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どんなものも、いい。



小さな頃から
世の中は自分が思うよりずっと
肩書きや知識など後から身につけたものや形を大切にするのだと思ってきた。

人の本来持つものは
親でさえ分からないのだと諦めてきたところもある。

それぞれ違うはずの歩む速度も同じにされて
さらにはその中で速いことがいいとされる世界を
わたしはいつもどこか冷めた目で見ていた。

同じことをしたくない、速くもできない、マメにできない、そんなマイペースさではどこに行っても合う場所はなくいつも浮いていると感じていた。

居場所を求めてモノ作りの世界に飛びこみ、
小さな希望の光を見つけた。

どんなものもいい、と認め合える世界。
それが根底にあれば、自分の心、家族、友達…
少しずつ大きくなって平和な世界が広がるはず、と信じてきたし、今も信じている。

今の混沌とした中でも
水面下ではそれぞれの歩みを大切にする方へ変わってきていると信じている。

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