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カラオケ業界はOOの一人勝ち。(夏休みの自由研究・アニソン編)

はいどーも、ユーマです。

ユーマごとではありますが、今回ある人のライブに当たってしまいました!
10月にライブ行って参りますが、その当たった人というのが、LiSAさんでございます。

この方、今めちゃくちゃ熱い人で、最高なんです。

アニオタの中では知らない人は一人もいない歌手の一人なんですが、代表曲に

Rising Hope魔法高校の劣等生
crossing fieldソードアートオンライン
Catch the Moment」劇場版ソードアートオンライン
oath signFate/ Zero
だってアタシのヒーロー僕のヒーローアカデミア
ASHFate/ Apocrypha

などなどそうそうたるアニメの主題歌を歌っておられる方です。

アニオタとしては今からライブが楽しみで仕方ないです笑

ということで、今日のお題は


<アニソン>

パチパチパチパチ〜

まず最初に出てくるのがカラオケではないでしょうか??

月間カラオケランキングではいつ見ても「残酷な天使のテーゼ」がありますね〜

ということで、2017年カラオケランキング(JOYSOUND)

1位 恋(星野源)
2位 糸(中島みゆき)
3位 前前前世(RADWIMPS)
4位 ひまわりの約束(秦基博)
5位 小さな恋のうた(MONGOL800)
6位 海の声(浦島太郎)
7位 ハナミズキ(一青窈)
8位 奏(スキマスイッチ)
9位 残酷な天使のテーゼ(高橋洋子) 
10位 キセキ(GReeeeN)

1位から10位はこんな感じになっています。

根っからのアニソンは「残酷な天使のテーゼ」しか入ってませんでしたね〜。これはみなさんご存知エヴァンゲリオンの主題歌
しかし、「前前前世」と「ひまわりの約束」は君の名は。ドラえもんの主題歌になってますね〜

他の曲はドラマや映画の主題歌としてランクインです。

では30位の中にアニソンはいくつ入っているのでしょう?

13位 シュガーソングとビターステップ(UNION SQUARE GARDEN)
25位 なんでもないや(RADWIMPS)
27位 Let It Go (松たか子)

がランクイン、

シュガーソングとビターステップがアニソンなのは知らない人が多いかもしれませんね、

血界戦線というアニメの主題歌になってます。
このアニメもかなり面白いので、是非

30位には惜しくももれてしまったのですが、

米津玄師さんの「ピースサイン」も実はアニソンです。
僕のヒーローアカデミア2期の主題歌になってます。
これはジャンプのアニメで激アツストーリーなのでよかっら是非見てください!!

残念ながら、LiSAさんの歌はランキングには入っていませんでした。。。


ここで興味があるのは、カラオケの収益システム、カラオケ市場規模と、JOYSOUNDとLIVEDAM、どっちの方がすごいのか問題。

一つづつ見ていきます。



<カラオケの市場規模>


僕たち平成生まれにとって、カラオケ市場は最近中学時代とかが一番行っていたこともあり、一番盛り上がっているのかと思いきや、1994年が一番盛り上がっていたようです。

僕が96年生まれなので、今の大学生が生まれる前が一番盛り上がっていたみたいですね。


94年から施設数・客数共に減少傾向にあり、2010年くらいを底に少しずつ回復している。

ちなみに、現在全国に1万弱のカラオケ店があるみたいです。
1万弱というと、セブンイレブンの半分くらいの数ですね。

カラオケ業界は市場がかなり激化しているようですね。

1位 第一興商(ビッグエコー)
2位 シダックス(シダックス)
3位 P&V(カラオケ館)
4位 コシダカHD(まねきねこ)
5位 東愛産業(ジャンボカラオケ館)
6位 シン・コーポレーション(カラオケパンパン)
7位 AOKI HD(コート・ダジュール)
8位 クリアックス(歌広場)
9位 ウチヤマHD(コロッケ倶楽部) 
10位 鉄人化計画(カラオケの達人)

一度は見かけたことがある名前ばかりですね〜

実は売り上げで言うと、1位の第一興商が<570億>で群を抜いてるんですけど、2位から7位までは300億から200億でひしめき合っています。

この売り上げは単純売り上げですが、店舗あたりの売り上げを考えてみると、少し違った視点になります。

2位のシダックスがかなり優秀です。
店舗数がビッグエコーの3分の1程度なんですけど、売り上げは2分の1以上あるので、、、

これには訳があるようです。

シダックスの戦略は高価格帯で郊外を主に展開しているようです。


関東に住まわれている方は5位のジャンボカラオケを見たことないでしょう。と言うのも、関東圏にジャンカラは一つもないようです。
逆にカラオケの鉄人は関東圏にしか展開していないようです。


現在横ばいのカラオケ業界、今後も横ばいが続くんですかね〜

最近は、大スクリーンでPVだけを見て歌わないカラオケなんかもあるみたいで、各社の戦略が見ものですね〜



<カラオケの収益構造>


私たちの払ったお金はどこに行くのでしょう?

カラオケ業界に関係する企業は大きく4つ

カラオケの機材を開発するメーカー。

メーカー機材を仲介して売る卸売り業者。

私たちが行くカラオケを運営している企業。

そして、日本音楽著作権協会(JASRAC)です。

メーカーから仲介会社は商品を購入。

カラオケ業者は仲介業者から商品を購入。

私たち消費者は、カラオケに費用を払う。

払われた費用のうち、日本音楽著作権協会に月額の定額または、歌われた分だけ支払う。

と言う構造になってます。

ここで面白いのは、歌手にはお金が入らないと言う点です。
お金が入るのは、作詞家と作曲家の2人だけらしいです。

歌手の人可哀想。。。

この印税の仕組み僕たちの思っているのより、多くの人が関わりすぎて、作者は思ったよりも儲からない仕組みになってます。


例えば、出版

売り上げ100%のうち、

作者に入るのは10%しかないみたいです、
出版業界に10%
編集者に10%
卸業者に10%
本屋さん10%
印刷業者10%
製本業者10%
残りは税金というのが大体の目安みたいです。

本一つ出版するのも結構な苦労です。。。


カラオケだと、一曲あたりの単価は歌手によって違いますが、一円から七円入るみたいです。

作詞家・作曲家に毎回お金が入るパターンが多いみたいですが、
中には、いくら払うので、曲を作ってください。

というパターンもあるようです。

その場合、収益は歌手に入ってくるようです。

ここまで見てみると、ゴールデンボンバーのすごさが分かりますね、
彼らの歌はほとんど鬼龍院さんが作詞・作曲しているので、収益の全てがゴールデンボンバー、もっというと、鬼龍院さんに入ってくるようです。

たまに、楽曲提供している有名歌手がいますが、無料で提供はするけど、
カラオケで売れた分はもらうよ〜という契約だったみたいです。

では、



<JOYSOUND・LIVEDAM>



[JOYSOUND]

作っている会社は株式会社エクシング

この会社、実はブラザー工業株式会社の完全子会社でして、

面白いのは、本社は東京ではなく、愛知県にあります。

元々はミシンの会社で、1934年に設立されました。歴史がある会社ですね。

連結売上は7070億円もあるんです。

この会社めちゃくちゃすごくて、売り上げの80%が日本国外での売り上げらしいのです。

特にファックスにおいては北米でトップシェアを誇っているそうです。

いい会社ですね〜。愛知出身の方は就職を考えるのもありですね〜

しかしながら、JOYSOUNDは業界2位みたいです。

なんですけど、業界3位のUGAという商品もエクシングが製造しているようです。

売り上げ高だけでいうと、334億円で、純利益は7億みたいです。



[LIVEDAM]

これ、第一興商の商品見たいです。

なるほど、だから、ビッグエコーは低価格で提供できるわけですね。

1996年から業界1位を続けているみたいです。

第一興商の連結売り上げは1400億もあるみたいです。

やはり、製品と場所を持ってるていうのは儲かりますね〜
ビッグエコーに行って払う料金のほとんどが第一興商に入るので、仲介料やメーカーに払う分を無くせているんですね。

経常利益も225億もあって、JOYSOUNDより全然儲かってますね〜

就職するなら、業界トップ3に就職しろ!なんて言われますが、業界ダントツ1位企業がある場合、2・3位の企業に入ってもできることが全然違うので、カラオケ業界に就職される場合は第一興商に就職されることをおすすめしたいですね〜


と、カラオケ業界もわかったところで、話はアニソンに戻るわけなんですが。

2017年の情報が見当たらなかったので、2016年のデータになりますが、ご了承くださいまし。

チケットぴあっていう会社の報告書になります。


<市場規模は思ったより大きくない>

2016年のアニメ関連ライブの市場規模は247億円だそうです。

この規模感自体はそこまで大きいと思わないかもしれませんが、2015年と比べてみると、その成長速度が伺えます。

2015年からの成長として、市場規模は前年比67%UP。年間公演回数も2000回ほど開催されており、前年より700回UP、観客動員数は310万人と、前年比61%UP

この背景には「ラブライブ!」や「うたの☆プリンスさまっ♪」のライブがあったようで、おかげでかなり伸びたみたいですね〜


色々と調べて見たら、こんな会社が出てきました。

株式会社アニュータ

ご存知の方おられますでしょうか??
世界初のアニソンに特化した音楽定額配信サービスのようです。

ランティスやフライングドックなどの国内アニメソング制作に関わる10社が共同で作った会社みたいです。
楽曲は5万曲以上あって月額600円で聴き放題みたいです。

1ヶ月だけでも入ってみよかな、

アニュータ社長にはフライングドッグの社長さんでもある、佐々木史朗氏が勤めているみたいです。


[フライングドッグ株式会社]

フライングドッグ株式会社はですね、いろんな作品作ってきてるんですが、私、ユーマの大好きなコードギアスも作っているみたいです。

他にも、ガンダムSEED創世のアクエリオンマクロスFなどなど多岐にわたって制作されています。

僕が一通りみたところ、名前知ってる人なかなかいなかったんです。。。僕の知識が少ないんですが、、、
調べてみると、おしゃれで洗礼された音楽が魅力のレーベル見たいです。


[SACRA MUSIC]

僕が今度ライブに行くLiSAさんはですね、事務所はソニー・ミュージックアーティスツ。レーベルは現在SACRA MUSICというところみたいです。

このSACRA MUSICはソニーの子会社らしくて、2017年に新しくできた会社みたいですね。所属アーティストはそうそうたる面々です

藍井エイルさん・EGOIST・ClariS・綾野ましろさんなどなど、有名アニソン歌手さんがたくさん所属されております。

僕が好きなアーティストはこの事務所に多いですね〜
それに、ソニーの子会社なので、アニプレックスの作品に多く出演しているみたいです。僕はアニプレックスの作品が結構好きなんで、ここら辺がどうしても好きになってしまいますね〜


他の有名アニソンレーベルを一挙ご紹介

[TOHO animation RECORD]

電波ソング的な楽曲に強く、中毒性の高いアニソンを作るのが得意みたいです

[ランティス]

設立から20年も経っており、アニソン界の老舗レーベルでバンダイの所有レーベルみたいです。

[5bp.Records]

アニメロサマーライブを運営しているMAGESが展開するアニソンレーベル

グループアイドルを手がけたりしています。


<Animelo Summer Live>

ドワンゴ(MAGES)とBSフジ・文化放送が主催する世界最大のアニソンライブ。2005年より毎年開催されており、アニサマとして親しまれております。

ちなみに、今日8/24~26の3日間で開催されております。当日券も売ってるみたいなので、行くか迷うんですけど、今年はちょっとやめておきまする。

来年ワンちゃんですね〜

NHKでも放送されていますので、是非今年のアニサマをご覧になってくださいな


話はアニュータに戻りますが、

<アニュータ設立の背景>

アニュータ設立の背景として、音楽配信サービスが出てきてから、メーカー・レーベル側は使用の承諾をするかしないかの判断だけではつまらない。だから自分たちで作ろう。というものらしいです。

アニソン業界は今、縮小傾向にあるようです。

これは、他のジャンルの音楽市場に関してもそうですが、CDの売り上げが下がっていることが最大の要因であるみたいです。

しかしながら、CDまでは買わないけど、曲は聴きます。DVDは買わないけど、ネットで見ます。というオタクが増えたことで、人数的な規模は大きくなっているみたいです。

そのため、他の配信サイトに使用許可を出して少しの利益をもらうよりも、自分たちでサービスを作ってしまったほうが売り上げいい。と思って作ったみたいです。

それに、今後海外展開して行く中で、アニュータが世界展開した時に、世界のアニメ市場で拡大できるように今から進めているみたいですね。

今後は、ライブチケットの先行販売回路eコマなど、アニュータのプラットフォームを使って展開していこうと考えているみたいです。


今後のアニソン海外展開が見ものです。
それに対してしっかり関わっていける人生は楽しそうだな〜


アニソンについての自由研究のつもりでしたが、各企業の業績や市場規模・動向など詳細な情報が見つからず、論文等も見つからなかったので浅い内容になってしまいました。


次は情報量多いやつやりたい



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