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人生いろいろエッセイ

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自転車とすじぐもを楽しむ秋

電動自転車愛用者だったが、車に乗せられない。 今年こそ折り畳み自転車買うぞ!と息巻いてた夏。あまりの暑さで自転車どころではなく、車で冷房とガンガンかけながらドライブを楽しんでいた。 が、ここ最近、やたらと気持ちがいい。 ご愛用の場所まで車でいき、散歩をしたあとコーヒーを飲みながら2時間読書をするのが至福のひととき。 コーヒーをすすっていると自転車で気持ちよく走っている人たちをよく見かける。 あ、そうだった。自転車買いたいと思っていたことを思い出し、自転車やさんにいく。

今年20回目の大阪城で気づいた外国人が好きなアングル

オーバーツーリズム、円安のニュースがにぎわすなか、わたしの友人たちもここぞとばかりに日本にやってくる。 観光は京都や奈良がメインで、大阪は買い物だけ楽しめばいいかと思いきやみな口をそろえて 「大阪キャッスルに行きたい」という。 大阪キャッスルと大阪ガス先日は台湾からきた友人とこんなミスコミュニケーションがあった。 「明日はどこ行きたい?」 「大阪ガス!」 「なんで、大阪ガスに行きたいの?」 「え?だって有名でしょ!」 「有名だけど、何が面白いの?」 「台湾ではみられな

薪能はわざわざスペクタクルにしなくても幻想的

大阪といえば大阪城、グリコの看板が2大観光スポットのようにいわれているが、天王寺にある「四天王寺」も加えてもらいたいくらい歴史ある聖地。 四天王寺は1430年前、かの聖徳太子によって建立された日本最古の官寺。大型台風や大阪大空襲でほぼ全滅したものの昭和54年ころにほぼすべて再建。現在に至る。 四天王寺の歴史 再建か・・・とあなどるなかれ。大阪市内ど真ん中にありながら五重塔がどどんとそびえる姿はなかなかの迫力。 寺周辺には甘味処やこじんまりとしたカフェもあって風情もある

知らない世界の言い分が聞けるねほりんぱほりん

いよいよ始まりました!ねほりんはぽりんseason8! もう8ですよ!やっぱり世の中の人は自分の知らない世界のリアルの声を知りたいんでしょうね。わたしもだけど。 ちなみにねほりんはぽりんとは モグラに扮した二人は視聴者が聞きたいことをズバズバ聞いてくれるし、ブタに変身した当事者たちはブタの安心感からリアルトークをしてくれる。 転売ヤー、派遣型風俗ドライバー、元刑務官、売れないホスト、サレ妻、サレ夫などなど、かなりディープな体験をしているであろう人たちがゲスト。 壮絶

DAY30 書く習慣1か月チャレンジ完走。振り返ると自分が見えて笑える

「書く習慣」という本をメルマガでおススメされておススメされるままに読み、読後、猛烈に書きたくなり、巻末にあった30日分のテーマに沿って、いろいろ書き綴り、自分を客観的に見つめ直す機会になった。 テーマが決まっていると意外と書けたりするとのことでテーマに沿って毎日つぶやいてみようかと思ったが、ちょいちょい書きたい内容が出て来て、 テーマで書くときは ・疲れてあまり書く気がおきない ・忙しすぎてnoteを書いている暇がない という理由で書いていたため、著者がおススメしていた

新しいことをスタートするなら、保険はかけないほうがいい

放送作家の鈴木おさむ氏が2024年3月末で32年間続けてきた放送作家と脚本業から退くそうだ。 人との出会い、借金、不妊治療などさまざまな苦難を乗り越えて今があるものの、120%力が出せなくなり、さらに51歳。やりたいことにチャレンジするとのメッセージをインスタやFBで報告し、関係各位に伝えていた。 全文はこちら 書くことを生業にしているだけあって、ふむふむ、そうか、すごい!と思う箇所が2つあった。 1.妻の言葉いいじゃん!お金に執着するとそういう人生になるんだよな

紅茶好き必見のフリーフロー!日本未発売のティーメーカー・シリーズとアフタヌーンティー

タイトルからみると、さも紅茶好きと思われるかもしれないが、コーヒーのほうが好きだし、毎日飲むのもコーヒー。 紅茶は海外からくる友人のお土産の定番で、なんだかんだと山積みになり仕方なく消費しているというレベル。紅茶よりもやっぱり緑茶が好きだし、夏にさっぱりするなら麦茶。となると紅茶はどうしても選択肢から外れる。 淹れ方が悪いのかもしれないが、どうもあの独特の苦みがあとに残って日常的に飲むことはしない。とはいえ、スイーツを食べるときはその苦みが甘い口をさっぱりさせてくれ、コー

めんどくさそうなのに楽しそうに見える大泉洋のすごさ

風呂上がりはいつもなんとはなしにテレビをつける。 といっても基本NHKしかみてないので、つけるとBSプレミアムかNHK総合のどちらかなのだが、今日はいきなり大泉洋のめんどくさそうな顔が大画面にど~んと映る。 この人、めんどくさそうにしているけど、めんどくさそうに見えないのがすごい。ゲストは口から生まれてきたといわれるほどのマシンガントークの明石家さんま。 今回は大泉洋がツアコンになって地元北海道を案内するテイストだけれども、さんまさんのリクエストを案内する役。 1.テン

歌にも”おしゃれ”と感じる怪盗ルビィ

10月に入り、朝の連続テレビ小説が一層してしまったため、完全にあまロス、万太郎ロス。 あまちゃんの笑顔をみると、ついにんまりしていたけれど、今はまんぷくもブギウギもしれっと見てる。まだ最初だから盛り上がってないのかもしれないが。 あまちゃんは、オープニングのスッタカタタッタタ~の軽快な音楽もよかった。 潮騒のメモリーはメロディーこそシリアスなのに歌詞がふざけていて毎回笑えた。 特に ♪北へ行くのね ここも北なのに♪ は毎回「ナイス!」と突っ込んでいた。 あまちゃんバ

海を見ながら憧れていた外国は北朝鮮だった

コロナ禍から朝のルーティンに組み込まれた朝の連続テレビ小説。らんまんがあまりにも面白かったので「ブギウギ」はどうだろと思いつつも子役たちがまあいい演技。なかなか引き込まれる。 鈴子ちゃんのまっすぐすぎて突っ走ってしまうところは嫌いじゃない。それで空回りして失敗することもあるけれど、それが成長の糧になるのよと、もはや母親の気持ちで見ている。 小学校を卒業したあとどうするか?と悶々とするなか、夢についてお母さんに聞いた鈴子ちゃん 「お母ちゃんな、海みながらいつか海をわたって

ハッピーのハードルが低い

おごらず:度をこえて贅沢をしない、謙虚な心 比べず:周りと比較して、自分は劣っていると卑下しない 面白がって:どんな状況でも楽しむ 平気で生きればいい:健康でおいしいものをおいしく食べられれば幸せ 最後は、普通に淡々と生きるというような意味だと思うが、自分勝手に解釈をしている。 そうか、そうやって生きればいいのかと心にグサっときたと言いたいわけではなく、は!樹木希林とちょっと似ている、わたし。と思ったのだ。 先日、友人と飲みに行く約束をして待ち合わせをしていたとき。毎日