ゆきんこ

IT関連、旅行、最新トレンドなどでライター時々エッセイストしているアラフォー。40代で…

ゆきんこ

IT関連、旅行、最新トレンドなどでライター時々エッセイストしているアラフォー。40代で困ったことは涙もろくなったこと、よかったことは人の幸せを素直に喜べるようになったこと。人生のピークはこれからやってくるはず!仕事の依頼Twitter@Ukikusayukinnko

マガジン

  • ブータンズへの大恩返し

    同じ平たい顔族のブータン人は日本と似ているところが盛りだくさん、うけた恩を返す旅日記

  • ライターたるもの

    ライター苦労話、うれしかったこと、役に立つ話もあるやも

  • 人生いろいろエッセイ

  • 旅はトラブルがつきもの

    一人世界半周バックパッカー時代のおもしろ悲しいトラブルエッセー

  • 秋田の六次産業化

最近の記事

国境またぎはできるか?!

昨日までのブータン旅行記はこちら。 バックパッカー時代、国境またぎの写真を撮るのを趣味としていたものとしては久しぶりに国境またぎがしたい! と伝えると 「またぎはできないと思うけど、国境は連れて行ってあげる」 とチュキ。午前中は仕事があるから”家の中”で自由にしててというものの、初めての土地で家の中でじっとしていられるはずはあるまい。とはいえ、パーソナルビザを取ってくれたブータンの友人たちに迷惑をかけることはできないので、ひとまずチュキの家の敷地内の道路側の入り口に立

    • 【ライターからのお願い】そうきたか!うまい!と思ったら褒めてください

      とある取材でこんなことを聞いた。 「僕たちが提供しているサービスは全然褒められないんですよ。通常運転ができて当たり前。不具合が起きたら猛烈に怒られる。褒められたことがないんですよね。」 なんか共感しまくりなのはなぜだ…激しくうなずいてしまう・・・ は!ライターも同じではないか。 インタビューして、まとめて、さらに読者が読みやすい、理解しやすいように試行錯誤して作り上げて、さらに何度も見直して、構成を変えたり工夫してストーリーを作っても、全く褒められない。特に雑誌は読者

      • 祈りは明日への希望

        昨日までのブータン旅行記はこちら。 チベット仏教を国教とする世界で唯一の国、ブータン。 日本人よりもブータン人の性善説を信じられるくらいのやさしさ、おもてなしに触れる日々。 そんなブータン人たちの根底にあるのはもちろんチベット仏教の教え。 奪わない、嘘をつかない、自分だけの幸せよりも周りのみんなの幸せを考える という、ほんとに素晴らしい教えをみな体現しているのだ。なんちゃって仏教徒のわたしはといえば・・・自分の幸せ一番。その次に自分の知り合いの幸せと完全に私利私欲に走

        • 相棒であり親友となった

          ライターの三種の神器とは? と自分で書いておいて、自分は3つ以上あることに気づく。 1.スマホ ボイスレコーダー兼当日の連絡ツール 2.ノート 結局メモにいいことが書いてある 3.ペン ノートにペンはセットでしょ 4.名刺 あいさつに名刺がないのはカッコ悪い と四種の神器となってしまった。このほかにPCもしくはタブレット、カメラなんていう人もいるかもしれない。 さくっと書ける旅行ガイドやホテル取材などは念のため録音するがほぼ聞き直したことがない。結局、ノートの走り書き

        国境またぎはできるか?!

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          56本
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          49本
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          218本
        • 旅はトラブルがつきもの
          32本
        • 秋田の六次産業化
          27本
        • 女性であること
          22本

        記事

          デフレ女が夏に欲する果汁うすめドリンク

          普段、ペットボトルを購入するときは、お茶か水。 なのだが、夏になると妙に糖分を欲するようになる。しかも普段は飲まない果汁うすめのジュースを欲する。100%だと濃厚すぎて、さらにのどが渇くという理由もある。 となるとなっちゃんとか、いろはすのほんのり果汁入りジュースかといった選択肢になるがなっちゃんはお子様向けすぎて甘すぎ、いろはす果汁は”ほんのり”すぎて物足りない。 何かいい塩梅の果汁薄めのジュースはないか・・・と東京出張時にいつも飲んだくれる友人に相談してみた。 何

          デフレ女が夏に欲する果汁うすめドリンク

          ゲレプ唯一のライトアップ

          昨日までのブータン旅行記はこちら。 市場での買い物が終わり、気遣いのニマがこれまたいい提案をしてくれた。 「このまま帰る?どこか行く?」 まだまだ街をぶらつきたい。初めての場所というのもあるが、ガイドブックはおろかネットにもさほど情報がなかったゲレプ。一体どんな街なのか。 インド国境が近いとはいえここはブータン。 ブータンの国の施策により、伝統家屋を守るため、家のデザインは似たようなものが多い。木で組み立てたようなものの上に屋根がついているスタイル。この木にもひとつ

          ゲレプ唯一のライトアップ

          試食し放題

          昨日までのブータン旅行記はこちら。 ゲレプ到着までもすったもんだあり、初めてのチュキの家で大騒ぎをし、ゲレプでの押しに出会い、押しが作ってくれたおいしいランチに満足し・・・いつのまにやら寝てしまった。 ゆっくりしながら、2018年度版の地球の歩き方を読んでいたはずだった。 朝早かったのと、興奮しっぱなしだったのもありこのソファでこてっと寝てしまったのだ。窓から入ってくる微風と温かい日差し。これで寝ないほうが奇跡だ。 そんなこんなであっという間に2時。チュキも昼寝してい

          試食し放題

          東京はバナナがとれるの?

          東京駅から新幹線に乗るときはホームに自分が乗る新幹線が止まっていることが多いし、駅弁もホームに行く前、JRと新幹線乗り場の間にある駅弁店みたいなところで購入してしまうため、ホームをうろうろすることがほぼない。 先日は、たまたま早く仕事が終わってしまい、予約しなおそうとスマホをチェックすると、窓側も通路側もなく、3席の真ん中しかあいてない。2時間半、人(おじさん)に囲まれて座るのもな・・・と、もともと予約していた新幹線に乗ることにした。 たまにはホームをうろついてみるかと早

          東京はバナナがとれるの?

          夏はキクラゲのような女になりたい

          いちご狩り、みかん狩り、梨狩り、りんご狩り・・・と●●狩りの定番はフルーツ系。 採れたてをその場でほおばる楽しさもあって人気だ。 しかしながらさほど食べられなくなったのと、家でゆっくり食べるのが一番なお年頃になったため、●●狩りはほとんどいかなくなった。 とはいえ、定期的になんとなくやりたくなるのがシイタケ狩り。 原木しいたけ栽培を趣味としていたじいちゃんの影響で、ドリルで穴をあけた後の菌の打ち込み、そして収穫をよく手伝っていた。 菌の打ち込みは黒ひげ危機一髪のナイ

          夏はキクラゲのような女になりたい

          ハモは何して食べるのが一番おススメか

          ハモの季節がやってきた! 東北ではハモを食べる機会がなく、東京ではハモがあったかもしれないが、ハモをいただける高級店で食べる機会もなく、関西にきて初めてハモを食した。 一見するとホタテのビラビラ部分が白くなっただけな見た目のハモ。見栄えは決しておいしそうに見えないのだ。最初に鱧落としを見たときに、ただただ白いだけでもったりしているさまがどうにもおいしそうに見えずに、まあ、食べてみますかと何の期待もせずに食べた瞬間! ふわふわ~っとした食感、あとからくる甘味、梅肉をつける

          ハモは何して食べるのが一番おススメか

          鴨川の異変

          京阪電車で京都にいくとき、三条から先の神宮丸太町、出町柳まで乗ると運賃がぐぐっと上がるので、灼熱地獄の真夏でなければ鴨川沿いをぶらりと歩くことにしている。あがるといっても80円だが・・・ 先週末は先に四条で用事があったため、四条から神宮丸太町まで歩いてみた。ちなみに徒歩45分! コロナ前あたりは、等間隔にカップルが仲良く座っている姿が微笑ましく、京都の大学ライフを謳歌しているのね~なんて温かい目で見ていたのだが、最近は様子が違う。 外国人たちがみっちりびっちりギュウギュ

          鴨川の異変

          ブータン人はプライベートがお好き

          昨日までのブータン旅行記はこちら。 お次は朝のお勤めの巻と書いて、期待して読みに来てくださった皆さん?そんなフォロワーいないでしょという突っ込みはさておき、その前にチュキの家のあらましを書かないと話が続かないなということで、チュキ家のご紹介。 ティンプーのデチェンの家でもホテルのプレミアルーム並みのお部屋に滞在させていただいたが、インドとの国境のリゾートの雰囲気も漂うゲレプのチュキの家はまさに別荘。 広い庭に1階、2階ともに4LDK!さらに、敷地内におばさんの家、賃貸の

          ブータン人はプライベートがお好き

          ICカードの音が変わった?!

          改札でICカードをタッチすると控えめなかわいらしい音で 「ピッ」 と鳴る。残金が足りない場合は、脅すような感じで 「ピピピピピ~」 と鳴る。 それが今日は違った。 いつものようにICカードを片手にタッチすると・・・ 「ちりんちりん」 え?あれ?なんだ、この涼やかな音色は! 夏バージョンで風鈴を採用したのか?と思い振り返ると、改札の上に風鈴が3つ、ビルの中を吹き抜ける風に揺れていた。 それにしてもタイミングよく涼し気な音色でなったものだ。 風鈴の音は本当に涼

          ICカードの音が変わった?!

          ミックスジュース×固めプリンの最強コラボ

          ”ヌン活”という言葉に初めて出くわしたとき ヌンヌンする(←自分用語で温まってぬくぬくする) ↓ サウナか温泉か、はたまた岩盤浴でヌンヌンすること ↓ ヌン活 と思い込んでいたら、友達に大笑いされた。 アフタヌーンティのヌーンを縮めてヌン活だそう。ややこしい。しかも、アフタヌーンティー活動って、スキニーが美徳とされている若い女子にとって、活動するほど食べ歩くのかと思う。 とあるホテルのラウンジにいたときに、究極に細くて色白のかわいい女子二人がアフタヌーンティーを楽しん

          ミックスジュース×固めプリンの最強コラボ

          やさしくて寡黙なネパリー

          昨日までのブータン旅行記はこちら。 チュキは、お母さんとニマと3人暮らしだという。 お母さんはいいとして、ニマは誰?弟?と聞くと 「小さい時に両親が亡くなっちゃって、そこからうちで一緒に暮らしているの。ブータン南部はネパリーが多いのよ」 う~ん、英語力が微妙だからこれくらいの情報しか聞き取れなかったが、ネパリーってなんぞや? 「ネパリーはネパリーよ。カトマンズでわたしたちあったじゃない(過去記事参照)!」 あ、ネパール!ネパリーという民族みたいなのがいるのかと思っ

          やさしくて寡黙なネパリー

          メモ23.1冊の本を読み上げる効果

          漫画は読書じゃない!なんていう人もいるが、立派な読書。 1冊の本を読むのは時間も集中力も必要。 1冊の本を読み上げることで、系統立てて物事を考えられるようになるのだ。 漫画といえども、ストーリー展開に 「そうきたか!」 と思うこともあるだろうし、何より集中力が養われる。 いつも書き始めが一番つらい。あ~だこ~だ考えているうちにだんだんいやになって、別のことをして気を紛らわしたりする。先延ばしにしているだけなのに。 こういうときは本を読んでも注意散漫。仕事が終わって

          メモ23.1冊の本を読み上げる効果