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意外と知らない「コロナウイルス」の名前の由来

相変わらず「コロナ」の名を聞かない日はないほど、連日ニュースに取り上げられている。最近、また感染者も増えつつある。

「コロナ」は悪い言葉ではない

コロナウイルスによって、本当に多くの企業が影響を受けた。そんな中でも「コロナ」という名称を使っている企業は複雑な気持ちだろう。コロナ温泉やコロナの湯、コロナワールド、コロナシネマなど……「コロナ」を使う場所は意外とある。コロナと名前に入ってるからと言って、誰もコロナウイルスと関係するとは思わない。それでも毎日のようにニュースを見ていれば、「あ、ここコロナって言うんだ……」と感じてしまう。

そもそも「コロナ」とは何なのか?

調べてみると、決して「コロナ」自体は悪い言葉じゃなかった。最初に出てくる意味は 太陽大気の最外層だ。理科の授業でも出てくる単語で、100万度の激熱の大気だ。

もともと「コロナ」はラテン語で「王冠」(ギリシャ語ではコロネ)を意味する。そのため太陽の最外層の名前にもなっているし、企業の名前にも使用されている。

コロナウイルスの由来は「表面の突起」

ではなぜ、新型ウイルスが「コロナウイルス」と呼ばれているのか??

秘密はウイルスの形状にあった。コロナウイルスは、表面にたくさんの突起が見られる。その形状が王冠(コロナ)に似ているため、コロナウイルスと呼ばれるようになったらしい。

当たり前のように「コロナウイルス」と言っていたけど、なぜ「コロナ」なのか全くわかっていなかった。ウイルスを警戒する気持ちは大事だけど、ただただ情報をうのみにするんじゃなくて、分からない点を見つけ、疑問を持っていく姿勢は忘れないようにしたい。。

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名前の由来

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