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ありがとうと安心してねを伝えるためだけの合宿があっても良いのではないだろうか

An-Nahalと書いてアンナハルと読みます。
代表の品川です。今日は「チームビルディングのために会社で合宿を検討している」というスタートアップ向けの記事になるかもしれません。

先日、チームで合宿をしました。
鎌倉在住メンバーの実家が、なんとも素敵な場所で学生時代にもよく合宿やら遊びやらで泊まらせてもらっていた私の思い出の場所でもあり、大好きな場所です(笑)

さて、話が飛びそうになったので改めて。
そんな素敵な会場を使って、今回は創業してから10ヶ月のスタートアップ企業の合宿について次の2つの角度から切り取って皆さんにご紹介したいと思います。

📍Team An-Nahalについての前情報📍

ー全員本業ありのスーパーウーマンたちー
An-Nahal創業のきっかけになったR-School(このプロジェクトに関してはこちらの記事をご覧下さい。)に様々な形で関わってくれた人の中で、プロジェクトが終わってからも共感ベースでサポートしてくれているメンバーが3人います。
マルチコミュニティ所属の大学生・大企業のコンサルタント・PR専門家と、本業もがっつりやっている中でAn-Nahalにそれぞれの専門性と想いから貢献してくれています。
▷Super talented teamについては私の親愛なるco-founderも含めてまた別の記事でご紹介したいと思います。


1.なぜ創業してから10ヶ月でチームメンバー合宿を行ったのか

タイトルの通りそもそもこの合宿の目的は「ありがとう」「ここはあなたのセーフティスペースです」の2つをメンバーに丁寧に伝えること。

(1)「ありがとう」を伝えたい
というのも、前述の通り全員「超」がつくほど多忙な中、先の見えない事業に貢献してくれています。
「もっと巻き込まれたい」「私は巻き込まれる側の人間だから」とさらっと笑いながら本当に気持ちよく巻き込まれてくれる彼女たち。
この人たちに感謝を忘れたら私は人として何かが終わってしまうと思うんです(笑)
だから全力のありがとうを伝えたいと言うエゴ満載の思いが一つ。

(2)チームメンバーそれぞれにとって安全性の高い場所であること
そして、もう一つは「正直、みんな今更後に引けない感じになってない?大丈夫だよ、正直にコミュニケーションとっていいよ、安心して。」ということ。
これも一つ目の理由と重なるのですが、最初に協力した手前なんとなく後に引けないなんて思わせていないだろうか、と。
そうならばもし仮にこれ以上コミットできなくなったとしても、それは今生の別れでも縁の切れ目でもなく、あなたの選択を私は全力で応援するからね、と伝えたかった。

もちろん、様々な強みのあるメンバーだからこれからも関わってくれたら嬉しくて心強いことには変わりないけど、義務感で関わるような場にはしたくない
それなら、尊敬しあえる友人としてたまに楽しくご飯行ってお話しする、のほうがいい。

これから一緒に仕事するにしても、お互いが常に良いパートナー、チームでいられているかをフィードバックしあえる健全さと温かい関係性が必要だから、一歩踏み込んだコミュニケーションを取れるようにしたい、それが大きな理由の一つでした。


2.合宿を通して感じたCEOとしての不安要素を伝えることの重要性

そして、最後にもう一つ。実はチームアンナハルには一つ課題がありました。
それはここ数ヶ月、タスクを消化するためだけのミーティングばかりだったこと。

チームメンバー3人それぞれが私と話すことはあっても、3人同士はまだお互いのことを知らなかったり、私もどうしてAn-Nahalに関わってくれているのか、その人の人生におけるAn-Nahalに関わることの意味は何かを理解しきれていない。

その上、フルタイムじゃないから会える時間は限られていて、会えるときは効率的に話せるように準備する。少しずつ、無機質なコミュニケーションになっているような、そんな危機感を持ったのが11月。

そこで、
「繁忙期・大学試験期間の1月土日2日間をブロックしてほしい、合宿したい」
と伝えました。

正直、この合宿をしたら、
みんな「うん、、、色々考えた結果今は他のことを優先したい」っていって離れて行っちゃうんじゃないか、という想像もしました。だから、すごく怖かった。

でも、Unlock your potentialと謳っている会社だからこそ、
勇気を持ってメンバーの成長を心から応援する姿勢は大切にしたい
成長機会を提供する場であり続けたいという願いが勝りました。


👇合宿資料の1枚目は感謝から始まりました(笑)

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結果として、勇気を出してこの2日間を作ったことは正しかったと感じましたが、前段だけでかなり長くなってしまったので具体的な内容については次の記事で触れたいと思います。

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