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紅茶好き必見のフリーフロー!日本未発売のティーメーカー・シリーズとアフタヌーンティー

タイトルからみると、さも紅茶好きと思われるかもしれないが、コーヒーのほうが好きだし、毎日飲むのもコーヒー。

紅茶は海外からくる友人のお土産の定番で、なんだかんだと山積みになり仕方なく消費しているというレベル。紅茶よりもやっぱり緑茶が好きだし、夏にさっぱりするなら麦茶。となると紅茶はどうしても選択肢から外れる。

淹れ方が悪いのかもしれないが、どうもあの独特の苦みがあとに残って日常的に飲むことはしない。とはいえ、スイーツを食べるときはその苦みが甘い口をさっぱりさせてくれ、コーヒーよりさらりと飲める紅茶を好む。

紅茶を飲みたくなるのはアフタヌーンティーをいただくとき。アフタヌーンティー発祥のイギリスで午後の紅茶は欠かせない。

アフタヌーンティーにつきものなのが女子のおしゃべり。おしゃべりすると欲するのが飲み物。のどを潤すのに水がぴったりだが、午後の昼下がり、友人たちといるときはちょっと味のあるおしゃれな飲み物をいただきたい。

こうなってくると、コーヒーは、ガバガバ飲むものじゃないし、で選ばれるのが紅茶。

正直、セイロンティーだの、イングリッシュブレックファーストだの、アールグレイだの、何を飲んでも紅茶にしか思えない舌音痴のわたし。すっきりしているな~さっぱりしているなくらいの違いはわかるが、2番3番茶になってくるともう味は同じ。

という失礼なことを思っていた。そんな紅茶音痴のわたしに紅茶好きの友人からお誘いがあった。

「日本未発売の高級紅茶がフリーフローで楽しめるアフタヌーンティーがあるのよ!いこうよ~」

と誘ってきた。アフタヌーンティーセットに高級紅茶16種類が飲み放題とはいえ6000円って・・・と思ったがそれを察したのか

「スリランカの紅茶ブランド・ディルマ(Dilmah)が手掛ける日本未発売の最高級ライン”ティーメーカー・シリーズ”だよ!お得だよ」

と押してくる。

未発売だろうが、最高級ラインだろうが、紅茶は紅茶。結局、しゃべってたら同じ味になるでしょうよと思うも、気晴らししたいという友人の誘いを断れずいくことにした。

飲み放題というくらいだから、ポットに入った紅茶を飲み切って次の紅茶をサーブといった流れかと思いきや紅茶のブッフェ台がスタンバイ。


ティーポットもそこはかとなくおしゃれ

しかも、聞香(もんこう)付!香りを聞くと書いてもんこうと読む、なんとも雅で美しいこの言葉の意味は、線香の原料になる香木を温めて、香りを楽しむ和の嗜み。茶葉の香りを楽しんで自分好みの茶葉を選ぶときにも使うようだが、台湾で初めて聞香をしたときは鼻が浄化されていくような心地よさを味わった。

本日は12種類ものラインナップ。一つずつ、説明文も書かれていて香りをかぎながら、お!だから華やかな香りがするんだと腹落ち。

説明文を読んで香りをかいでるだけで30分は過ぎそうなので、ひとまず一番端にあった

Rilhena Estate Pekoe1(リルヘーナ・エステート(茶園限定)ペコー1

をいただくことに。カップ&ソーサ―をとり、自分で注ぐ。

鮮やかな琥珀色と心地よく優雅で気分をすっきりリフレッシュさせてくれる香りと味わいの紅茶

説明文より

琥珀色って響きが美しい。香りはさほど強くないものの、紅茶独特の苦みがなくすっきりと優美。癒される。

調子にのってその次の紅茶を注ぎにいく

Imboolpittia Estate Broken Orange Pekoe(インブールピッティア・エステート(茶園限定)
明るく澄んだオレンジ色とモルトのような感覚のほどよい深みとコクをもった味わい

説明文より

確かに色が明るい。深みもある。

これでスイッチが入り、ジンジャーやシナモン、レモングラスの風味を味わえるセイロンアンティナサルスパイスチャイ、カモミールの香りと風味をばっちり感じるカモミールフラワー、マンゴーの香りを合わせたマンゴーセンス、ドンバガスタラワエステートフロップなるものやら10種類制覇。

今まで飲んでいた紅茶とは何かが違う。TWGとか有名どころも飲んだことがあるが、ティーパックで用法容量どおりに抽出しなかったせいかどれも一緒の味だった。

今回はブッフェ台のポットから注いで飲んだからか一番おいしい状態の紅茶を飲めた気がする。

しかも、説明文によると、このティーメーカーシリーズはディルマ創業者が希少価値の高い茶葉を自らの手で厳選した”とっておきの最高の紅茶”シリーズだそうで、紅茶として初めてエシカル商品に認定された紅茶。

環境にやさしくをモットーとしている人間からしたらものすごいささるキーワード。エシカル消費といわれる類のものだ。

あとは●●限定、ここだけというワードにも弱いもんで、いや~ほんとにいい紅茶を飲ませてもらったもんだとしみじみ。

紅茶をたくさん飲んだからか、もしくはいい紅茶を摂取したからか利尿作用、便通、お肌の調子もいつも以上に上々。



10,11月はフラワーブランドの老舗「日比谷花壇」とのコラボアフタヌーンティーとのことでフラワーブッフェも!

アフタヌーンティーの横にそっと置くと、写真映え抜群。わたしの場合はインスタアカウントはあれど、特にフォロワーもいないので、写真は適当にとり、ただただ目で楽しませていただいた。

家でお花を飾るというおしゃれな生活をしていないので、こういうときに洗練された大人女子ライフとはこういう生活かとテーブルに置いて楽しませていただく。

お花をテーブルに飾るだけで気分あがるかもな・・・お花屋さんで1輪だけ購入ってできるのか?という疑問がわくほど花やに行ったことがない。母の日はネットで適当に選んで送るし、花を贈る機会もない。花をもらったのは仕事を辞めるときかな。そして、いつも花をもらっていたとき

「食べられるものの方がいいな」

と思っていた食べ盛りだったころ。まずは花瓶でも買ってみますか。

今日も読んでくれてモタシャッケラム(ペルシャ語)


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