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改めて思う「実験してこそ理科の授業」

「うちの学校では実験はほとんど行わないから、先生のような方は貴重ですよ」

「私の授業開始がちょっと遅れても気にされることはありませんので、どんどん実験をやってください」

上記は地歴公民科の某先生からいただいたありがたいお言葉。

現在の勤務校では、選択科目の教室が足りないということで、理科以外の科目で理科室が使われることが多くなった。
その合間を縫って、本日は3年理系クラスで化学平衡の移動についての生徒実験を実施。
実験の進行が途中でグダグダになった関係で、生徒に後片づけをさせる時間が十分取れずに終わってしまった。
その後、次の時間に同じ部屋を使うクラス(地歴公民の選択科目)の生徒を待たせてしまい、上記の先生の授業でもご迷惑をおかけしてしまった。
改めてこの先生の授業が終了後にお詫びに出向いたところ、上記のありがたいフォローのお言葉を頂戴した次第。
深く感謝。

今後このクラスの化学の授業では実験を多くすることになる。
自分がこのクラスの授業を担当したいと希望したこともあってか、化学に対する生徒の興味&理解度の向上のために、実験指導で改善する点はかなりある。
もちろん他の授業に迷惑をかけないことも考慮した上で。

「実験なくして理科はなし」という言葉が身にしみたひとときであった。

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