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余韻で分かる相性

友人と2年ぶりの再会。
今色々と自分が変化している時だったから
このタイミングでどんな話になるのか楽しみにしていた。

暖かい陽射しと川沿いを流れる心地よい風。
テラスで街の風景を眺めながらの食事は
久しぶりに五感を刺激され、とても贅沢に感じた。

私と友人のそれぞれの話したいことは
「小さな違和感」だった。
まるで示し合わせたかのように。

シチュエーションは違えど、何となく違うことがやっぱり違うと腑に落ちた状態でのタイミング。

私達はどちらも「どうすればいい?」と誰かに聞くことは普段なく、ある程度自己完結した上で外に出すというのがよく似ている。だから、話が早い。

どちらもバランス良く聞き手と話し手になりお喋りが進む。普段聞き役が多くなる私には貴重な存在だ。

お互い気持ちをスッキリさせて
年が明けたらまた、と別れた。

彼女に会ってさらに風通しがよくなった気がする。

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