子供の笑顔を見たいあなたへ：共感的関与がもたらす効果

ほとんどの親御さんは、子供の幸せを心から願っていますよね。子供が楽しそうに笑っている姿を見ると、何よりも嬉しくなり、辛そうにしている姿を見ると、胸が苦しくなってしまいます。

子供の身に起きた悪いことや嫌な事があれば、代われるなら喜んで代わってあげたい。私もそんなふうに思っている一人です。でも、現実はそう簡単ではなく、親が先回りして悪いことを全部回避するのは不可能です。

学校って、子供にとっては迷路のようなものですよね。いろんな道があって、時には行き止まりや障害物にぶつかることもあります。親としてできることは、その迷路の中で、子供が自信を持って進めるような「道しるべ」を示してあげることだと思います。

この「自信」っていうのは、子供が迷路を進む力、つまり自己肯定感のことです。自己肯定感が高まれば、子供は自分に自信を持って、どんな困難な状況でも前向きに対処できるようになります。

自己肯定感を高める方法はいろいろありますが、その中でも私が本当に実践して良かったなと思ったのが、【子供の好きなことを一緒に楽しむこと】です。

そんなことで？と思うかもしれませんが、実際にやってみると、その効果はとても大きいんです。コミュニケーションが増えることや、共通の会話が増えることはよく知られていますよね。
でも私が一番強く感じたのは、「お母さんも一緒に楽しんでくれているから、自分が楽しいと思っていることは間違いないんだ！」と、自分の好きなことに自信を持つようになったことです。
にこにこした笑顔で趣味について語りだし、教えだす姿を見て、自己肯定感がぐっと高まった瞬間を感じました。

そして、親子でその時間を大切に使うことで、子供は「自分の趣味に時間をかけていいんだ」と感じ、もっと集中力が増していきます。
結果として、集中力が高まり、考える力や探索欲求が育まれるんです。そうなったとき、子供はどんどん伸びていきます。
いつの間にか専門的なことまで知っている場合もあります。
そんな姿を見ると嬉しくて仕方ありませんよね。
将来の子供への投資というのは、お金をかけることだけではなく、実はこういった形でのサポートが本来のものだと思うんです。

子供と共に過ごすその一瞬一瞬が、未来の大きな成長へとつながっていきます。
もし子育てに少しでも悩んでいたら、ぜひ実感してみてくださいね☆