52. 練習日記（3月第２週目）

11日（月）
朝10時に学校へ。音楽の授業がなんとキャンセルに！やっほーい！
余った時間で英語のレポートとテスト勉強進めよう。

カフェで勉強中のこと。今日の朝、家を出る直前まで「どこにもない」と探していた靴下の片っぽが、ズボンの膝裏に隠れていたことを発見した。
いやそんなことある？

今日は、先週に試合出たメンバーは、練習なし。
ウエイトだけ！45分ほど集中して行えた。
ミーティングではミネソタ州立大学のロースターチェックなどを行った。
そうそう！今回は学校が僕らの頑張りを認めてくれて、なんとなんと飛行機移動らしい！！！よっしゃあー！！

家に帰ってからはずっと勉強。レポートを２つ片付け、明日のテスト勉強。

いやー集中してたわ俺。

12日（火）
朝9時に学校へ。数学の授業。今日は割と内容分かった！数学出来る人、本当にすごいなあって思う。昔っから文系だったからなぁ自分は。

そのあとはキネシオの授業。小テストがあった。出来はまあまあかな。昨日の夜に勉強たくさん頑張ってよかった。小テストのあとは、リサーチの続き。
このあとは学校のショップに服買いに行こう！今日まで２５％セールらしい！昔はこんなこと気にしてなかったけどなあ・・海外出てから、「できる限り節約しよう」という意識が出てきたかもしれない！笑

友達へのお土産や、自分がずっとほしかったスエットを買った。

練習おわり！今日は体が重たかったな少し。それから右足の膝の上の部分の筋肉が痛かった。なんだろう。座ってる状態から立つ時に少しピキッとなる感じ。ケアしよう。
練習内容は、ウォーミングアップのあと1-1や3-3のバトル、その後ラッシュの5-5をやった。今日はあんまりいいところ見せられなかったかなぁ。目立ったところがなかった。あっ、DZで相手からパックを奪って攻めに転じる事ができた！それはよかったことだ。

最近思うけど、自分がよかったところを見つけるのが上手くなってきた気がする。どうしてもミスとか悪いところに目が行きがちだけど、これもきっと大事な能力だろう！

帰ってからは昼寝して、夜は、レポート。

ああ、なんて気持ちいいんだベッドって。

英語のレポート書くのはほんと苦手だけど、この時間嫌いではないんだよな。少しずつ英文を作っていける感じが成長してるように思えて嬉しい！それで２．３ページ書き終えたときに見返して、「俺なかなかやるやん」って思う時間が好き。（自意識過剰）

13日（水）
10時15分にリンク集合。11時に練習。今日は授業は公欠。明日の早朝にミネソタへ向かうためだ。
練習おわり！40分ほどかな。シュート、2-2のバトルをやったら、2-1。そのあと5-5をやって最後はキルプレー。
全体的に悪くはなかった！体の調子も良かった！！昨日重たかったから、すこし心配してたけど、安心。

練習後、ロースター発表。メンバーに無事入れた！ただ今回は、フォワードを連れて行く人数が一人多い。つまり競争もそれだけ高くなるってこと。今までずっと試合出てきてるけど、どうなるかはわからない。保証はないからね。しっかり自分の仕事ができるように！！頑張る！！

明日の朝、フライトでミネソタへ向かう。バスだと10時間のところがフライトだと1.2時間ほど。ありがたしー！！朝６時に地元の空港に集合。
今夜は早めに寝よう。

と思ったら、チームのグループチャットに連絡が。悪天候でフライトはキャンセルになったとのこと。つまり、バス移動に・・・。

なんて日だ！！！！（明日だけど）

まあ仕方ないか。気を落とさずに。バス移動中、お尻が痛くなりませんように。

14日（木）
朝5時おき。軽く支度をしてリンクへ。6時にバスは出発。10時に朝ごはんをレストランで食べた。

15時ランチ休憩。
それまで爆睡してた。
やはりアイマスクはすごい。

18時に到着。ついたー！！！長かった！！お尻、よく頑張った！！あとでしっかりケアしてやるからな。おつかれ。
移動時間はちょうど12時間か。
ホテルに荷物下ろしたらすぐ練習へ。
練習は30分ほど。体の重さは感じなかったかな！少し疲れるのが早かったけど！
明日の試合メンバー入れるかなぁ。

そのあとディナーを食べ20時にはホテルへ。
提督スケート部、本当に素晴らしいな。

そして、クレインズからは本当に大きな勇気をもらった。
なんとかいい方向に進みますように。
ぜひ、このnoteを読んでほしい。尊敬する先輩です。

さあ、いよいよ明日からプレイオフ準決勝。全米でもトップチームのミネソタ州立大学。前回は、ベンチに入ったけど一度も出番がなかった敵。明日はどうだろうか。

きっとチャンスは来る。１回の出番だけかもしれない。その数十秒のために全力で準備しよう。出番が仮に来なくても、全ての時間をチームのために。

あーワクワクする！！この瞬間、本当にアスリートで良かったと心から思う。本気の勝負ほど楽しいことはない。
初戦勝ったらかなり大きいぞ。自分が決めてチームを勝たせられるように！

頑張ろう！

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

三浦優希