渡江淵の四つ目の大蛇 1 倉田幸暢 2024年5月25日 01:26 渡江淵わたらいぶちの四つ目の大蛇よつめのおろち(滋賀県近江八幡市しがけん おうみはちまんし、長命寺川ちょうめいじがわ、渡合橋わたらいばし、百々神社ももじんじゃ(どど神社))《渡江淵わたらいぶちの四つ目の大蛇よつめのおろち》The Four-eyed Serpent of Watarai-buchi Abyss Under the Watarai-bashi Bridge Over the Chōmeiji-gawa River▼参考記事「伊吹弥三郎いぶきやさぶろうの岩屋いわやと井明神社いのみょうじんしゃ : 姉川あねがわを生いき、 妹川いもうとがわに没ぼっした、伊吹山いぶきやまの水竜鬼すいりゅうきの生せいと死し」4. 伊吹弥三郎いぶきやさぶろうが「死んだ場所」: 妹川いもうとがわ(高時川たかときがわ)(井明神社いのみょうじんしゃ)4-5. 井明神社いのみょうじんしゃの祭神さいじんは誰なのか?4-5-4. 「渡江淵わたらいぶちの大蛇おろち」説 伊吹弥三郎の岩屋と井明神社 : 姉川を生き、妹川に没した、伊吹山の水竜鬼の生と死 - WisdomMingle.com 伊吹弥三郎の岩屋(伊吹山)と、井明神社(高時川)を紹介します。伊吹弥三郎は、鬼伊吹と呼ばれたり、酒呑童子(伊吹童子)とも関 wisdommingle.com ▼『近江輿地志略おうみよちしりゃく』巻之五十五「蒲生郡がもうぐん第二」昔むかし、此この橋下はしのしたに大蛇おろち棲止せいしして往来おうらいの人ひとを悩なやます。郷民ごうみん、之これが為ために苦くるしみ、狛長者こまのちょうじゃ、及および、敦実親王あつみしんのうに此事このことを告つぐ。両将りょうしょう、諾だくして佐々木社ささきしゃに参籠さんろうして此事このことを祈いのるに、あらたかに霊夢れいむを蒙こうむり、彼かの橋上はしのうえに到いたるに、大蛇おろち水上みずのうえに浮うかび出いづ。両眼りょうのまなこ、日月じつげつの如ごとく、其その影かげ、水みずに映うつりて眼まなこ四よつあるが如ごとし。敦実親王あつみしんのう、弓矢ゆみやを取とりて件くだんの眼まなこを射いて遂ついに蛇くちなわを滅ほろぼし、件くだんの蛇くちなわの霊たましいを祭まつりて神かみとす。今いま、橋はしの傍かたわらの社やしろ是これなり。さて、彼かの四の眼よつのまなこを射いるの故ゆえを以もって佐々木ささき京極きょうごくの家紋かもんを四目よつめとするは、此謂このいいなり(出典: 寒川辰清さむかわたつきよ [編集], 小島捨市 [校註], 宇野健一 [改訂・校註(新註)], (1976年), 「渡會橋」(渡会橋), 「北庄村」, 「蒲生郡がもうぐん第二」, 「巻之五十五」, 『新註 近江輿地志略おうみよちしりゃく 全』, 弘文堂書店, 671~672ページ.)▼『近江伊香郡志おうみいかぐんし 下巻』第九章 第一節 文永ぶんえい八年、大旱おおひでりす。佐々木頼綱ささきよりつな、領民りょうみんに令れいして、諸もろもろの井水せいすいの口くちに、大蛇おろちの霊たましいのなす所ところなりとして、神霊しんれいを祀まつらしむ。井之明神ゆのみょうじんと号ごうす。頼綱よりつなの臣しん、東条経方とうじょうつねまさ、蒲生郡がもうぐん佐々木神社ささきじんじゃに祈いのりて神告しんこくを受うけ、頼綱よりつなと共ともに家伝かでんの征矢そやを以もって大蛇おろちを伏ふし、旱害かんがいを止とどめしによってなり。経方つねまさの子孫しそん、皆みな、井口姓いのくちせいを称しょうす。(出典: 富田八右衛門 [編集] (1983年) 「井之明神(井口)」, 「北富永村」, 「第一節 神社誌」, 「第九章 社寺編」, 『近江伊香郡志おうみいかぐんし 下巻』, 弘文堂書店, 327-328ページ.)《渡江淵わたらいぶちの四つ目の大蛇よつめのおろち》▼参考記事 伊吹弥三郎の岩屋と井明神社 : 姉川を生き、妹川に没した、伊吹山の水竜鬼の生と死 - WisdomMingle.com 伊吹弥三郎の岩屋(伊吹山)と、井明神社(高時川)を紹介します。伊吹弥三郎は、鬼伊吹と呼ばれたり、酒呑童子(伊吹童子)とも関 wisdommingle.com ダウンロード copy この記事が参加している募集 #一度は行きたいあの場所 56,850件 #一度は行きたいあの場所 #龍 #midjourney #aiart #AIアート #鬼 #伝説 #蛇 #nijijourney #竜 #近江八幡 #大蛇 #近江八幡市 #沙沙貴神社 #伊吹弥三郎 #井明神社 1 たくさんの人が、目を輝かせて生きている社会は、きっと、いい社会なのだろうとおもいます。 https://wisdommingle.com/memorandum-of-intent/ サポート