≪Sound Travel LOG≫ in Paris① 〜パリの早朝散歩と旅の心得〜
さて、ヨーロッパ旅今回はパリ編。3月のライブのときはあまりいろいろ見れなかったので、今回は・・・!
早朝5:30パリ到着
Bercy Bus Station
外はまだ薄暗く、朝日が昇りかけていました。ちなみに到着予定時刻は6:30やったので1時間はやく着きました。(起きたてで写真とれてない・・・)
このバスステーションはベルシー公園という公園とメトロの駅に隣接しています。さすがに朝早すぎてめっちゃ静か・・・。また昼間来てみよう。
ヨーロッパの高速バス事情については前の記事もCHeckしてみてくださいね!
早朝のパリ着での時間の過ごし方は?
主要なショッピングモールや美術館などは大体朝10:00ごろからです。
なのでそれまでどう過ごすか悩みどころ・・・
ちょこちょこ早朝からやっているカフェもあるので、コーヒーでも飲みながら旅の疲れをチャージするのもいいでしょう。
私は朝から撮影をしたかったので、とりあえずホテルへ荷物を置きに向かうことに。ただ、ひとつプチトラブルに直面。メトロのインフォメーションセンターに人がいない(泣)
一応電車の動く5:30か6:00ごろから空いているのですが「席を外しています」と書いていて戻ってくる気配なし。1週間パスを買おうと思っていたのですが、これは窓口でないと買えないため困りました・・・。
仕方なく買うのをあきらめたのですが、降りた別の駅の窓口にはちゃんと駅員さんが!無事に購入することができました。
時前に購入しておけるか確認するなど、対策をとっておくとよかったなと思いました。
なにがあってもいいように、ガイド本や時前に空いているカフェや行く場所を計画しておくのがおすすめです。
「地球の歩き方」はなんだかんだ情報量多くて助かります。
パリの交通機関
パリの市内はメトロや、バスでどこでもまわれちゃいます。
レンタサイクルも充実していますが、みんなめっちゃスピードが速い上に車道を走らないといけないので少しハードルが高く、今回はこ公共交通機関をメインに使うことに。
Navigo Découverte【最長1週間交通機関乗り放題カード】
こちらはパリの地下鉄、RER、バス、トラムが乗り放題になる、旅行者向けの交通ICカード。€27.8(約3,700円)で最長1週間有効です。
このカードはパリ近郊も乗り放題の対象なので、ヴェルサイユ宮殿、空港などへも行けます。けっこうお得!
買い方
先ほど書いたように、現在は窓口でのみ販売しています。
たいていの駅の駅員さんは英語でも対応してくれるのでフランス語がわからなくても問題ないかと思います。
もし通じなかったらスマホの画面とかをみせて「これください!」って言えば大丈夫(笑)
注意点
有効な1週間は月曜始まりの日曜終わりの1週間を意味しています。なので、月曜に買っても木曜に買ってもその週の日曜日まで有効です。
私は火曜日について、土曜日に次のフライトがあったのでかなり元がとれました。
あと証明写真の貼り付け(3.0cmx2.5cm)が必要です。
写真機は駅にもありますが、使う予定があれば日本で用意しておくとスムーズです。
ちなみにちゃんとしたやつ(写真用の紙に印刷されたやつ)でなくても大丈夫っぽいです。私は白い壁バックで自撮りして指定のサイズにしたのを印刷して貼り付けました。
そして名前の記入もお忘れなく。
ペンは剣より強し!(ちょっとちがうw)。ペンはいつも持ち歩いておくと便利です。
早朝パリ散歩
荷物を一旦ホテルに置きに行って、さっそく探検。
朝は人が少ないやろうと、有名人気のスポットにいってみることにしました!
エッフェル塔
まずはやっぱパリと言えばここ!
ただ、ちょっとミスったのは早すぎて下の部分にも入れなかったこと。。。
以前は自由に出入りで来ていた気がするんですが、違ったかな。
透明な囲いができており、おそらくここで荷物検査や検温などが行われるんでしょうね。
現在は朝9:00-23:45までの営業です。
上に上ったことがないのと、やっぱり夜景はキレイなのでまた再トライしたいところ。
でも、早朝は早朝で素敵な景色に出会えました。フィールドレコーディングも一味違う街の音が取れたと思います。
朝日や川の流れがとっても気持ちよかった。
エトワール凱旋門
凱旋門はパリの至るところに現れる凱旋門。発祥はローマの勝利を称える記念のための門。実は日本にもあります。
このエトワール凱旋門はナポレオンが1863年にパリに作らせたもので、これも古代ローマの風習にならったものなんだそうです。
現在は無名戦士が凱旋門の中央に眠り、追悼の炎が毎日点火され続けています。戦没者を祭っている場所でもあるんです。
外側も素敵ですが、中の彫刻や近づいてみるレリーフもとても美しいです。
一見大きくてどっしりと構えられているこの建築、実は繊細なアートも施されているんです。まじまじと見ているとほんと素晴らしい・・・
こちらも中や上には上らなかったので、次回は高いところからパリを見下ろしてみようと思います。
パリのホテル事情
今回はNation駅の近くの日本円で10000円くらいのホテルに泊まりました。中はというと日本で良く泊まるビジネスホテルよりも狭いくらいの部屋。
Trip.comなど海外ベースの会社のサイトの方が、同じホテルでも比較的に安い値段になっている気がします。
いろんな人が言っていますが、やはりパリの物価は高め。特に一人旅にはたまに優しくない(笑)
ドミトリーなども充実していますが、便利な場所は一泊6000円から1万円を超えるところもありました。これもびっくり。
そしてAirbnbという選択肢もあります。こちらも良さそうなところは早くから埋まっており、値段もホテルとあまり変わりません。
ただ、最後の1泊だけAirbnbを使ったんですが一番快適だったかも(笑)
トイレやお風呂は共用ですが部屋はキレイな個室。加えてホストの人がとっても親切だったし、コミュニケーションもとれて泊まってよかったなと思いました。
おすすめとしては旅行が決まった段階で早めに予約しておくのがベストです。ギリギリまでキャンセル無料のところもあるので、キャンセル規定などをみて先に抑えてしまっておくのが良いと思います。
なにはともあれ「またパリに行きたい!」と思わせてくれる魅力たっぷりの街です。お金を出す価値は十分ありますよ!
ホテル選びについて
パリは中心から1区、2区と区切られています。
パリ在住のお友達曰く、「18~20区は避けたほうがいいけど、それ以外は大丈夫だと思う。」とのことでした。
有名な場所でいうとルーブル美術館は1区ですが、このあと紹介するマルモッタン・モネ美術館は16区にあります。なので自分の行く場所に近いところだったり、夜中ひとりで出歩かない、出歩くときも防犯をきっちり行うといったことをしておけばどこに行っても問題ありません。
マルモッタン・モネ美術館
パリ西部のブローニュの森の近くにあります。
もともとヴァルミー公爵の狩猟用の別荘だったものを、収集家のポール・マルモッタンのが邸宅に改造。彼の死後1934年に美術館として公開されました。
ポール・マルモッタンの収集品は印象派絵画ではなく、新古典主義(ナポレオンの時代に流行した絵画様式)の絵画と、アンピール様式の調度品でした。美術館名にMonetが追加されたのは、モネの次男ミシェル・モネが遺贈したのが動機であるとする説があるそうです。
クロード・モネは大好きな画家のひとり。印象派のアーティストは日本の影響も受けている人が多いらしくどこか親しみがもてるのはそのせいかもしれませんね。
モネの絵はもちろん、ポールが収集したナポレオン時代のコレクションも見どころ!!
モネ好きで行ったのの、ポールのコレクションの状態の良さや美しさにも感激!邸宅自体がとても美しく、歴史も感じられます。静かな地域にある立地も素晴らしく、またお気に入りの場所が増えました。
Blé Sucré [おいしいクロワッサン]
小腹が空いたのでパリ12区 にあるBlé Sucré(ブレ・シュクレ)へ。
Japan Connection Festivalの時に仲良くなった、Hugo LX のがおすすめしてくれたので訪れてみました!
ちなみに彼のミックスや楽曲も要チェックです。
HugoのDJミックスや楽曲はどこか日本を感じられるサウンド。京都に住んでいたことがあるんだとか。日本とフランスは音楽的にもなにか親しいコネクションがあるように思えます。
ツアーで世界を飛び回っていて以前からもちろん知っていたので、パリでお会いできたのがとてもうれしかったです!
マドレーヌも絶品らしいのでぜひおためしあれ。
さくふわのクロワッサンはエスプレッソと共に外のテラスでのんびりいただきました。
長くなったので今日はここまで。
次回はパリのお友達に案内してもらったリアルパリや期間限定のエキシビションのことについて書いていきます!
今日もご高覧ありがとうございました :)
P.S
きのう新しくリリースした曲もきいてみもらえると飛んで喜びます!
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