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ゆるす、ということ

許せないことはいつか許せるかもしれないけど、許されないことは許せないまま、やるせないまま


許せないことというのは、自分が厳しくして、頑張っていることだから。
それだけ、自分が頑張っているから。

そういう言葉を、信頼できる人から聞いて、なるほどな、なんて思った。

それと同時に、「許されない」ことと、「許せない」こと、というのは、似て非なるものだと思った。

ーー客観的、主観的であることの違いだ。

この二つを、混同して時にトラブルが起こっている。

もう、許してもいいんじゃない?
なんで許してあげないのよ。

許してはダメです。
許す必要があるでしょうか?

そんな言葉がSNSを開くと、必ずどこかで繰り広げられている。

客観的に見た意見を述べているように見えて、実は主観的意見に基づくコメントを吐き続けるのだ。

私は主観的意見だって大事な場面もあると思うから、一辺倒に批判したいわけではないけれど、どこかそういうコメントにもやっと、違和感を持ってしまう。

自分に厳しくしようとしているから。

そういう人たちのことも、許せる自分になっていきたいと思う。

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