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泣ける結婚がしたい

今日、イッテQの生放送でイモトの結婚が発表された。相手は長年海外ロケを支えてきたディレクターだ。出会いのきっかけから2人が挑んだ過酷なロケ、イモトが石崎Dを好きになるきっかけの登山ロケ、そして告白シーンなど、結婚に至るシーンが1時間みっちり放送された。

ひな壇では、共演者のいとうあさこや森三中の大島が「よかったね~」と言いながら涙を流していた。私もなぜか、泣きそうになった。イッテQはたまにしか見ないし、イモトは特別ファンでもない。ディレクターの方は認識すらしてなかった。。それでもイモトと石崎Dの結婚を聞いて、無性にほっと安心した。そしてうるうると涙がたまった。

最近、たくさんの芸能人が結婚を発表している。プライベートでも、職場の人や友達がSNSなどで結婚を発表する人が増えてきた。その中で、世の中には2種類の結婚があるのに気づいた。「泣けない結婚」と、「泣ける結婚」だ。

世の中の結婚の9割は「泣けない結婚」だ。おめでたいとは思うけど、感動の涙は出ない。

だけど残り1割は「泣ける結婚」だ。生涯の伴侶を選んで幸せそうな表情をする2人をみると、なぜか泣けてくる。嬉し涙なのか、悲し涙なのか、感動の涙なのかよく分からない。それでも「本当によかったね~~」といつの間にか泣けてくる、そんな結婚が存在する。

直近では、イモトの結婚と自分の結婚(笑)。自分に至っては籍すら入れてないけれど、披露宴を想像したり思い出を振り返っては、時々泣けてくる。

どうやら、頑張ってきた様子を知っている相手の結婚となると、泣けてくるらしい。イモトは時々番組で過酷なロケに挑み続けている様子を知っていたし、自分自身は言うまでもない。決して成功ばかりでなくても、不器用なりに努力してきて、苦しんできて……。その中で自分を受け入れてくれる伴侶に出会えたことは、今までの頑張りが報われた気がする。もちろん結婚=幸せじゃないし、ゴールでもないけれど、ただ一言「本当によかったね」という気持ちになる。

わたしの結婚式では、どれくらいの人が泣きそうになるんだろうか。あまり感情や自我を表に出さないタイプだから、泣いているのは自分だけかもしれない(笑)。まあ周りが泣いてなかったとしても、自分が自分に「本当によかったねー」と言ってあげらる日にしたいと思う。

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