空乃ゆくこ

生活の中に色多め。創作を愛す。 仕事や住む場所は今のところ多い人生。

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最近の記事

区切りとして

名前を隠して書きたくて こちらを始めたのが約1年前でした。 公にしたくなくて自分と分からないように 書いてました。 自分にとっての駆け込み寺だったんだと思います。 もう隠さずに書ける、と新しくアカウントを作りました。 自分の名前とつなげるもの。 こちらで繋がってる人をフォローしたけれど ゆくこで繋がった人が果たして本人とも繋がりたいか?とまた外したり。 (失礼なことをしました。) 区切りとして書きます。 またふと戻ってくるかもしれません☺︎

    • 涙の力

      最近泣いてないな… 独り言を聞いた相方が「そうなの?」と聞いてくる。 いつからだろう…?1人の時間がたっぷりあった時は音楽聴いてもドラマ観てもしょっちゅう泣いてたのに。 その後ドラマを観ていたら何だか感動する流れ。 でも泣かない。あ、なんか心が固くなってるな、と頭で思う。 こんなことじゃ泣かないよ、とまた頭で思う。 何を強がっていたんだか、分からない。 でもポロッと流れた後は堰を切ったように流れてきた。 そして、その日はいつもなら大して泣けないだろうものを観てもとにかく

      • 遊びとは?

        今、気軽に海外に行けなくなって 無性に懐かしく思う。 もう20年ほど前になる、 アメリカに住んでいた時のこと。 とにかく強烈に印象に残ったのは なんてうまく遊びに変える人たちなんだろう、 ということ。 イベントの後の渋滞を避けるために駐車場でお茶を楽しんだり、雪が降ればまず大人が飛び込み人型を作ったり。 ターキーの持ち帰りを頼んだレストランではアルミホイルが鳥の形になっていたり。(ちなみにこれを持ち帰る道すがら「Cool!」と何人にも声をかけられて得意顔になることに☺︎)

        • 気に入ったものを長く

          地球にやさしく、は頭ではわかっているが どう生活と結びつけたらいいのか… キッカケが必要だったりする。 先日そのキッカケとなる事があった。 履き心地の良さで擦り減ってきても捨てられないという相方のルームシューズ。 今冬、新しいのを見つけて履いていたが、 甲高の足には少しキツめだったらしく私に回ってきた。 春物に衣替えし擦り減ったルームシューズを洗いながらふと思った。 羊毛フェルトでリペアできるのでは?!手芸屋でニードルと羊毛を買いザクザク刺してみた。 色の微妙に違うフェル

        区切りとして

        マガジン

        • 心に残っている事
          1本

        記事

          どんなものも、いい。

          小さな頃から 世の中は自分が思うよりずっと 肩書きや知識など後から身につけたものや形を大切にするのだと思ってきた。 人の本来持つものは 親でさえ分からないのだと諦めてきたところもある。 それぞれ違うはずの歩む速度も同じにされて さらにはその中で速いことがいいとされる世界を わたしはいつもどこか冷めた目で見ていた。 同じことをしたくない、速くもできない、マメにできない、そんなマイペースさではどこに行っても合う場所はなくいつも浮いていると感じていた。 居場所を求めてモノ作

          どんなものも、いい。

          ひとり時間

          今朝起きた時、何となく喉の調子がイマイチだったので予定を変更することに。 今日は相方が久々の出勤、昼食を作ることも気にしなくていい!ゆっくり自転車で出かけようーと思ってたのだけど。 予定変更は正解だったようで、いつもよりもゆっくり過ごしているうちに、自分の身体の疲れを見落としていたのだとわかり・・・。 普段かける音楽も消し、無音の中リビングでひたすらエネルギー充電。 昼寝も1時間も。 ここ2,3週間、相方の忙しさが自然と自分にも浸透していて。洗濯や掃除、買い物、食事作り、

          ひとり時間

          深く大きなもの

          星野道夫氏の「旅する木」を読み終えました。 写真集を見たことはあっても本は初めて。 どんな方?と読む前に調べてしまったばかりに 亡くなった理由が頭から離れず、 しばらく寝かせておいて読み始めることに・・・ しんと静まったアラスカの空気を感じたく ゆっくり味わうように読み進めて。 読後もやさしい言葉とそこに広がる風景が残り あたたかいものが染み渡るようでした。 星野さんの言葉に表れる 今、この瞬間にさまざまな人々がそれぞれの価値観を持ち、自分と同じ一生を生きている、 という

          深く大きなもの

          余韻で分かる相性

          友人と2年ぶりの再会。 今色々と自分が変化している時だったから このタイミングでどんな話になるのか楽しみにしていた。 暖かい陽射しと川沿いを流れる心地よい風。 テラスで街の風景を眺めながらの食事は 久しぶりに五感を刺激され、とても贅沢に感じた。 私と友人のそれぞれの話したいことは 「小さな違和感」だった。 まるで示し合わせたかのように。 シチュエーションは違えど、何となく違うことがやっぱり違うと腑に落ちた状態でのタイミング。 私達はどちらも「どうすればいい?」と誰かに

          余韻で分かる相性

          2人+1匹だった頃

          久しぶりに立派な葉のついた大根を買って 思い出したことがある   ⭐︎ ⭐︎ ⭐︎ 数年前のこと 30センチほどの立派な大根の葉を ザクザクと2センチくらいにカットした。 ボウルで洗っていると貝のようなものが底に。 カタツムリだった。 切らずに済んで本当によかった、と安堵し さてどうしようか・・・ ふと思い出したのが紫陽花の葉に乗っている画。 ベランダで丁度育てているのがあったので 葉の上に置いてみた。 夕方見たら、陽に当たりカラカラに乾いていた・・・ これはまずいと

          2人+1匹だった頃

          受け継いだもの

          瓜二つ、という言葉を知ったのは 小学生の頃だった。 父と床屋に行った帰り道 理容師さんに言われた言葉の意味を聞いた時、 父はご機嫌だった。 私は納得いかなかったことを覚えている。 バタバタと速足で歩くところや 思いついたらすぐ動くところは せっかちな父に似ている。 顔など表立った部分もそうらしい。 もう今は受け入れている。 そして思考や食事のテンポは ゆっくりな母に似ている。 (お酒が呑める体質も) 私の中にせっかちとのんびりが同居している。 年齢を重ねて身体にも分か

          受け継いだもの

          単純に

          人が好きなようで好きじゃないような気もする。 人はそれぞれ違う、というちょっと冷めたような気持ちがいつもどこかにある。 違うから面白いし、興味深い。 でもそれと背中合わせに 分かり合うことは難しい、とも思う。 元気な時はもっと知りたい,と思うし 疲れてる時は人から離れたくなる。 1人の時間を作り自然の中に行く。 世の中のことを何も知らなかった子ども時代、 世界には自分と自分以外の生き物しかいなかった。 単純な相関図。 人間は自分とだいたい同じだから その他の生き物、虫

          食べる事が楽しみで…

          今日お米を買いに行ったらもう新米が出ていた。 つやつやのご飯をイメージ。あー楽しみ。 最近見事に食べることばかり考えている。 大好きな夏に遊びに行くことは出来ないと 頭だけじゃなく身体でも理解したようで 楽しみは食へとベクトルを変えて… ランチには麺料理を作るのが好きで 鯖味噌缶のっけうどんや酸辣湯麺など 新しいメニューに挑戦。 木曜日はパンを焼く日。 夕食は簡単おつまみで居酒屋風メニュー。 外に呑みに行ってないし、外食してないし、と 何かと理由をつけてじわじわ増える酒

          食べる事が楽しみで…