
    面接の最後に「何か質問はありますか?」と聞かれることが多いです。
    この機会を活用して、企業への関心や意欲を示す質問をすることが重要です。

最終面接を通過するために大事だったこと

最終面接はこれまでと違い、志望動機や企業理解の深さなどの具体性を示すことが求められます。入社後のキャリアプランや会社への貢献イメージが明確にしておきましょう。最後に、経営者視点での考察力も評価されます。経営課題や業界動向について、自分なりの考えを持っているかを見ます。

  1. 経営者視点での考察
    役員面接の場合、経営者視点で「中長期的にあなたが活躍してくれるか」「自社の経営方針や事業理念とマッチしているか」といった観点が見られています。私は企業の課題を決算書を読んだり、Chatgptに聞いてみたりしてました。

  2. 企業情報の再確認
    最終面接前に企業の情報をしっかりと再確認しましょう。公式サイトやパンフレット、SNSなどを隅々まで確認し、入社後のイメージを固めておくことが大切です。

  3. 志望動機と自己PRの強化
    最終面接では志望動機や自己PRをより深く聞かれる可能性があります。具体的なエピソードを交えながら、企業の求める人材像と自分の強みを結びつけて説明できるよう準備しましょう。

  4. キャリアプランの明確化
    企業の経営方針や事業理念を踏まえた上で、自身のキャリアプランをどのように結びつけるかを明確にしておきましょう。中長期的な視点での活躍をアピールすることが重要です。

  5. 一貫性のある回答の準備
    これまでの面接での回答と矛盾がないよう、一貫性のある回答を準備します。面接官は前回の面接内容を踏まえて質問してくるため、整合性が取れていることが重要です。

  6. 逆質問の準備
    企業への関心や意欲を示す質問を準備しておきましょう。

まとめ

一次面接 : エントリーシートや履歴書の内容を確認し、一貫性のある回答を準備しましょう
2次面接 : 企業研究を深め、自分のガクチカを深堀し、何故その行動をとったのかを伝える
最終面接 : 強い入社意欲があることを具体的なエピソードを交えてアピールする。企業文化に合っていること、人間性や価値観が企業と一致しているかを伝える。さらに、中長期的に会社に貢献できる具体的なビジョンを持っていることを伝える。

面接は相性なので、落ちたら「縁がなかったか〜」って思うくらいでいいと思う。(コンサルは私が感覚人間なので、お互い相性悪い空気が面接中で流れていたし、一次で落ちた)

でも面接も会話なので、気楽に真面目な会話をしにいくぞーっていう気持ちで頑張ってください。

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