ゆうきのうさぎ

雑多にいろんなことをつらつら書いていきます。

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  • シンカの学校投稿ネタ

    RBCiラジオで毎週金曜日20:00から放送されている、ラジオのコーナ『演技の時間』に投稿したネタ 採用、不採用関係なく公開していく所存です

最近の記事

扇風機 #シンカの学校 ラジオ投稿ネタ

海のように広がる青空。 日照りで揺らぐアスファルト。 私は、空調の効いた車の中で、ハンドルを握りながら信号待ちをしていた。 チラッと横目で、助手席に座る娘の『ゆず』の様子を伺う。 ゆずは、じーっと窓の外を眺めている。 なんとなく、ゆずの視線の先を追ってみると、そこには信号待ちをしている学生さんがいた。 「ねぇ?かーちゃん?あのおねーちゃんが持っている白いのはなに?」 ゆずの声に反応して、じーっと学生さんを観察すると、口の高さに白いなにかを持っている。 「あー、あれ

    • 最近なぁ…。 書けないのよ。 短いの。 あ、書けそうだなって思って筆をとると、ぶわーって書いてしまう。 そして、充電期間なのか、また書けなくなる。 『収める』って、大事な技術なんだろうけど…

      • 傘 #シンカの学校 ラジオ投稿ネタ

        一面灰色の空。 蒸し蒸しと身体にまとわりつく熱気。 そんな中、私は娘の『ゆず』と二人、保育園からの家路を歩いていた。 「今日はねー?踊りの練習したんだぁー」 そういうと、ゆずは繋いでいない方の手をヒラヒラとさせた。 「そうなんだねー。上手だねー」 イソギンチャクのように舞うゆず。 それを見た私は、素直な感想を述べた。 ービュウッー 異様に冷たい風が、私達の間を吹き抜けた。 あたりからは磯の香りがふわっと香ってくる。 あー…これは…。 嫌な予感が駆け巡る。

        • 今週の言い訳【トラネキサム酸笑顔】

          いつも、つぶやきでやってたけど 今回はなんとなくこっちで… ここんところ、毎週ショートショートnoteに参加出来てなかった言い訳として… 寝る時間を削っても、自分の時間が確保出来ないぐらいに仕事が忙しい ってのもあったんだけど… 書き方を変えたらショートショートが書けなくなった というより、少ない文字数で収められなくなってしまった、ということに悩んでいました …悩んではいないかw 前は、設定練って、流れ考えて、プロット書いて、伝えたいこと絞って、文字数削って…

        扇風機 #シンカの学校 ラジオ投稿ネタ

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        • シンカの学校投稿ネタ
          7本

        記事

          トラネキサム酸笑顔 #毎週ショートショートnote

          もー、サイアク。 折角の遠足だってのに…。 なんで、工場見学なワケ? 私はスマホを取り出し、なんとなく時間を確認する。 うわっ…。 ここの予定、あと10分もあるのかよ…。 そう思いつつ、私は周りに合わせて歩みを進めていた。 すると、先頭を歩いていた、メガネのヒョロいオッサンがいきなり喋りだした。 「こ、こ、この工場ではですね、トラネキサム酸を、つ、つ、作っていまして…」 うわ、なにコイツ。キモっ…。 「む、む、昔から、医療現場で重宝されていて…。えーっと、えーっと

          トラネキサム酸笑顔 #毎週ショートショートnote

          遠足 #シンカの学校 ラジオ投稿ネタ

          良く晴れた青空。 僕らは、先頭を歩く先生の後を一生懸命に追っていた。 ふと横を見ると、広大な原っぱの滑り台が広がっていて、その奥には、ところどころに白波が立っている真っ青な海が広がっている。 「お腹すいたねぇー」 隣を歩いているサクラちゃんから、誰に話しかけるでもない言葉が漏れた。 「だからよー。お腹空いたー」 その声に反応するように、僕の後ろを歩いているサトシくんが反応する。 「もうすぐお弁当の場所に着く時間みたいだよー」 周りの景色に目もくれず、遠足のしおり

          遠足 #シンカの学校 ラジオ投稿ネタ

          この前のGTOを見た感想 最期の演説で鬼塚が馬になって足場になるシーン 確実に原作ファンやろ… 金髪でギャグ顔になってる鬼塚まで見えたわw 最期、軽トラのエンジンかかんないところまで るろ剣といい、同世代が作ったんだろうなって思うと… 悔しい…

          この前のGTOを見た感想 最期の演説で鬼塚が馬になって足場になるシーン 確実に原作ファンやろ… 金髪でギャグ顔になってる鬼塚まで見えたわw 最期、軽トラのエンジンかかんないところまで るろ剣といい、同世代が作ったんだろうなって思うと… 悔しい…

          【今週の言い訳】 うーん いまの書き方、めっちゃ楽しいんだけど… 文字数制限あると、なんも起こらないで終わってしまう… 結局、成形しなきゃなんないしなぁ… ちょっと考えなきゃ

          【今週の言い訳】 うーん いまの書き方、めっちゃ楽しいんだけど… 文字数制限あると、なんも起こらないで終わってしまう… 結局、成形しなきゃなんないしなぁ… ちょっと考えなきゃ

          交換手のお仕事 #毎週ショートショートnote (お題:桜回線)

          最近は温かいが多くなってきたと感じた頃。 私達の職場は繁忙期を迎えていた。 ひっきりなしに鳴る呼び出し音。 あちこちから聞こえてくる『ガチャン』という音。 例に漏れず、私も忙しく手と口を動かしていた。 ージリリリリリーン!ー 私の前で、けたたましく鳴る呼び出し音。 反射的に受話器を手に取り、定型文が私の口から流れ出た。 「もしもし?こちら、東京交換局です」 「もしもし?鹿児島の吉野さんに繋いでくださる?」 私はお客様の要望通りに、鹿児島の交換局へ繋いだ。 『ガ

          交換手のお仕事 #毎週ショートショートnote (お題:桜回線)

          今週のお題… どうしても、「走れー♪高速のー♪」 って脳内再生されるのは私だけでしょうか?

          今週のお題… どうしても、「走れー♪高速のー♪」 って脳内再生されるのは私だけでしょうか?

          チェーンの居酒屋でひとり酒 となりのテーブルには若い男女 たぶん付き合ってない でも、女の人が頻繁に「酔っ払ってる」といっている これはどっちなんだろうな…? 早く帰りたいのか それとも… そんな会話を聞きながら、一人文庫を読みながら、さみしく酒をのんでいる

          チェーンの居酒屋でひとり酒 となりのテーブルには若い男女 たぶん付き合ってない でも、女の人が頻繁に「酔っ払ってる」といっている これはどっちなんだろうな…? 早く帰りたいのか それとも… そんな会話を聞きながら、一人文庫を読みながら、さみしく酒をのんでいる

          【今週の言い訳】 滑り込みセーフ… SSGは文字数に改行を含むのを知って焦った焦った… 謎解きっぽく書くかぁー、って書いたけど… どーなんだろ? ヒントは月と日付 あと『三日月』の語源 …話は変わるけど 『三日月ファストパス』って坂道にありそうなタイトルやなーって思った

          【今週の言い訳】 滑り込みセーフ… SSGは文字数に改行を含むのを知って焦った焦った… 謎解きっぽく書くかぁー、って書いたけど… どーなんだろ? ヒントは月と日付 あと『三日月』の語源 …話は変わるけど 『三日月ファストパス』って坂道にありそうなタイトルやなーって思った

          三日月の夜にお待ちしております #毎週ショートショートnote

          お題:『三日月ファストパス』

          三日月の夜にお待ちしております #毎週ショートショートnote

          【今週の言い訳】 とあるラジオで作家さんが言ってた書き方を真似てみたんだ。 昔は自分もそういう書き方してたなって思って。 久々に書くのが楽しかった。 …他の人が読んで面白いと思うかは別として。 最近、窮屈だったんだよね…。 設定決めて、型決めて、収まるように削って…。

          【今週の言い訳】 とあるラジオで作家さんが言ってた書き方を真似てみたんだ。 昔は自分もそういう書き方してたなって思って。 久々に書くのが楽しかった。 …他の人が読んで面白いと思うかは別として。 最近、窮屈だったんだよね…。 設定決めて、型決めて、収まるように削って…。

          お返し断捨離 #毎週ショートショートnote

          私は物が捨てられない。 いい加減、精算したほうがいいとは思うのだけれど…。 そう思いながら、私はまた一つ、真っ白な箱の中にモノを入れて、蓋を閉じた。 …そーいえば、この箱、何が入っていたっけ? そう思い、私は真っ白な箱を手に持ち、ソファに座った。 蓋を開け、改めて箱の中を見る。 最初に目に入ったのは、小さな貝殻のイヤリング。 これは何だったっけ…? 私はイヤリングを手に取り、ぷらぷらと貝殻を揺らす。 あー…。これは高校生のときの彼氏に貰ったヤツだ。 そうそう!ホ

          お返し断捨離 #毎週ショートショートnote

          食堂 #シンカの学校 ラジオ投稿ネタ

          「大っ嫌い!!…かーちゃんも!このお店も!!」 閉店後の薄暗い店内に、我が娘の悲痛な叫びが響き渡る。 娘は瞳一杯に涙を浮かべ、二階の居住スペースへ駆け上っていった。 ガンガンと痛む頭。 痛む頭の中で無理やり反芻させられる、娘からの「大っ嫌い!」。 遠退いていく娘の足音とともに、私の視界も徐々にブラックアウトしていった。 翌日。 気付けば私は、食堂の開店準備をしていた。 午前中の記憶は全く無い。 ただ、深く思い出そうとすると、どうしても昨晩の喧嘩が蘇ってくる。 私は

          食堂 #シンカの学校 ラジオ投稿ネタ