見出し画像

私たちの日常は交渉の連続

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
仕事上での取引先との交渉から、日常生活で買い物をする際の値引き交渉、家事や育児の分担を夫婦で話し合い決めることなど。何の交渉もしないで相手の言いなりになることなどありえません。

職場でも家庭でも私たちは日々、交渉を行っていると言っても、過言ではありません。しかし「自分は弱気だから交渉は苦手だ」「口下手だから、交渉ごとは避けたい」という人は、少なくありません。
とはいっても、交渉を避けていては損をするばかりです。そこで今回は、弱気な人でもうまくいく!「問いかけ交渉」について、お話させて頂きます。

経験則ですが交渉で失敗を犯しやすい人には、3つのパターンがあると思います。これからお話ししていくパターンのいずれかの中から、自分はなぜ「交渉で失敗する」のかを、考えてみましょう。

●摩擦を恐れる「なあなあタイプ」
自信がなく自己主張ができない。リスクをおそれ、相手との衝突を避ける人です。このタイプは相手が非常識な要求をしてきても、相手のいいなりになってしまいます。きちんと交渉のテーブルにやってきた相手にも、いきなり降伏しかねません。

言葉で威圧する「戦闘家タイプ」
交渉は説教や教育では、ありません。交渉は、お互いが平等であり相手の考え方や主張を取り入れながら、折り合いをつけることですから「わからせてやる」という考えは、傲慢で鼻持ちならない人として、受け入れられるものではありません。
しかし年齢や経験、これまでの実績などから、上から目線の説教口調になる人は現実にいらっしゃいます。

思い通りにいかないと焦る「完璧主義者タイプ」
交渉では「折り合い」をつけることが求められます。
しかし世の中には、100%自己主張が通らない、思い通りに進まないと交渉に負けたかのように考える人がいます。理想は完璧を目指しても、現実は8割、主張が通れば「大成功」7割で「成功」ではないでしょうか?

求めても得られない完璧を追うことは、交渉では止めたほうがいい。そうでないと相手を恨む、失うものが多いといえます。(明日に続く)
~交渉は説教や教育ではない~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

💛最新刊・好評発売中💛

 💛毎日配信standfm「言葉のパワースポットウスイユキチャンネル」💛

💛YouTube始めました・チャンネル登録をして頂きましたら幸いです💛


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?