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日経平均が歴史的急落、今、投資したい人に伝えたいこと。


日経平均、異例の大幅下落

昨日、日経平均がなんと4451円安という
過去最大の大幅な下落を味わいました。

これは歴史上、トップの下落です。

なんという衝撃的な事態だ。いや衝撃という言葉を
絶する事象であると言いたい。

とある元総理は天でこの現象をどう思っているのか?
きっと驚きは隠せないとも思える。

まず投資は自己責任

まず日本国民の皆様へ。

特にXで乱高下について呟くのは構いませんが、
あくまで投資は自己責任でお願いします。

人に無理強いしてやるものではありません。

投資マニュアル(日本国民むけ)

そして為替と株価は基本的に反比例です。

例えば民主党政権では円高な一方で
株価が下がりました。

一方で安倍政権のアベノミクスでは
円安が進む一方で株価が上がりました。

つまり為替と株価は一種の反比例関係なのです。


そのため、あくまで私の定義なのですが、
株価を上げたいのであれば、自国通貨を安くすること。

自国通貨を高くしたいのであれば、
株価を少し下げることを許容できる体制を
整えることが望ましいと考えます。


日経平均の推移

今回伝えたいことは、投資は長期間でやることです。

決して短期的に見ては精神が疲弊し、
大体の人は失敗します。

11年前の日経平均は11,138.66です。

今驚いている方は
この数字を忘れた方も多いでしょう。

なぜならば大体の人はここ1年や3年というスパンで比較して、
一喜一憂してしまうからで
す。

結局は大体はXのネガキャンなので、
見ないようにしましょう。

投資は自己責任です。詐欺に騙されたのであれば、
同情は致しますが、
それ以外の基本の投資の上げ下げには
仕方ないと言えば仕方ないでしょう。

ちなみに過去10年のドル円も載せますね。



アベノミクスは日本が完全に世界に向けて
輸出できる大勢の整う国であれば
最高であって、デフレもこんなに
長くは続かなかったでしょう。

そして輸出を活用すべき企業がやったことは
内部留保、いわゆる企業がポケットにお金を貯め、
リスクを恐れ過ぎてしまったこと。

リスクに対するチャレンジが
出来なかったことが大きく挙げられます。

もしその金融緩和で大企業が
ベンチャーへの投資や人材育成、
賃上げ、設備投資などに
内部留保を回し切り崩すことが出来れば、
大企業から中小企業へとサイクルが回り、
アベノミクスは完璧に近い状態だったかもしれません。

円安の中でのメリットとして産業の国内回帰は
印西市のデータセンターや
熊本のTSMCでお馴染みですが、
確かに自治体の税収にも雇用にも
多大なるインパクトを与えます。

これまで中国に建てていた工場を日本に
呼ぶことは安全保障の観点で言えば最高です。

しかし一部の自治体の税収や雇用に留まり、
格差の是正と根本となる人口の流動化、
人への投資は今日まで完璧ではないと
言えます。

最低賃金が上がっても実質賃金が2年近くの
マイナスであって、
その改善は果たしていつか?

私は日本株を買い続けて待つしかない。

どうか諦めないでください。

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