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ユキナ的ひとり旅のススメVol.2(記憶に新しいMelbourne)

Melbourne / Australia

朝は寒いからジャケットを羽織って、昼は暑いから長袖になって、夕方になるとそれでも暑いから半袖になって、けれど夜にはジャケット必須・・・。

「メルボルンでは1日に四季があるんだよ」「風邪引くから気をつけてね」日本にいるときに教えてもらっていたことが、まさか”ほんとう”に起こるとは思ってもいなかった。

わたしがオーストラリアへ行ったのは、11月のこと。日本は秋、そろそろ雪が降り出すな〜と衣替えをしながらソワソワしたことを覚えている。

写真映えスポットで友人に撮ってもらった1枚

メルボルンでの滞在は、12日間。半袖に、サングラス、右手にコーヒー。おしゃれな柄のトートバックや、目を引くニット、多くの古着屋さん。週末は至る所でガレッジセールや、フリーマーケットが行われており、柄物ニットloverのわたしにとっては最高の街だった。

メルボルン、わたしが1番に感じたことは、日常にコーヒーがあるということ。日本と世界の国々は、文化や歴史がもちろん違うのだから、違うと感じるのは当たり前のことで、分かっていたことなのだが、わたしは”違い”を改めて感じることができた。

あ、これはホットチョコレートだ・・・。

朝の6時にカフェを開けるのはごく普通。そして、その時間帯にコーヒーを求めてやってくるお客さんがいることも普通のこと。日頃から9時オープンの日本のカフェでバイトをしているわたしにとっては、早くから動き出すお店や街に驚いたことを覚えている。

朝からカフェは満席。朝のミーティングをしながらコーヒーを飲む人たち(いや、コーヒーを飲みながらミーティングをすると言った方が正しいだろうか)。テイクアウトのコーヒーを求めやってくるお客さん。テイクアウトコーヒーを注文して、お店の外で待っているお客さん。「Thank you 〇〇〜」と名前を呼んで、コーヒーを渡すスタッフ。

これらの光景がとても新鮮で、嬉しかった。

メルボルンには友人がいたのだが、彼らも仕事があるので、基本行動するのはわたしひとりだった。しかし、ひとりでも全然寂しさを感じることはない。

コーヒーを飲みながら街ゆく人を眺め、またコーヒーを飲み、日記を書いて・・・メルボルンの人たちは(みんながみんなそうとは限らないけど)姿勢良く楽しそうに歩いていた。

天気の良い日は、芝生の公園に行き、仲間たちと集まりピクニックをしたり、芝生の上で寝そべったりしている人が多かった印象。日光浴が好きなのだろうか。ちなみに犬は公園で放し飼いにされ、自由に走り回っていた(躾がちゃんとされているからできること)

目が合うとニコッとしてくれ、「Hi~」なんて言ってくるもんだから、ドキッとしたことも。けれど、2日するとだいたいのことは、慣れてしまう。わたしもそれ、やっちゃったし。

単にメルボルンと言っても市や都市それぞれに特徴(珈琲屋が多い、古着屋がたくさん、家しかないなどなど)があるからメルボルンは全てこうです!とは言い切れないことを頭の片隅に入れておいてほしい。

オーストラリアでの心得。
1、お店でオーダーするときは手を上げない
2、姿勢良く歩く(色んな人になめられないよ!)
3、寒暖差が激しいので、ヒートテックなどの防寒着、急な雨に備えて折りたたみ傘必須!

掘ればまだまだ出てくるので、次回は食事や、一人旅の持ち物について紹介しようかな。


※今回の旅は資金集めを、クラウドファンディングで行いました。1人だけど、1人じゃない旅。出発までの期間、オーストラリアにいる期間、そして今・・・多くの方に助けていただき、多くの経験をすることができました!
旅の記録はまだまだ続きます!

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