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とうふを食べる時の薬味と調味料

いつものどうでもいい話ですが

ウチでは、とうふ、油揚げ、生揚げ、その他の水気の多い食べ物に薬味を添えて食べる場合「薬味をしょうゆで和えたものをトッピングして食べる」ようにします。

この写真は、生揚げを焼いて切ったものに、ネギ、生姜、ミョウガ、青じそ、白ごま、削り節、濃口醤油を和えたものを適量、トッピングしたものです。混ぜる際には、さっくりと和えるだけです。薬味それぞれの味が混じり過ぎない方が美味しいです。

冷奴や、湯豆腐でもそうします。

時折、水炊き(鶏スープではないヤツ)でもそうします。

普通は、お店で冷奴を注文すると、とうふに薬味が乗って出てきますよね。そこに、しょうゆをかける・・・

でも、冷奴に直接しょうゆをかけると、なんとも薄まった感じになります。水気を切ってあっても、食べ進むと切り口から水気が出てきますから。

それを避けるには、しょうゆをドバドバかける必要がありますが、それはそれで全体の味のバランスが悪くなって「冷奴としては美味しくない」のです。

それなら、一口ずつに、適切に味付けをした「調味薬味」を、その都度乗せて食べた方がずっと豆腐の味が「立体的に」分かるようになり、薬味の新鮮さ、しょうゆの旨さも損なわないで済むわけです。豆乳が濃い高級豆腐ほど、こうやって食べた方が味を損ないません。

薬味は、その時の食材に合わせて、またその時の気分でいろいろです。

とても美味しい豆腐なら、美味しい塩だけでもいいですし、塩と島田海苔だけでもいいですね。抹茶塩もおいしいです。

でも、それだけだと飽きます。

途中から味変で、薬味野菜+削り節+濃い口しょうゆや、たまり醤油もいいですし、本当に味の濃い豆腐なら、削り節はむしろ邪魔なので、薬味野菜+島田海苔、そこに美味しい濃口醤油をさっくり混ぜたものは美味しいです。

そのような「調味した薬味をその都度トッピング」が我が家の豆腐関連の食べ方なのであります。

例えば、居酒屋で豆腐や厚揚げを注文すると豆腐に薬味が乗って来ますから、それを小皿に避けてから醤油で和えて、一口ずつにトッピングして使うと良いのです。いつでもどこでもこの手法は可能です。


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