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ワーホリでの生活2014。インストラクターに俺はなる!Vol.5 オーストラリア


コースディレクター、ケンジさんの元、インストラクター開発コース(IDC)が始まった。

ケアンズの老舗ダイブショップ PRODIVE CAIRNS の 教室とプールを借りて、IDCは行われていく。

毎日、学科と、プールでスキルのプレゼン練習。

当時の日記にもこんなように書いてあった。

日記↓

プールで23スキル。プレゼンのプレゼン。帰って、プレゼン作り結構大変。就寝。」

「プレゼン、まあまあうまく行った。買い物して帰り、その後、プレゼン資料作成X2,限定水域」

「プールプレゼン、陸プレゼン。」

「限定水域、プレゼン。」

初週は、こんな感じのことをしたらしい。簡単にしか日記をつけてなかったため、具体的なことは覚えていない。

ある日の出来事、

IDC中は、各自、弁当を持参しなくてはならない。

家に帰っても、予習、復習で忙しいため、弁当を作るのが結構大変。

そのため、IDC同期6人で手分けして、毎日誰かが、みんなの分を作ってくるという提案をした。そうすることで、弁当を週一でしか、作らなくてすむので、かなりいい考えだと思いみんなに提案した。

そうすると、みんなも賛成してくれ、一応、言い出しっぺとして、次の日に僕が、僕を含めた生徒6人分と、先生ケンジさんの分も、生姜焼き弁当を作った。

前の日にわざわざ、薄切りの豚肉と焼き肉のたれをアジアンマート(アジア食材スーパー)に買いに行った。こっちでは、薄切り肉が売っていなく、牛も、豚もブロックや、ステーキ的な薄さでしか売っていない。

前の晩に頑張って料理し、次の日に、持っていくと、みんな美味しい、美味しいと食べてくれた。

そして、事件が起こる。

次の日に、次の人の弁当を楽しみに行ってみると、弁当がない。

まさかの、その次の日から、誰もみんなの分の弁当を作ってこず、

この弁当分担システムは僕が最初で最後になってしまったのであった。

一体、最初に賛同はなんだったんだ。(笑)

どういうこと!? と若干、人間不信になりかけたが、今となっては、いい

笑い話。当時も、ネタになって面白かったが。嫌われとったん?



2週目には、本番のインストラクター試験(IE)実技試験が行われる、フィッツロイ島に行って、本番さながらの実技練習を行なった。


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ケアンズから、1時間弱でつく、フィッツロイ島。グリーン島よりも大きい。



日記「指標を使った潜降。マスク全水クリア。800Mスノーケリング。レスキュースキル。」


数日後、2回目のフィッツロイ島。

日記「オープンウォーター。シートバンドとcesa.dsdワークショップ、resワークショップ、advワークショップ、レスキュー評価。」

インストラクターは、もしもの時のために、人命救助のスキルである、エマージェンシー・ファースト・レスポンス(EFR)の習得も必要である。

心肺蘇生法や 心肺停止時、心臓に電気ショックを与えて、心臓を正常のリズムにするための機械(AED)の使い方を学んだりする。

実際には、レスキューダイバー や、ダイブマスター訓練中にも練習済み。

日記「EFRコース。グレン講師。ひたすら、話を聞き、たまに、実施。」

日記「ダイブマスターコース授業。テスト。18:00終了。」

日記「IDC最終日。朝から、種類整理。EFR,実地講習、IDCオリエンテーション、テスト解説。」

全然覚えていないが、IDC終盤はこんな感じのことをしたらしい。

最後は、明日の試験の説明。緊張感が高まる。

思い返してみると、授業をみんなで受けて、弁当食べて、実技の練習をして、学生に戻ったみたいで、毎日すごく楽しかった。

明日は、インストラクター試験(IE)本番。

その晩、スクーバドゥーのクリスマス会があったのだが、次の日試験のため、思いっきり飲み食いできなかったのが残念だった。

それでも、焼き肉を食べ、ビールから、日本酒まで行った。

明日がんばるため、早めに帰宅、水をたくさん飲んで、23:00 就寝。


IE 当日。

無事に起きることができ、試験会場である、ケアンズのマキュアホテルへ。

すぐに、学科テストが始まり、無事に、全ての学科をパスすることができた。

その後、プレゼンテスト。プレゼンは、生徒に、スキルの説明をする。生徒にわかりやすいように、各自、独自を例を用いながら、うまく説明しなくてはならない。

こちらは、先生役になり、みんなの前で喋る。ノリで乗り切れる感じで、聞いている生徒役の受験生も盛り上げるので、終始和やかムードで、進んだ。こちらもパス。

それから、ダイビングギアをつけ、外のプールに移動。

限定水域(プール)の実技試験。

基本の水中スキル実技と、トラブル対処実技。

全てクリアすることができた。

同期たちも無事に合格。とりあえず、一番恐怖感のあった、学科が終わり、ほっとした。残すは、あと一日。

明日は、フィッツロイ島でのオープンウォーター(海)試験!

早めに寝た!

下記、日記そのまま。結構詳しく書いていた。

IE 1 日目

日記「6:30起床。準備をし、出発。プロダイブで、荷物を詰め、マキュアホテルへ。オリエンテーションから、すぐにテスト!物理100点。rdp82点。他、90点台だった。セオリーは96点!学科はとりあえずパス!次は、プレゼンテーションの準備。運のいい事に、浮力の問題だった。ちょっと手直しをして、限定水域のスレートも完成させた。プレゼン本番。いつも通りでき、5点をもらった!同じグループのみんなも合格。そして、限定水域。サーキットスキル、レギュレータリカバリー、バックアップ空気源呼吸。CESA,フィンピボット、フリーフローからの呼吸。みんな良かった。プレゼン、フリーフローレギュレータからの呼吸。5、4、5、4、5点だった。トラブル1個目、腕を組まない。2個目は、泡が出てなかったのかと思ったら違った。4点。 今日の終了!帰宅。学科の重みから解放され、ビール飲んで、21:30就寝。

IE 2 日目

無事に起き、フィッツロイ島へ。

オープンウォーターの試験。

ブリーフィング(水に入る前の言葉での説明)

水中での実技。少し失敗してしまった。試験官に結構シリアスに指摘されたので、パスできたか、心配だった。

その後、ディブリーフィング(後説明)。一つ失敗したが、もう一つで取り返したため、ギリギリパスすることができた。

ということで、全員合格でみんな無事インストラクターになることができた!

その後、みんなでビーチで昼ごはん、いつものように各々持ち寄った、弁当を食べる。

ここでまさかの、大学生のIDC同期カズキくんが、悪いと思っていたのか、僕の分の牛タン弁当を作ってきてくれていた。

自分で、牛タン丸々を買って、捌いたんだって。

試験当日にえらい大変な作業したなと、関心してしまった。

そして、事前に弁当を持ってくると聞かされていなかったため、自分の弁当と、弁当を2つ食うことになり、(暑いので持って帰ることもできず、)謎の超満腹状態になる羽目になった。

その後、表彰式で、表彰状をもらい、船も時間まで、時間があったので、山登りしてみることに。

コモドドラゴンが出るらしく、見たくなり探しに行った。

見つけることができなかったが、こんなのがいるらしい。

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船で、ケアンズに戻り、後片付けをした後に、打ち上げへ!

楽しく飲んで、インストラクターにもなれて、素晴らしい日になりました!

IE 2日目

日記「6時起床。owのスレートを完成させて、出発、プロダイブで荷物を運び、ターミナルへ!結構待って出発!船の上では、リラックスムード!フィッツロイにつき、ブリーフィングから、owへ指標のある潜降、マスク半水クリア。無事済んだ。今度はレスキュー評価。麻美さんの胸のバックルを外し忘れ、殺しそうになったが、examnerがアレックスだったので、助かった。その後、ディブリーフィング。指標のある潜降の時に、まとまって専攻しなかった事、水面で、自分が声を出してしまった事で、2点になった。しかし、マスクの方が、5点だったため、大丈夫だった!その後、ランチをみんなで食べ、表彰式。表彰状をもらった。山登りに出発!坂がめっちゃ急!疲れて、帰って、シャワー浴びて、出航!帰って、荷物を片付け、一時、帰宅、シャワーを浴び、クック&ブルへ。ビール17$。サーロインステーキ29$。ステーキうまかった!その後、コートハウスへ。ケンジさんが買ってくれたビールとスリランカ人が買ってくれたビールを飲んだ。そして、最後は、カジノ。15$。いよいよエンジンがかかって来たところで、終了、さとしさんちに餌をやりにいき、帰宅。シャワーを浴びて就寝。」

最後のさとしさんちに餌をやりにいき、っていうのが、よくわからないが、

多分、サトシさんが留守中、サトシさんの家のクマノミの面倒を見ていたんだと思う。

何はともあれ、インストラクターになれてよかった。

ケンジさん指導の元、IDCも楽しかったし、もっとダイビング が好きになった!いい同期にも恵まれ、すごくいい経験になった!

ケンジさんのwebsite 。興味あれば、ケンジさんにご気軽に連絡。

笑顔で迎えてくれること間違いなし!

https://scubaexpertaustralia.com/indexf.html

インストラクターになれやっとしっかりと、ケアンズで働くことができる。

これからが本番、頑張ります!!

ありがとーー!!


続く。



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