ひとりごとからはじまること~言いたいこと言えていますか?~
初めまして
侑子です。
2022年の7月に看護師のお仕事を卒業して、
コーチングや執筆活動を始めました。
この度2022年8月10日に
初めての電子書籍、
ひとりごとからはじまること
~言いたいことが言えない20代へ
語れることがあるとしたら~
が発売となりました!
この本は、「言いたいことが言えない」とか、
「自分が何を考えているかわからない」、
「そもそも感情がわからない」といった、
「自己表現」の悩みをテーマに書きました。
幸せなことに、
「侑子ちゃんの文章が好き。」
「電子書籍出したらいいよ。」
と声をかけていただくことが多くあり、
思い切って出してみよう!と思えたことから、
今回実現に至りました。
実現の後押しをしてくださった皆さま、
本当にありがとうございました。
「みんな違ってみんないい」と言われる時代なのに…
今の時代、
「個性を大事にしよう!」という考えが
広がってきたわりに、
「出る杭は打たれる」ような風潮が
まだまだあるように感じます。
「みんなから仲間はずれになっちゃうから。」
そのような理由で、
外でも未だにマスクが外せない子どもたちが
たくさんいる世の中です。
同じことを言わないと批判される。
同じことをしていないと後ろ指をさされる。
恵まれていて、
誰もが自己表現できる環境にいるはずなのに、
とても生きづらいと感じている方は
少なくないかもしれません。
本当のことを言うと、
わたしが「自己表現」について
本を書くとは思っていませんでした。
なぜなら、もともとわたし自身が
言いたいことを言えなかったし、
感情のコントロールに悩んでいたからです。
人に「好かれよう」と、
ありのままの自分を隠していたのです。
しかし、時を経て
わたしの「弱さ」を愛してみよう
と思うようになっていきました。
そのきっかけのひとつが、
17年以上続けている日記です。
そこに「正直な今の気持ち」を伝える怖さ、
そして「過去の経験」への劣等感などが、
たくさん書き留めてあったのです。
感情を見ないようにしたり、
誰にも打ち明けられない気持ちがあったり…。
苦しい時期が続いていた自分自身を
見つめ直した時…
ちょっと待って。
「そういう弱いところがあったからこそ
今の自分がいるんだよね」と。
何か重石が外れた感覚があったのです。
そうやって、
ストッパーになっていた過去の記憶や感情を
自分自身に力を与えられるように
解釈できたとき、
初めて「わたしの人生が愛おしい」と
思えたのです。
すると「言いたいことが言えない」
という考えが自然となくなっていきました。
「自己表現」への恐怖を解放できたら
めちゃくちゃ生きやすくなったのです。
もし同じような悩みを抱えていて
何か希望を見出したいと
思っている人がいたら、
その人たちに向けて
この解放への方法を届けたい。
そう思って、今回書籍を書きました。
「自己表現」への恐怖を一緒に解放してみませんか?
ここで一つ、質問です。
「自分の人生が大好きだった」と、
今この瞬間から言えますか?
もし、今言えないとしたらひとつ提案です。
「自己表現」への恐怖を、
一緒に解放してみませんか?
それは今の正直な気持ちを、
ありのままに見つめることからはじまります。
「自己表現」への恐怖がなくなったとしたら
あなたも「自分の人生が大好きだった」と
自信をもって言えるようになるでしょう。
この本は、20代後半から30歳になるまでに、
わたしが日記やブログ等に
たくさん書き留めた「ひとりごと」を基に
執筆しました。
それを8つの気持ちをテーマとして
エッセイというカタチにまとめました。
本書を読み進めるうちに、
軽やかな気持ちが生まれていたらいいなぁ。
あなたが持ち続けていた「あの時の葛藤」が、
「苦しい記憶」ではなくなっていたらいいなぁ。
そんな願いを込めています。
いつも楽しく読んでくださり、ありがとうございます! 書籍の購入や山道具の新調に使わせていただきます。