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Think Globally, Act Locally 〜地球規模で考え、足元から行動してみよう

私が今までイメージしていた「グローバル人材」は
「なんとなく英語がペラペラで最先端の考え方をしている人・・」

そのイメージが全く間違っていたことを痛感させられる項目だった。

グローバル人材で大切なことは「広範な視野の醸成」

環境問題などを考えるにあたって、グローバルな人材を増やしていくことは非常に大切なこと。
その中での大切なポイントは、「広範な視野を醸成」すること。

地球・世界は相互に影響を与え合ってつながっていること。
複数の用件や性質を複合的に捉えられる視点。
信頼することを重視して活動の輪を広げられる。
バックキャスティングで未来を見据え、過去の検証から学び、その可能性の存在を信じて活動できる視野を醸成すること。

グローバルな人材は、着眼点を変えて視野を広げる努力が必要となる。


「Think Globally, Act Locally」


Think Globally, Act Locally 〜地球規模で考え、足元から行動しよう

本を読む中で出てきた、この言葉がすごく心に染み入った。
1970年代のアメリカの市民運動から使われるようになったスローガンということだけれど、シンプルで奥が深く心に響く言葉だった。

私もよく陥ってしまうが、何かを考えたり行動したりする時、人間はどうしても近視眼的になり視野が狭くなりがちだ。結果、手段と目的が入れ替わってしまったり、リスクを恐れ行動ができなくなったりしてしまう。

そんな時に、思い出したい言葉だと感じた。
私の仕事もサステナビリティの推進となった、2022年、スローガンとして掲げて取り組んでいきたい。


Think locally, Act globally 〜足元をみて考え、地球規模で行動しよう

よく似た言葉で、それを逆にしたものがある。
地球規模で考える時、足元をしっかりみてから考え始めることも大切なことだ。そしてみんなの小さな足元からの行動が積み重なって、地球規模の大きな行動につながっていく。

どちらもシンプルな言葉だけれど、両方の側面で見落としがちな着眼点に気づかせてくれる言葉だと感じた。

しっかりと言葉を噛み締めて、繰り返し考えていきたい。


©️Mahalopine

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