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広報・PRが気になるあれこれ、答えます!

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以前に月刊誌「広報会議」にて「PRされる側からみた広報・PR」の記事を執筆したところ、「こういうことを知りたかった」「ただ前例に従ってやらせる企業広報担当者に読ませた」などたくさ…
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#新型コロナウイルス

JR横浜タワー  JR横浜鶴屋町ビル  開業延期を発表

都内の商業施設も開業延期が続いていますが、横浜でも三井アウトレットパーク 横浜ベイサイドに続き、JR横浜タワー、JR横浜鶴屋町ビルの開業延期が発表されました。

JR横浜タワー
 「NEWoMan横浜」、「CIAL横浜」、「T・ジョイ横浜」開業日

変更前: 2020年5月30日(土)
変更後: 未定

JR横浜鶴屋町ビル
 「CIAL横浜ANNEX」、「ジェクサー・フィットネス&スパ 横浜」開業

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医療用サージカルマスクをいま一般企業が売るリスクを考えてみよう

医療用サージカルマスクをいま一般企業が売るリスクを考えてみよう

さらなる自粛要請により全国規模での新型コロナウイルス対策を徹底することによる封じ込めが急務になっている日本国内。一人一人の行動が医療崩壊を起こさず、感染者・死亡人数が0となる日への近道。

…それがわかっているのに、不用意に密な場所へ出歩いてしまう、買い占めに走ってしまったことによる感染はなくなっていません。たった2週間、我慢できていれば、今日の数字はぐんと下がっていたはずなのに。

これは企業活

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2020年のエイプリルフール・リリースは必要だったのか?

2020年のエイプリルフール・リリースは必要だったのか?

2020年4月1日は、昨年の同じ時期とは全く違う心持ちで迎えている人が多いと思います。得体のしれない病原体がひたひたと迫りきて、私たちが愛してやまない人が命を奪われていく。そんな時期に、「人をだまして楽しむ」というエイプリルフールは控えようというのは、世界的なムードになっていました。

しかし、残念ながらそのムードを理解できない企業は多く、エイプリルフールを使って注目を集めようという行為が行われま

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3月2日版:広報・PR各社のコロナウイルス対策 現場レポート

対応の内容について賛否はあるもの、ようやく政府が重い腰を上げました。シンガポールのほぼ完全なる封じ込めの成功や、台湾のITを活用したマスクの配布管理など、かつて「アジアの雄」と呼ばれたことにあぐらをかいてきた日本政府の出遅れ感をひしひしと感じる毎日。

広報・PRの方々はいかに世の空気を読むか、これに尽きると思います。今回はただ政府の方針に従うのは得策ではありません。現に、ただ「中止」ではなく、適

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2月25日版:広報・PR各社のコロナウイルス対策 現場レポート

新型コロナウイルスの罹患者拡大を食い止めるため、政府もようやく重い腰をあげた模様。まだ各社に判断が委ねられていますが、イベントの延期や中止、オフピーク通勤、テレワーク/リモートオフィスが推奨されています。

IT業界ではもともとリモートオフィスを導入していたり、社内でSlackやZOOMを活用していたりと同じオフィスにいても疑似リモートオフィス状態でした。振り返ってみると、15年ぐらい前のYaho

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2月19日版:広報・PR各社のコロナウイルス対策 現場レポート

新型コロナウイルスの罹患対策として、いくつものイベントや発表会、握手会など多数の人が集まるものが続々と中止になっています。

これから実施する側にとってまずは「やるべきか、中止にすべきか」という問題。そして、「決行するとしてもどうすればいいのか?」が悩ましいところ。実際、いくつかお問い合わせも受けており、取り急ぎ私の考えをまとめてみました。

1)中止のお知らせってどうすればいいの?