ゆきんこ

IT関連、旅行、最新トレンドなどでライター時々エッセイストしているアラフォー。40代で…

ゆきんこ

IT関連、旅行、最新トレンドなどでライター時々エッセイストしているアラフォー。40代で困ったことは涙もろくなったこと、よかったことは人の幸せを素直に喜べるようになったこと。人生のピークはこれからやってくるはず!仕事の依頼Twitter@Ukikusayukinnko

マガジン

  • 人生いろいろエッセイ

  • 秋田の六次産業化

  • ブータンズへの大恩返し

    同じ平たい顔族のブータン人は日本と似ているところが盛りだくさん、うけた恩を返す旅日記

  • ライターたるもの

    ライター苦労話、うれしかったこと、役に立つ話もあるやも

  • 旅はトラブルがつきもの

    一人世界半周バックパッカー時代のおもしろ悲しいトラブルエッセー

最近の記事

たこ焼き機の妙

ご当地あるあるをランキングで紹介していた番組があった。 秋田県であれば・・・ ・昔、運動会にはババヘラアイスがきていた ・なべっこ遠足がある ・たけやぱんのアベックトーストが人気 などなど、それな!というものもあれば ・秋田県人は納豆に砂糖をいれる といった、そんなのやったことないぞというないないネタもあった。 大阪でいえば・・・ ・みんなヒョウ柄を持っている(←持ってない) ・一家に一台たこやき機を持っている(←持ってない) ヒョウ柄はないとして、たこやき機は持

    • 十六夜の雷鳴と八岐大蛇

      東京、赤坂にある日枝神社では毎年、中秋の名月に雅楽が開催される。行ってみたいなと思いつつ、なかなか行く機会がなかった。 今回はタイミングよく東京出張と重なり中秋の名月イベントに行こうかと考えた矢先、出雲と関係が深~い方から、十六夜の月の宴「石見の夜神楽」なるものに誘われた。 お誘いは何かの縁だから基本断らない。神楽は見たことも知識もないが、そんなものは気にせず、まずは見てみよう!の気持ちが大事。 演目は八岐大蛇(ヤマタノオロチ)。聞いたことあるぞ。対峙するのは嵐の神・ス

      • アウトレイジからVIVANTへ

        永田町でのとある記者会見の帰り。目下、自民党総裁選中の党本部周辺はどうなってるやら?とぶらぶら歩く。警備関連の人はいるものの、ほかは特に騒がしい様子もなく静か。 それにしても日差しがささるな~と上を見上げると、アウトレイジ風と揶揄されたポスターがでかでかと掲げられていた。アウトレイジは知らないのだが、真ん中に真っ赤にかかれたTHE MATCHの赤がVIVANTに見える。しかも、アウトレイジといわれて慌てて作り直した新ポスターは、白地に赤でますますVIVANTにしかみえない。

        • 暑い時こそ食べたい米スイーツ「こざき練り」

          「明日は中秋の名月ですね~。美しいお月さまをみておいしいお団子でも食べたいですね」 とかわいらしいキャスターが涼しそうな顔で言っている。 中秋の名月のときはもう少し朝晩の気温が下がり、ちょっとは体も楽になっている頃なのに、今年はまだ8月の夏真っ盛りじゃないの?というくらい暑い。 今日も拭き掃除していると汗がぽたぽた流れ落ちるから、汚れをふいているのか汗をふいているのかわからないほどだった。お月さまを見上げて団子を食べる気分にはとうていならない。食欲もないし、ましては口の

        たこ焼き機の妙

        マガジン

        • 人生いろいろエッセイ
          243本
        • 秋田の六次産業化
          44本
        • ブータンズへの大恩返し
          65本
        • ライターたるもの
          52本
        • 旅はトラブルがつきもの
          33本
        • 女性であること
          22本

        記事

          緑とイノベーションの融合ってなんなのさ

          ずっと工事の塀で覆われていた大阪駅周辺の再開発エリアがようやっと一部オープンした。真鍋大度による新作個展が無料であるというし、平日の空いた時間で行ってみた。 ニュースでなんとなくイメージはついていたが、まあ、こんなもんかというのが第一印象。 ワクワクもしないし、うわ~すげ~と感動するわけでもない。 「キレイな街ができたもんじゃね~ばあさん」 と老夫婦だったらこんな会話をしたであろう。 人口あたりの都市の緑率最下位だった大阪だが、グラングリーン大阪ができて最下位から脱出で

          緑とイノベーションの融合ってなんなのさ

          MOV_0492

          真鍋大度による新作個展「Continuum Resonance(コンティナム・レゾナンス):連続する共鳴」より。 かなり昔、フィギュアスケートのエキシビジョンかなにかで浅田真央ちゃんが氷の上をすべるとカラフルな光の線が余韻を残すようにす~っと連なっているのをみて、すごい技術だな~、誰の作品と調べて出てきたのが真鍋大度さん。Perfumeの光の演出が美しすぎて、うっとりしつつ、こんなの考えるのってやっぱり外人のクリエイターかと思って調べて出てきたのが真鍋大度さん。と特に追っかけてもないのに、すごいな~と思う作品を調べると必ず出てくる真鍋大度さん。そんなすごい人の個展がなんと無料で見られるということで開業したばかりのグラングリーン大阪へ。 タイトルどおり、連続していた共鳴。A,B,Cとどの空間も独特の世界観を楽しめた。特にAは自分がスクリーンに映し出され、そこにいるのにバーチャルの世界に入り込んでしまったかのような感覚がおもしろかった。なんだか自分がPerfume になった気分にも?!開業記念だから無料なのか、真鍋大度さんが太っ腹なのかわからないが無料ミニライブに招待されているような展示だった。 見なきゃ損!無料だけど予約必須なのでお忘れなく。 この画像と音だけだとなんのこっちゃだと思ったので動画はこちらどうぞ。 https://x.com/Ukikusayukinnko/status/1834937581328646553 Youtubeのアカウントとればいいだけなのだが、めったに投稿しないしな~とめんどくさがる。

          ただのチョコサンドクッキーじゃない

          シロガネーゼに憧れている友人から手土産をいただいた。 それがラ・メゾン白金の「ショコラサンド」。 「シロガネーゼには一生なれないから、気分だけでも味わいに白金いってきたわ」 とうれしそう。そんなに白金っていいところなのか。その憧れのシロガネーゼたちの舌を虜にしているのがこのショコラサンドだという。 シンプルなパッケージはさすがのシロガネーゼ風。「ショコラサンド」と呼ばれる、いわゆるチョコサンドはずっしりと重い。 とはいえ、最近のチョコサンドクッキーはかなりクオリティ

          ただのチョコサンドクッキーじゃない

          ゲリラ豪雨のとき

          今、外はまさにゲリラ豪雨。 ホテルの15階という高さにいるからか、ぴかっと光って、ゴロゴロド~ンがものすごく近くに感じる。雷の光も目の高さのところで、落ちまくり、こういった機会がなかなかないから、猫のように窓にへばりついてみている。 窓を叩きつけるように降る雨を見ていると地球が怒っているのかな~なんてよくわからないことを思う。晴れているとどっかに出かけたいな~なんて思うが、これだけ雨が降り、家から出れないとなるとおこもりも悪くない。 ゲリラ豪雨の中にいると晴耕雨読な生活

          ゲリラ豪雨のとき

          唐辛子抜きのブータン料理がおいしい

          昨日までのブータン旅行記はこちら。 ブータン初日に食べたブータン料理でお腹がお囃子状態で書いたとおり、唐辛子抜きのブータン料理ははっきりいってない。唐辛子あってのブータン料理なのだ。 だから、ゲレプ最終日にカブの葉っぱを乾燥させた唐辛子煮込み料理を作っているのをみてげっそりした。朝から辛いのか・・・と。カブの葉っぱ煮込みだけじゃだめなのだろうか。もしくは唐辛子をかなり控えめにしてくれないだろうか。人様にご飯を作ってもらう分際で味つけのことをいうのは失礼なのだが、ここは意を

          唐辛子抜きのブータン料理がおいしい

          ブータンのお菓子とミルクティーの相性

          昨日までのブータン旅行記はこちら。 ブータンでは家にお邪魔したらタダでは帰さない。必ず、ミルクティーと茶菓子が出る。 ダイニングテーブルがあればテーブルの上に漆塗りの美しい器が置かれ、その中に茶菓子が入っていることが多い。 ゲレプでの最終日の朝、ミルクティーのあま~い香りの誘われ、起き出す。推しのニマが早速、朝のミルクティーづくりを始めたようだ。 まずはミルクを温める。 茶葉をたっぷり入れ、煮込む。この時点で砂糖をどっさり入れようとするので本日は、「入れないで!」と

          ブータンのお菓子とミルクティーの相性

          ブータン人はアルコールがお好き

          ブータン人はとにかくいろんなところに連れて行ってくれる。と書くと、観光に連れて行ってくれるのかなと思うかもしれないが、正確に書くと、自分の両親はもちろん、いろんな友人知人宅に連れて行ってくれる。さらに、 「ジャパニーズのフレンズと今から行くんだけど」 と声を掛けておくと、ランチやディナーの時間であれば必ず料理を用意してくれる。 お茶の時間であればパサパサクッキーや激アマミルクティーが定番。 腹が減る暇がないほどいろんな家に連れていかれ、餌付けをされもはや何を食べて飲んでい

          ブータン人はアルコールがお好き

          日本人らしいエコじゃないサービス

          日本人はとにかくキレイ好き&とっても清潔。 海外から友達が来て、スーパーに連れて行ったときに、野菜がいちいちプラスチックバックに入っているのを見て、 「キレイ好きなのはいいけど、環境にはすこぶるよくないよね。というか無駄だよ」 とバッサリ切られたことがあった。 その第二弾がトイレットペーパーの三角折り。 ホテルにチェックインし、部屋に入るなりトイレに直行。出てくるなり 「そういえば、さっきのお店でもトイレットぺーパーが折ってあったんだけど、あれは取りやすいようとい

          日本人らしいエコじゃないサービス

          身を任しきれない生き方

          本屋に行くと、実に多くの自己啓発本がある。人それぞれ人生山あり谷あり。迷った時、悲しい時、落ち込んだ時などなど、方向性がわからなくなっているとき読みたくなるのだろう。普段は立ち入らないコーナーになぜいるのか。「はい、迷いに迷ってます」だから自己啓発本コーナーにいるのだ。 時の流れに身を任せ~♪ なんて歌もあるように、時には何も考えずに流れに身を任せるもよし、いやいや身を任せる生き方は何も進まない!少年よ大志を抱け!と発破をかけてくる強気の本もある。 さてさて自分はどっちが

          身を任しきれない生き方

          海外用の味覚

          昨日までのブータン旅行記はこちら。 お寺のキッズ僧侶に持っていたお菓子を根こそぎあげたために、自分のおやつがすっからかん。ないと思うと食べたくなるのがおやつである。といっても、過去記事にも散々書いたように、ブータンのケーキは甘いし、パサパサしているし、クッキーは口の中の唾液を根こそぎもっていくほどのカリカリさだしで、どうもおやつを食べたい気分にならない。 しかし、車の中でお腹がグーグーなってしまった。 「家ついたらお茶しよ!」 チュキが嬉しそうにいうが、あのパサパサク

          海外用の味覚

          カラスアゲハの優雅さ

          椿山荘でちょっとした仕事があり、もしかしたら初めましてかもしれない地下鉄江戸川橋を降り、江戸川公園を歩く。 山手線の駅はほぼほぼ使ったことがあるが、地下鉄に関しては使うことはおろか見聞きしたことがない駅名さえある。そのうちの一つが江戸川橋駅。実は、椿山荘もはじめて、はじめてづくしはなにかと楽しい。 江戸川公園なる看板をみつけ川沿いを歩く。これがなかなかいい感じの道なのだ。 都会のど真ん中とは思えない静けさと深い緑。東京は緑があっていい。しかも、ちょっと歩くととても静かだ

          カラスアゲハの優雅さ

          NO SLEEP SHOP

          東京駅の新幹線ホームで見つけた東京土産の定番「東京バナナ」の自販機。 人手不足という理由もあるようだが、新幹線に乗る前にさくっと手がるに買えるのがよいとかなんとか。 正直いうと新幹線のホームにいくときはいつもギリギリだからさくっと買える余裕はない。でもまああるだけで外国人観光客は面白いだろうし認知度もアップする。 なんでも自販機あるもんだなと思っていたが、今度は羽田空港で発見! その名もNO SLEEP SHOP 最近人気急上昇中のバターのいとこの店の横にあった。