Hiro(自転車世界一周)

2014年より自転車世界一周旅。ワーホリAUS(2年),NZ(1年)。アメリカ大陸縦断…

Hiro(自転車世界一周)

2014年より自転車世界一周旅。ワーホリAUS(2年),NZ(1年)。アメリカ大陸縦断中パンデミックにより足止め。現在アルゼンチン。 インスタグラム :https://www.instagram.com/yukihirotsuda/

最近の記事

距離を移動するということ

ネットフリックスのドラマを見ているときにこんなフレーズがあった。 セレブは、フランスから、ニューヨークをプライベートジェットで数時間で移動する。 その距離は13,000km。 そして、僕は思った。 僕はその距離を1年間かけて移動する。 それは、単にある一点から一点へ移動するという結果としては同じである。 そして、一日で移動するのと、一年かけて移動するのとでは効率的に考えると、圧倒的な違いであり、無駄な時間を費やしているということもできる。 僕は旅をしているなかで

    • 体調の変化やばい。米、パスタ、パンやめました。

      ここ1ヶ月ほど、食生活を変えてみた。 白米、パスタ、パンを食べない。砂糖もほとんど摂取しない。(砂糖を食べないのは1年くらい続けている。) 昼ごはんは、蒸し器だけで済ませている。 蒸し野菜、茹で卵、鶏胸肉。 以前は、白米、パスタを中心に作っていた。野菜もたっぷり使っていたので、それはそれで、バランスの取れた食事ではあった。もともと、パンを頻繁に食べる方ではなかった。 しかし、白米、パスタ、パンを食べなくなって、体調の変化がヤバイ。 まず、体重が1ヶ月で1kg落ちた

      • 退屈しない人生。

        旅を長く続けていた。 一日、一日、自転車を漕ぎ、キャンプしながら、ガソリンバーナーで、ご飯をたき、お気に入りの黄色い寝袋で、今日も一人眠りにつく。 朝起きて、テントのジッパーを開ければ、毎朝、違う景色が飛び込んでくる。手早く、マットや、寝袋をまとめて、テントを潰し、自転車に乗せる、また違う場所へ、べダルを強く踏み込む。 そんな毎日を過ごしていた。 しかし、2020年、パンデミックにより、旅を続けられなくなり、初めてこんなに一つの場所に滞在をした。 今までは、毎日、違

        • 「すぐやること」が後悔しない唯一の方法。

          皆さんは、やらないといけないとわかっていても後回しにしてしまい、失敗し後悔してしまったことはありませんか? それは、最後の日に泣きそうになりながら終わらせた、夏休みの宿題であったかもしれないし、上司に頼まれたことや、顧客から言われたことをすぐにやらずに失敗したことなどかもしれない。 僕自身、気が乗らないこと、面倒なことは、ものすごく後回しにしてきた人間だ。 それがその怠惰さが引き起こした、失敗とその結論、そして、反省をお伝えしたい。 目次 1, 写真データの紛失。 2

        距離を移動するということ

          差別を超えて、旅を続けるということ。

          皆さんは、差別にあったことがあるだろうか。 一言で差別と言っても、細かく分けると、種類はたくさんある。 身分差別、階級差別、学歴差別、職業差別 人種差別、民俗差別 文化差別、言語差別、国籍差別、地域差別 性差別、性的少数者差別 障害者差別 病人差別 または、逆差別という言葉まである。 今日は、その中でも、”人種差別”について、語ろうと思う。 正直にいって、涙が出るほどの強烈な、差別を受けた経験はない。 その中で、差別とそうでないものの差を図ることは難しいが、 旅を続け

          差別を超えて、旅を続けるということ。

          teva という優良会社。かっこいいサンダルで街を闊歩しよう!

          Teva という フットウェア会社がある。 本社はアメリカ。 1984 年にグランドキャニオンで誕生した。 グランドキャニオンで誕生したというだけでも、神々しいではないか。 そして、何が素晴らしいかというと、製品もさることながら、なんの取り柄もない僕に可能性を感じスポンサーになってくれたということである。 担当の方も、とても丁寧に対応してくれたのを覚えている。 自転車旅のスポンサーになっていただき、製品を送ってもらったのは昨年のことだが、ちょうど、COVID-19

          teva という優良会社。かっこいいサンダルで街を闊歩しよう!

          活字の力。「今だからこその文章という名の娯楽。」

           今から10年くらい前だろうか、 本屋で異常に目に止まった雑誌があった。 そこには大きくこう書かれていた。 「活字の力」 PENという雑誌だったと思う。 旅に出るために、なるべく無駄遣いをしないように生活をしていた僕は、少し立ち読みをしただけで、買わなかった。 内容は、有名な小説や経済書、歴史書、あらゆる分野の本のことが紹介されていたような記憶がある。  近年、youtube やその他動画媒体が隆盛をしてきて、本や活字媒体が駆逐されているような雰囲気もある。

          活字の力。「今だからこその文章という名の娯楽。」

          ワーホリでの生活2014 恐怖のサンドフライ!初めてのマングローブジャック釣り!Vol.6

           昨日は、インストラクター試験に、打ち上げで、濃密な1日だったが、早寝早起きが定着しており、7時起床。 洗濯、家の掃除をして、昨日使ったダイビング機材もきれいに洗った。 その後、やはり眠たくなり2時間昼寝。 ご飯を作っているところで、ケンジさんから電話があり、釣りに行こうと言言うことで、釣りへ出掛けた。 ケアンズ周辺で、釣り人に人気の魚、マングローブジャックを狙う。 ケンジさんの小舟に、IDC 同期のカズキくんと3人で乗り込んだ。 ケアンズの中心部周辺は、遠浅にな

          ワーホリでの生活2014 恐怖のサンドフライ!初めてのマングローブジャック釣り!Vol.6

          ワーホリでの生活2014。インストラクターに俺はなる!Vol.5 オーストラリア

          コースディレクター、ケンジさんの元、インストラクター開発コース(IDC)が始まった。 ケアンズの老舗ダイブショップ PRODIVE CAIRNS の 教室とプールを借りて、IDCは行われていく。 毎日、学科と、プールでスキルのプレゼン練習。 当時の日記にもこんなように書いてあった。 日記↓ 「プールで23スキル。プレゼンのプレゼン。帰って、プレゼン作り結構大変。就寝。」 「プレゼン、まあまあうまく行った。買い物して帰り、その後、プレゼン資料作成X2,限定水域」

          ワーホリでの生活2014。インストラクターに俺はなる!Vol.5 オーストラリア

          ワーホリでの生活2014:オーストラリア Vol.4 ダイビングインストラクターに俺はなる!

           9月の中旬に バンダバーグ でのファーム生活から、ケアンズに戻ってきた僕は、シェアハウスを探すことに。ついてすぐ、まずはバンダバーグ で下調べしていた、町の中心部だが割安のバックパッカーに宿を取った。それでもバックパッカーに泊まっていると割高になるため早めにシェアハウスを見つけたい。 ファーム生活前にもお世話になった、ケンジさんやその知り合い、ネットなどで調べ、1週間で合計10件くらい、忙しく内見しに行った。最終的に決めたのは、2回建ての一軒家に、10人ほど住んでいるシェ

          ワーホリでの生活2014:オーストラリア Vol.4 ダイビングインストラクターに俺はなる!

          ワーホリ生活2014。ファームでシンプルライフ。&稼ぐ。オーストラリア vol.3

          新しい宿での、ファームライフが始まった。 ここは、トマトバックパッカーズ。オーナーの韓国人は、半分ヤクザのようなツラをしていて、いかにも金の亡者のような男だった。 韓国人オーナーだけあり、ワーカーの7割は、韓国人。台湾人、香港人が2割。残りは、ヨーロピアンと日本人で、1割といったところだ。 初めの2週間ほどは、トマトの箱詰め工場で、ひたすら段ボールにトマトを詰めて行く作業。たまに、カプシカン(パプリカ)の日もあった。仕事はシフト制。早朝組、朝組、昼組といった感じで、分か

          ワーホリ生活2014。ファームでシンプルライフ。&稼ぐ。オーストラリア vol.3

          ワーホリでの生活2014。オーストラリア:ケアンズ vol.2

          ダイさんからケンジさんを紹介してもらい、後日、ケンジさんに会うことになった。 ケンジさんは、こんがりと日焼けをした笑顔の素敵な、お兄さんとおじさんの中間のような人だった。 話を聞くと、PADIのインストラクター開発コース(IDC)は、年に数回開催されており、ケンジさん率いる日本人チームは、人が集まり次第、日程を合わせて行っているとのことだった。 今はまだ、次回日程が未定とのことだが、一緒に頑張ろうと爽やかに対応をしてくれた。 ちょうど、ケアンズにきて1週間が経つ頃、ケ

          ワーホリでの生活2014。オーストラリア:ケアンズ vol.2

          ワーホリでの生活2014。オーストラリア:ケアンズ vol.1

          地元の福岡空港を出発し、2014年5 月23日、オーストラリアはケアンズに到着。 入国審査、荷物を受け取りを済ませ、空港の外で、自転車の入った、大きな段ボールを開封し自転車を組み立てる。 日本で練習はしていたが、おぼつかない手で組み立てを進める。通りがかったおじさんは、自転車をおさえててくれたりと親切にしてくれた。 この町の人は、英語もろくに喋ることができないアジア人に対しても優しいようだ。 自転車を組み立て終わり、ケアンズの中心部へ向かう。30分くらいの距離にあった

          ワーホリでの生活2014。オーストラリア:ケアンズ vol.1

          7年間続けている旅を中断してみて。

          こんにちは。 初めての投稿です。 ヒロと言います。 2014 年5 月より自転車での世界一周の目標を掲げ旅をしています。 2019年末からのcovid-19 による世界的なパンデミアにより、2020 年3月中旬より旅を中断せざるをおえなくなり、現在アルゼンチンは、サルタという街で過ごしています。 今この記事を書いている、2021年6月1日現在では、世界的に見ると、状況は改善していますが、アルゼンチンでは、まだまだ新規感染者が沢山出ている状況です。 現在は、地元の家族

          7年間続けている旅を中断してみて。