【文字起こし】2024.1.28 mRNAワクチンという人類の脅威 -DNA汚染、レプリコンワクチンの危険性-
mRNAワクチン問題を追及する市民の会
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世界で広く接種されてきたコロナワクチンは、mRNAワクチンである。
mRNAはタンパク合成のための情報源で、DNAと同じ核酸の仲間の1つである。コロナワクチンでは、コロナウイルスのスパイクタンパクの遺伝情報をコードしたmRNAが、脂質の膜に包まれている。それを接種すると、細胞にmRNAが取り込まれ、情報が解読されてスパイクタンパクが合成される。そして、それを抗原として抗体がつくられる。平たく言えば、「健全な細胞に毒をつくらせ、抗体を呼び寄せる」仕組みとなっている。
これまでのワクチンとは異なるこの仕組みを知った時点で、私は“気持ち悪さ”を感じたが、多くの人は知ってか知らずか、新しい技術を受け入れた。
そして、その製品の品質チェックにおいて、事件は起こった。
DNAが発見されたのだ。
mRNAと同様に、脂質の膜に包まれたDNAが混入している。
量はどれぐらいか。人に対する影響はどうか。
私の“気持ち悪さ”は、さらに大きくなった。
本シンポジウムでは、DNA混入、いや、DNA汚染を発見したケビン・マッカーナン博士はじめ、この問題に大きな危機感を示す先生方をお招きし、これまでに明らかになったこと、それが示唆すること、そして、これから予想されることを共有する。
また、日本が世界に先駆けて承認した自己複製型mRNAワクチン(日本での呼称:レプリコンワクチン)についても“気持ち悪さ”が満載だ。
さらに、このmRNA技術は、インフルエンザや癌のワクチンにも使われようとしている。「病気を防ぐため」に健全な人に投与する薬剤が、逆に「病気を引き起こす」可能性。今、懸念は確信へと変貌している。
ひとりでも多くの方に知ってほしい。感じてほしい。
危険な技術の展開に、大きく両手で通せんぼしてほしい。
小さくても声をあげてほしい。声にならなくてもいい。
きっとその集合体は、大きなうねりになる。
そう、「人類の脅威」に打ち勝つために。
🔍 参考:マガジン「コロナワクチンのDNA汚染」/荒川央
🔍 参考:マガジン「文字起こし(DNA汚染問題)/こーじ
🔍 参考:2023.12.9 世界初承認の衝撃!!「レプリコンワクチン徹底討論!」
🔍 参考:2023.12.21 東北有志医師の会 再び発信!レプリコンワクチン絶対反対!
⬛️ 出演者・主催・後援・スタッフ
🔔 出演者
🌸 Kevin McKernan @Kevin_McKernan
・HP:https://medicinalgenomics.com/team/kevin-mckernan/
・Newsletter:https://anandamide.substack.com/
🌸 Kevin W McCairn @NestCommander
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🌸 Rimo Yoko @RimoYoko
・HP:https://coubic.com/rimo
・ニコニコ動画:https://www.nicovideo.jp/user/29704075
🍀 荒川 央 @HiroshiArakawa_
・note:https://note.com/hiroshi_arakawa
🍀 村上 康文
・HP:https://www.yasufumimurakami-official.com/
🍀 佐野 栄紀
・HP:https://sanohifuka.jp/
🍀 駒野 宏人 @zJYodFCVzg12012
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🍀 加藤 正二郎 @shonyan
・HP:https://www.edogawa.or.jp/
🍀 藤川 賢治 @hudikaha
・HP:https://medicalstats.net/
🔔 主催
mRNAワクチン問題を追及する市民の会 @mrna_stop
🔔 後援
東北有志医師の会 @tohokuyushiishi
・HP:https://tohokuishi.localinfo.jp/
🔔 後援
高知有志医師の会 @kochidoctors
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🔔 企画・運営・翻訳・制作
ficc / Trilliana華 / chata / RimoYoko / Elika / でゅう / 緋碧 / Kotahito / ふう子 / Zoffy / こーじ / Tak (Xアカウント名)
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加藤正二郎先生パート、藤川賢治さんパート、村上康文先生パート、佐野栄紀先生パート、荒川央先生パート、Kevin W McCairn氏パート、Kevin McKernanさんパートの完全版を以下よりご覧いただけます。
⬛️ 文字起こし
🟩 前編01:00 はじめに〜シンポジウム趣旨〜/駒野宏人
■Elika
ただいまより、オンラインシンポジウム「mRNAワクチンという人類の脅威 -DNA汚染、レプリコンワクチンの危険性-」を開催いたします。このシンポジウムは、国民の8割が打った結果、様々な健康被害が起きているmRNAワクチンについて、その最先端情報を全国民にお伝えすべく、全編無料でオンライン配信する日本初の試みです。7名の先生方、運営・制作スタッフ共に、100%ボランティアで運営されています。配信は、ハイライトを集めたダイジェスト版を1月28日に、その後各先生方のノーカットの公演をひとつずつ個別にリリースして参ります。発表媒体はX、ニコニコ動画、Rumbleなどを予定しておりますが、ひとりでも多くの皆様に届けるために、皆様の拡散、宣伝協力をよろしくお願いいたします。シンポジウム全体の司会を担当していただくのは、薬学博士の駒野宏人先生です。駒野先生、よろしくお願いいたします。
■駒野
皆様こんにちは。駒野と申します。このシンポジウムは特別ゲストとして、DNA解析では世界的権威として知られているケビン・マッカーナン先生、この先生はmRNAワクチンの中にDNAが混入していたということを世界で初めて発見された先生です。この先生と共に研究をされている脳神経科学者であるケビン・マッケーン先生。ちょっとお名前が似ているんですけど、このお二人を特別ゲストとしてお迎えし、そしてご講演をしていただくことになりました。そして日本を代表する5人の専門家の先生方にもmRNAワクチンの重大な問題点をさらに深掘りしていただくことになっております。
コロナパンデミックが始まった、その解決の切り札として世界で初めて、人類史上初めてのmRNAワクチンが緊急承認されました。この緊急承認という形であるにも関わらず、昨年日本では7回目のワクチン接種が行われております。7回、6回、5回・・・多く接種を進めているのは世界でも日本が初めてです。この間、亡くなられた方、また、後遺症に悩まれる方が増えております。諸外国はmRNAワクチンの中に混入しているDNAの問題をわりかし深刻な問題点として取り上げています。ところが日本では話題にもほとんどなっておりません。さらに、このmRNAワクチンの危険性、安全性が充分に検証されていないにも関わらず、日本では昨年の秋、自己増殖型mRNAワクチンが承認されてしまいました。
いろんな考え方の先生方がおられるかと思いますけれども、これらの問題は私たち国民全員の健康に深く関わる問題ですので、ここで一度立ち止まって検証していただきたい。そういう願いから先生方にご講演をお願いをした、という次第であります。それでは先生方、どうぞよろしくお願いいたします。
🟦 前編04:40 mRNA技術の脅威と近未来/村上康文
■Elika
最初のプレゼンター、村上康文先生による「mRNA技術の脅威と近未来」です。それではよろしくお願いいたします。
■村上
よろしくお願い致します。ちょっと全体像の話を今日はしてみたいと思っていまして、どういう流れでパンデミックが起きて、どうなっていったか、という話も含めてやっていきたいと思います。
昨年、春先に問題になったことなんですけれど、DNA汚染問題ということなんですが、どうしてもmRNA型ワクチンにはDNAが混じってしまう、汚染されてしまうという問題が発生してしまいまして、その理由は何かと言いますと、普通のmRNAだと恐らく混じらないわけですけども、メチル化したウリジンを使ってるせいで、合成したmRNAが強力にDNAとくっついてしまう。そうなりますと、除けなくなってしまうということになりまして、鋳型のDNAを除けないということですので、汚染がどうしても避けられないという問題があるわけです。
あとですね、よく議論になってるのは普通のワクチンにもDNAが混じってるんじゃないか?ということを言う人はいるんですが、裸のDNAで混じっているのと、そのDNAがmRNAと一緒になって脂質ナノ粒子に入ってる条件だと、全く違うわけですよね。細胞内に入ってしまうわけです。ということですので、従来のそのルールが有効かどうかというか、もっと下げないといけないはずですが、そのルールを上回った量のDNAが混入しているということです。
脂質ナノ粒子に入らなければ、細胞に入らないわけですよね。マイナスの電荷を持っていますので、普通のDNAであれば細胞膜を通れない、ということになるわけです。一方で、mRNAと一緒に脂質ナノ粒子に入っちゃうと、能率良くDNAに入ってしまうということで、そうなるとヒューマンゲノムに入ってしまうということなので、混じっている、汚染されているDNAが、ゲノムに入ってしまうということになります。
(💡 解説:なぜDNAが入るとダメなの?/ふう子)
どういう理由で混じるか、どういう方法論でmRNA型ワクチンが製造されるかということなんですけれども、スパイクの遺伝子を有する丸いプラスミドを大腸菌でいっぱいつくりまして、これをリニアライズって言うんですけども、1か所ハサミを入れて一直線上にして、このDNAを利用してmRNAの合成をするわけですけども、本来はDNAを破壊するわけです。
破壊してしまいますので、mRNAしか残らないということになりますので、DNAが無くなってしまうわけです。
ところが問題は、合成されたmRNAが強固にくっついてしまった。mRNAがくっついてしまい、DNAを破壊できなくなってしまった。mRNAが、ウリジンがメチル化されているということもありまして、鋳型のDNAにしっかりくっついてしまったというのが問題です。
(💡 解説:ノーベル賞カリコ氏の理想/ふう子)
というふうなことがありまして、このやり方でmRNA型ワクチンをつくるとどうしてもDNAが混じってしまう。人によってもばらつきが少しあるんですけども、1割混じったらとか、あるいは数パーセントも混じったということで、有意な量が混じってしまうということで、ヨーロッパのルールを遥かに上回るDNAが混じっているという問題が起きてしまったということだと思います。
こういう問題が起きないようにするためには、シュードウリジンではなく、普通のmRNAでmRNA型ワクチンをつくればいいという発想で生まれたのが、レプリコンワクチンなんです。そうすれば、DNAが混じることはないかもしれないということなんですけども、もう一つの問題点は、量を減らさないと炎症が細胞で発生してしまいまして、スパイクの産生が出来なくなってしまうということです。そこで量を減らすための工夫として、mRNAを複製できるようにしたわけですよね。mRNAを自己複製出来るようにしたわけです。実際これが、20年間ずっと失敗の連続だったものを日本が世界で初めて承認したということで、これはネイチャーの12月14日号にもしっかり書かれておりまして、非常に難しい技術で、針の穴に糸を通す技術だということで、量の調整が重要で、多すぎても失敗するし、少なすぎても失敗するというものを、我が国で最初に実用化する流れになっている。これが問題だと思うわけです。
それでレプリコンワクチンなんですけども、日本で承認されたのが、恐らくメジャーな承認としては初めてなわけです。アークチュラス社のARCT154が、11月27日に承認されたということなんですけども、複製酵素をスパイクの場に、これは一緒に2つの遺伝子を連結していますので、複製をしていくわけですよね。mRNAが複製して増えるため、少ない量でも抗体誘導ができるという発想なんです。これはNatureにあった模式図なんですが、よく見ると間違ってるんですよね、この模式図は非常に間違っていて、ミスリーディング。スパイクのmRNAだけが大量にできるように描かれていますけれど、実際には、mRNAの2つの遺伝子が乗っかったものまでちゃんと複製されるということになります。
それを模式図で示しています。2つの遺伝子が乗っかってまして、スパイクと複製酵素の遺伝子が一つのmRNAに乗っかっているわけです。これを鋳型として反対のストランド(RNA鎖)を合成し、どんどん複製していく。スパイクのmRNAが沢山出来るわけですけども、この100%の長さのもの、2つの遺伝子を移入するものもどんどん複製される。
その仕組みを簡単に示したのがこちらです。複製をスタートをする場所が3つあるわけなので、この「3'末端」のところからこの方向(図の左向き)で合成されますし、もう一つの末端(5'末端)からこうゆう方向(図の右向き)で合成されるということになりますので、複製酵素とスパイクを両方持ったものが、複製されていくということになるわけです。
一番大きな問題点っていうのは、産生されっぱなしになってしまうんじゃないか、ということ。複製反応がずっと継続的に進んでしまいまして、ストップされるかどうか、いつまで産生されるかが分からない。あともう一つは、細胞から細胞に移動するんじゃないかと。エクソソームというふうなものが細胞から放出されますので、その中にmRNAが含まれることはもう証明されているということなんですが、問題は細胞から細胞のみならず、人から人へと広がる可能性があるという、大きな問題点がある。私は、個体間での広がり、伝播の可能性が否定されていないものは、人に実用化してはいけないと思います。
これはアークトゥルスの新しいレプリコンワクチンがどう分布するかを調べたもので、アークトゥルスのPMDAの審議の報告書から引っぱり出したわけですけれども、やはりですね、あちこちで増えるわけですよね。
私が問題だと思ってるのは、相当数、卵巣で増えるということですね。これ(青いバー)が卵巣なんですけども、あちこちの臓器で増えるわけですけれども、脳でもちょっと増えますし、卵巣、心臓、脾臓、あらゆるところで増えるということで、mRNAが長持ちするわけです。ひと月経っても有意な量が見つかるということが分かっております。
少しまとめてみますと、人での臨床試験が実際やられているわけですけども、非劣性というキーワードがたくさん出てくるわけです。「先行したmRNA型ワクチンと比べて劣っていることはない」と表現されてはいるけれども、誘導される抗体レベルは同程度なんですよ。問題は、副作用も減ってないわけですよね。少ない量を投与してますので副作用も減ってるかと思いきや、そんなことはないということです。大勢の死亡者を生み出して、多くの問題を生み出しているmRNA型ワクチンと同じぐらいの副作用が、また出現するということなので、接種量を減らせるメリットはほとんどないということです。もう一つは、3つの試験が全然行われていなくて、遺伝毒性試験と発がん性の実験だとか、人から人に広がるかという実験が全く行われていませんので、これも失敗作という烙印が押されて終わるだろうと思います。
まとめますと、mRNA型ワクチンは、失敗したものだっていう
ことはもう明らかです。長い間発現して発現量だとか時間というのを全くコントロールできないのと、誘導される抗体はIgG4になってしまい、免疫抑制だとか、非常に悪さをするということです。それから打った後でmRNA型ワクチンがどう分布するかが全くコントロールできていなくて、卵巣だとか精巣にも分布するということ、あとはもちろん、汚染DNAですね。汚染DNAが存在するのは不可避で、ヒトゲノムに挿入変異を招いて、これが発癌確率を上げることは、もう予想されるわけです。
一方で普通のmRNAを用いるレプリコンワクチンは、副作用が減ることもなく従来型と全く同じであり、同様に抗体のIgG4化を招いてしまう。ということは、どういうやり方でやったとしてもmRNA型ワクチンは現段階で実用化も不可能だということ。多くの問題点があるということで、私の意見としては、打つのはもう止めて、どういう被害が生まれているかを把握しなければいけないと思います。この先どうなるかという話もちょっとだけしたいんですけれども・・・
■荒川
では、ちょっと質問させていただいていいですか。昨年11月末にレプリコンワクチンが日本で初めて承認されたわけなんですけど、他のレプリコンワクチンとかも臨床試験とか日本で進んでるんですか?
■村上
今進めておりまして、もう1社がしっかりやってまして、大分なんかでやってるんですよ。大分大学の医学部なんかで臨床試験が進められているようです。それも多分、遅かれ早かれですね、進んでまいります。もうしばらくすると承認申請ということになると思います。
■荒川
先生が言われたように、承認の基準はmRNAワクチンに比べて劣っていないっていうことで承認されたみたいだけど、何か利点があるのか?って。
■村上
私もですね、臨床試験の報告書って、どういうふうなディスカッションをPMDAでやったかって、しっかり読んだんですけども、ほとんど優位性が実は無くて、副反応も同程度なんですよ。重い副反応も同程度で、要するに、利点としては「1回打つだけで複数回打たなくてもいいかもしれないね」っていうだけなんですよ。誘導する抗体がIgG4になってしまいますし、副反応も一緒ですし、メリットがほぼないんですよね。誘導した抗体のレベルも従来型のmRNA型ワクチンとほとんど一緒なんですよ。だからほぼメリットがなくてですね。やる意味がないと思いました。
■荒川
ありがとうございます。
■加藤
一つ伺っていいですか。やっぱりその伝搬する可能性が、何しろ個体間の伝搬が一番恐ろしいと思うんですけど。そうするとですね、様子見に始まるなんていう話じゃなくてですね、リリースしたらもう回収不能というか、その人工ウイルス的なものはどこまで広がるか全くわからないものになってしまいますよね。
■村上
野生化と言いますけど、動物にまで広まったらどうするんだって話ですからね。人から人のみならず、人から動物っていう話もありますし、人から猫ちゃんっていう可能性もあるわけです。
■加藤
このレプリコンってのは、さっきマウスと仰ってましたけど、マウスとかでも簡単に感染するんですか?
■村上
同じことですよね。複製反応が人それぞれかどうか、僕まだ調べていないんですけども、その複製酵素としては、別にその配列であればどこでも複製しますので、人でも犬でも猫でも複製すると思います。
■加藤
なるほど。
■リモ
先生が仰ってる問題点っていうのは、そもそもこのワクチンと呼ばれてる物質が、ワクチンではなく遺伝子療法であって、遺伝子療法の医薬品であれば、それなりに5年とか10年とかちゃんとした決まってるルールを通して、そこからじゃないと承認されてはいけないものだから、このプロセス自体が間違っているということでしょうか?
■村上
そういう事だと思います。本来だったらば、遺伝毒性だとか、がん原性って言うんですね。発癌性っていうことをしっかりやらざるを得ないんですよ。ところがワクチンっていうのは一過性じゃないですか、打つのが。薬は何回も何回も投与する可能性もあるし、長い間で有効だから、しっかりやるわけです。ところが、ワクチンという名称のもとに全部省略しちゃったんです。だからワクチンじゃないわけですよ。遺伝子を導入する医薬品なんです、これ。そこに大きなミステイクがあって、ごまかしということなんです。あとは、スパイクの抗原を使って、1種類だけの抗原で免疫してしまったことが、破綻的な状況を招く可能性があると思います。私はそもそもこれだけ長く残るようなものは、人打つべきではないと思ってるんです。
■駒野
こういう問題があるにも関わらず、承認されていくこの不思議さ。私たちとしては極めておかしいっていうことですね。
■村上
ありえないと思います。
■駒野
ありえないですね。
■加藤
この薬事というか、PMDAというか、承認のシステムというか、本当にそれこそリボルビングドア(回転ドア)というか、製薬とPMDAを行ったり来たりとかですね、もうそれを超えたぐらいの理論的に危険なものを、本当に人類の危険だと僕は思うんですけど、これを推進していくっていう感覚が分からないんですよね。どうしてまともな感覚が入らないのか。
■村上
普通に考えれば、論文なんて山のようになるわけですよね、副作用の論文が。どんな仕組みで、どう副反応が発生するかは、もう分かっているわけですよ。仕組みは分かっていて、大勢死んでいて、副作用がこの仕組みという論文まである中で、どうして承認するのかってことですね、基本的に。
■加藤
大変強い意志を持ってして承認していってるとしか思えないですね。
■村上
そう思います。だから、そこがなぜそうなっているかが問題で、もうアメリカやヨーロッパだと、なかなか承認がやりづらくなってると思います。やっちゃったら批判されるから。日本だけは国民が怒らないんですよ。
■駒野
どうもありがとうございました。
🟦 前編21:35 免疫染色から見るmRNAワクチンの脅威/佐野栄紀
■Elika
次のプレゼンター、佐野栄紀先生による「免疫染色から見るmRNAワクチンの脅威」です。それでは、よろしくお願いします。
■佐野
私は皮膚科医でございますので、臨床的な面からですね、この2021年以降ワクチンが始まってから、患者さんの中に非常にビザール(奇妙)と言いますか、今まで見たことがないようなタイプの持続するような、変な皮膚病が増えてきたという事の印象がありました。今回は、DNAの混入とかいう話とは直接は関係あるかないか分かりませんが、スパイクタンパクを蛍光染色で染めたという仕事について、今まで発表済みのもの、あるいは今、正に論文にしようとしているようなところも含めてお話申し上げます。
さて、皮膚科領域でどういう事が起こってるのかということを、mRNAワクチンで起こってくることを、こういうふうに大雑把にまとめております。まず、注射を打った所の反応というのがこの1番ですね。
それと全身性の皮膚反応ということで、私自身はスパイク皮膚病と呼んでますけども、これは非常にたくさんあるんですけども、蕁じんま疹様の反応とか、あるいはウイルス発疹様のものが出たりとか、丘疹小水疱(きゅうしんしょうすいほう)とか、紫斑とか、滲出性紅斑(しんしゅつせいこうはん)といったようなものとか、血管炎とか、しもやけ様の症状ですね。それと脱毛が起こったり、あるいは白斑が起こったりとかいうことがあります。でもこの部分というのは、Covid-19の感染症でも共通に起こっているということです。
3番目はですね、既存の皮膚疾患が悪化するということで、例えばアトピーとか、乾癬という様な病気、あるいは白斑を元々お有りの方がワクチンを投与することによってさらに悪くなってくる。もう一つは膠原病ですね。自己免疫疾患とか膠原病などが元々お有りの方が悪くなる。
4番目は免疫低下状態に直接関係したような皮膚病が起こってくるということで、一番有名なのはヘルペスですね。帯状疱疹がすごく増えているということです。それとリンパ節腫大というような形でリンパ節がすごく腫れる。あるいは悪性リンパ腫とかいったようなものにも繋がる。もう一つはもちろん、がんの発症という形でも知られております。
(💡 解説:ワクチン接種後の不可解な症状/ふう子)
これは70歳ぐらいの人だったかな?男性で元々リウマチがお有りだったんですけども、 多少、免疫抑制剤も入っていたというベースのあるコンディションの人がワクチンを打って、その直後からこの水疱を伴う、それが潰れた後に潰瘍化するんですけども、これがずっと続くという事で、全然診断がつかなかった人です。
我々の所に来て、それで次々できるものでですね、いろいろ調べたところ、水疱ができるということで、これはヘルペスじゃないかと。つまり水痘・帯状疱疹ウイルスによって、いわゆる成人型の水痘ということで、それが約3ヶ月も続くと。普通は(治るまで)2~3週間もかからないんですけども、ずっと続き、もちろん診断がつかなかったせいもありますけども、3ヶ月も続いたと。こんなの見たことがないということですね。それで実際この皮疹部位からDNAを採って、帯状疱疹ウイルス(水痘ウイルス)がPCR上で確認されたために、成人水痘だろうということで診断したわけです。こういった水疱ができる。
その組織を見ますと、こういうふうに血管が詰まってる。血栓が詰まっている。血管炎を起こしている。ということが分かりました。
その組織を採って、これ(左の写真の上)が表皮の中に水疱ができています。それでこれ(左の写真の中・下)は表皮の下に、つまり真皮のところの血管周囲に、炎症がずっと続いているという状況なんですね。
この組織を用いましてスパイクタンパクを染色してみますと(右上の写真)、この表皮の中の水疱の所もかなりシグナルが見えていまして、スパイクタンパクを発現している。おそらく角化細胞、表皮細胞にも発現しているだろうと。
もう一つは下のところですね(右の写真の矢印が指す部分)。これ血管がちょっと変性しちゃっているんですけれども、そこに一致してこういうグリーンに見える、スパイクタンパクですね。これが染め上げられています。ですので血管内細胞なんですけども、血管内細胞へのスパイタンパクの発現というのがあったということで、この方は免疫抑制状態とはいえ、普通の生活はされてたんですけども、とても長い、3ヶ月も続いたということで、すごく今までにない症例を経験しました。
この方は接種後、80歳の人なんですけども、女性で、接種100日間も続く難治性の紅斑ということで、先ほどスパイクの一つの作用として慢性炎症があるという話もあったんですけども、それにも近い話だと思うんですけども、こういった紅斑が全身性にずっと出っぱなしになるということで、普通の治療法、皮膚科的な治療法、軟膏とかあるいはかゆみ止めとかが全く効かないという人がございます。この方をですね、我々はこういった症例っていうのは多形紅斑型の薬疹なんかでよく見かけられるんですけども、全く何の治療の反応性もないということで、非常にビザール(奇妙な)、今まで経験したことがない、こういう方が特に高齢者で多発しました。
この方について詳しく調べたところ、これ(左上の写真)はスパイクタンパクを染めてるんですけども、これはヘマトキシリン・エオジン染色で、このVっていうのは血管のところです。このEというのはエクリン汗腺のところですね。ここをクローズアップしました(右の写真)。ここのちょっと緑に見えてるところが血管の内皮細胞っていう、血管のちょうど裏打ちをしている細胞のところに染まっている。スパイクタンパクが染まっているように見えたということが、CD31という内皮細胞の抗体とともに染色されましたので、やはり内皮細胞と。もう一つすごくびっくりしたのは、エクリン汗腺。皮膚の汗の線ですね。そこでこういう強いシグナルでスパイクが認められております。
ここで私達が考えたものというのが、皮膚の中でスパイタンパクが産生される、特に汗腺ですね、汗をつくる器官の中にスパイクタンパクがいっぱいあったということで、もしかしたら汗の中を通って遊離したスパイクタンパクが排出される可能性はあるんじゃないかと。
で、これが更なる炎症を引き起こすということで、トランスアクティングと書いてありますけども、こういったものが皮膚の各所でスパイクタンパクが自分の皮膚からどんどん出てくるというようなことで、それがまた次の横の皮膚にかかることによって、また皮膚というのはACE2レセプターがございますので、またこういった炎症がありますとACE2のレベルも上がってくるということも知られておりますし、これと考えたわけですね。
これはもう査読付きの論文に発表しております。これ去年ですね。これは我々が発表したものとして、汗のグランド(汗腺)の中でスパイクタンパクが発見されたと。こういった皮膚症状とどういう関係があるのか?またそのスパイクタンパクが汗の腺の細胞から出てるのか?あるいは違うものなのか?あるいは、どういったところからスパイクタンパクは入り込んでいるのか?その辺については全く分からないですけれども、とにかく組織学的には汗の腺にスパイクタンパクが見えたということで発表いたしました。
これはですね、それからさらに最近になって経験した症例ですけども、53歳の女性で、ワクチン3回目を2022年2月27日、ほぼ2年程になるんですけども、接種してから熱発と倦怠感、しびれ、その後日、皮膚症状が出現すると。こういったプツプツですね。丘疹って言うんですけども、自覚症状はないんですけども、倦怠感と共にパラパラ出入りするということがありました。この方は実際、現在でもこういった赤い丘疹が四肢にですね、手足を中心にして出ると。倦怠感とかあるいは熱発も現在も続いておられます。
ここの組織を見て頂きますと、これは水ぶくれに見えていた小水疱の、小さな水ぶくれの所ですね。拡張したここ(右上の矢印が指す部分)、ちょっと分かりにくいですね。角層内の汗の管というのが汗腺からずっと管になって、表皮に開口する。表皮から汗として出るんですけども、ここで詰まっちゃってる状態ですね。普通だったらこういうふうな、大きな汗管という形ではなかなか見れないんですけども、この水疱がここで出来ているということを示唆する。これは実際、診断としては汗疹ですね。いわゆるあせもと言うんですけども、ただ、臨床的には普通のあせもとは全く違う。なぜか四肢に多発しては治り、治ってはまた違うところにできる、というのをずっと繰り返すということで、いわゆるあせもじゃないんですけれども、汗疹としか診断のしようがなかったですね。
これはいわゆるあせも。正常な場合はここに汗腺があって、導管(ダクト)を通って、表皮を抜けて角層を抜けて、それで汗が出ます。汗疹というのはここ(図の右上の角層部分)で何らかの障害があって、貯留が起こってしまって汗として出ないんですね。それが症状となって外から見ると丘疹、あるいはよく見ると水ぶくれが皮膚の上で固まってるように見えるということですね。この方は多分こういうことだろうと。
これは衝撃的だったんですけども、この方のスパイクを染めたらこういうふうになりました。見て頂くと分かるんですけども、染まっています。非常に強いシグナルが染まっています。これ(真ん中あたりでよく染まっている部分)はノンスペシフィック(非特異的)な、いわゆるノイズですね。
これを見て頂きますと・・・全く重なるんですね。表皮の中のダクトの中、あるいはこの角層内のダクトに一致して、ものすごい強いシグナルが見えてます。
つまり、もう1回その詳しく書きますと、この緑に染まってる所がスパイクタンパクなんですね。これが表皮の中の汗管(③)。それと角層の中の汗管が染まっていて(②)、この中の貯留したスパイタンパクであろうと思しきものも見えたということですね(①)。ですので、これはスパイクタンパクとしますと、汗腺の中にもスパイクタンパクがあって、これがダクトを通って全てスパイクタンパクが発現されている状況。この角層内の一番上の所で多分、汗と思いますけども、そこで濃縮された形でスパイクが見えている。貯留してる状態というふうに思います。
これは何を考えたかと言いますと、血中の毒物であるところのスパイク。それがまず血中という形で考えた場合ですね、それが排泄されるルートというのはひとつは肝臓。肝臓では胆汁の中に出てそれで糞便の中で排泄される。おそらくその濃縮スパイクというのは胆汁、あるいは肝臓の中ですね、その中で濃縮されるために肝炎を起こすこともあるだろうということです。
腎臓から排泄される場合は尿細管ということで、これもまあ腎炎もあるのかもしれないです。
皮膚においては、これは私の仮説ですけども、やはりその排泄ルートの一つで、これは汗管を通って汗として。時にこの汗管あるいはその表皮の中で皮膚炎を起こしてしまうということで、見た目は汗疹なんですけどもこういうスパイク由来のものとして、それが出たのじゃないかというふうに思われるわけです。
汗中のスパイク。そこでスタックする(堆積する)んじゃなくて、それが本当の汗として排出されるということも十分想定されるわけですので、血中に存在するスパイクが排泄されるということで、その汗の中のスパイクをELISA(エライザ)などで測定できると、最後にmRNAのワクチンを打ってからだいたい何ヶ月、何年も、もしかしたら排出し続けてるということが証明できるかもしれないし、その定量的な評価によって症状の継続、それこそ、その体からですね、スパイクの害を生じているような汗腺にとっては一つの目安になるような増悪、あるいはその継続、あるいは軽快の目安になるかもしれない、というふうに現在考えております。
以上でございます。ありがとうございました。
■駒野
はい、どうもありがとうございました。興味深いお話ありがとうございました。
■村上
一つよろしいでしょうか?終わりの方でお示しになった例なんですが、打ってから2年ぐらい経っても見つかってるわけですよね?そのメカニズムとしては、佐野先生としてはどのようにお考えでしょうか?
■佐野
それは分からないですね。どの細胞が、それを作り続けているのか。例えば先ほどの例で行きますと、汗腺の上皮細胞ですね、腺細胞そのものがつくり続けているのか、あるいは血中の所でずっとつくり続けているのが血中に含まれているものが濃縮されて排泄するルートとして肝臓に、汗腺あるいは汗管、あるいは汗の中に含まれてきているのかという、その辺がすごく興味深いんです。
■村上
普通に考えれば1年ぐらいで入替わりますよね?細胞って。ほとんどの細胞が。
■佐野
そうですね。
■村上
だから2年経っても何か見つかってるってことは、幹細胞かどこかの、骨髄かなんかの幹細胞のゲノムかなんかに入ったとしか思えない感じですよね。
■佐野
いやぁ、それやばい話ですね。間葉系の幹細胞っていうのは骨髄レベルで、例えば皮膚細胞なんかも、そこから分化して出てくるという話も証明されておりますし。
■村上
幹細胞のゲノムに入っているということがなければ、2年経っても例えばあんな感じで見えることはないんじゃないかと思われますよね。
■佐野
ええ、そうですね。
■村上
だから相当ヤバいというか、実際これまずい。
■佐野
そうなんですよね。ただまあ、幸いにしてって言いますか、我々皮膚科のところで拝見する患者さんの多くは、私が治療して、それもいろんな治療法があるんですけれども、だんだん治ってくる人もおりますし、だからそういった何か、ロングコビット、ロングワクチン、ロングmRNAの方の、例えば先生がおっしゃるように、骨髄を採ってきて、骨髄からその幹細胞、間葉系の幹細胞を採ってきて、そこの(mRNA)インテグレーション(取込み)がもしかしたらゲノム上に(DNAが)入ってるとかですね。そんなことがあったらもう大問題ですね。
■村上
わかりました。ありがとうございます。
■佐野
ありがとうございます。
■荒川
村上先生の質問とかぶるんですけど、皮膚の現場で、もしゲノムに取り込まれてつくってると仮定したとして、やっぱりDNA調べないと分からない。どれぐらいの細胞数に入ってるんですかね?先生の解析だったら。
■佐野
全くわかんない。
■荒川
なんで聞いてるかと言ったら、ゲノムシークエンスするとしたら、全部の細胞に入ってるわけじゃないから、どれくらい増やすのが現実的かなと思って。
■佐野
そうですね。すごい気になるのは、これはまだすごく確証があるとまでいかないんですけど、時々、表皮細胞にも入っていてスパイクが染まるんですね。
■リモ
え?何にスパイクプロテインが見つかったんですか?
■佐野
表皮細胞ですね。先ほどのこれ、ご覧になるとですね、ここ(写真の下側の層)染まっていますよね。
染まってますでしょ?染まってるんですよね。これ、基底細胞なんですね。だから表皮のステム(幹細胞)も含まれているレイヤー(層)なんです。
■村上
染まってますね、本当に。
■佐野
これ気持ち悪いんですよね。
■村上
いやー、凄いなこれ。
■荒川
もう一つ質問なんですけど、僕のブログ記事のコメント欄で一番コメント多かったのがシェディングの体験談募集の記事なんですよ。コメント欄にすごく興味ある体験談を書かれた人がいて、家族がワクチン接種して、自分はワクチン接種してないんだけど、なんかシェディングの症状がひどくて、抗体検査をしてもらったらスパイクタンパクに対する抗体検査で陽性だった。
■佐野
それは血中ですか?
■荒川
それはね、抗体検査としか書いていないから分かんないですね。
■村上
放出されたスパイクが体内に入って、それで免疫されて抗体ができましたっていうストーリーですね、それ。
■佐野
あー、そうかもしれないですね。
■駒野
どうもありがとうございました。
🟦 前編39:10 mRNAワクチン/プリオン汚染の脅威/ケビン・マッケーン
■Elika
次のプレゼンター、ケビン・マッケーン先生による「mRNAワクチン/プリオン汚染の脅威」です。それでは、よろしくお願いいたします。
■ケビン・マッケーン
本日は講演にお招きいただき、ありがとうございます。私がお話しするのは、4年間で知り得た全体像の重要な部分についてです。とりわけ、このワクチンの中身と、それが集団に与える潜在的な影響についてご説明したいと思います。この講演の主な議題は、毒性ペプチドです。ペプチドとはタンパク質のことで、アミロイドとプリオンを指します。
アミロイドとプリオンは、クロイツフェルト・ヤコブ病、パーキンソン病、アルツハイマー病、筋萎縮性側索硬化症などに関連する、誤った折りたたみ方(ミスフォールド)をした病気の原因となるタンパク質です。
私が何者であるかということについてですが、私の研究のほとんどはResearch Gateに集約されています。私が大脳皮質基底核障害や、神経変性疾患、その外科的措置を研究する脳神経科学者であることが分かると思います。
現在、私は日本を拠点とするシナプテック・ディープラーニング・システムズの創設者兼CEOです。
では、なぜ私は新型コロナウイルスが生物兵器研究の産物だと考えるのかですが、掘り下げていくと、いくつもの兆候を見つけることができるからです。まず、 SARS には HIV との同質性があります。これらは単なる偶発的な現象ではなく、スパイクタンパク質の中に非常に注意深く配置されています。これらが最初に確認されたのはインドのグループ、Pratnamらによるものでした。その後、私の同僚であるリュック・モンタニエとジャン・クロード・ペレスによってさらに確認されました。
彼らは、SARS-CoV-2 のスパイクタンパク質の中に、HIV の要素が多数あることを確認しました。これはエピトープ、つまりスパイクタンパク質の一部に関する始まりに過ぎず、それが人の身体に及ぼす影響が解明されるにつれて懸念され始めました。
ワクチンそのものについてはどうでしょうか?なぜ私たちは、このワクチンについてだけ懸念するのでしょうか?私たちは少なくとも100年以上にわたってワクチンを上手に使ってきました。
その理由は、なんと遺伝子工学のツールを大規模な集団公衆衛生対策として採用したことにあります。彼らは生物兵器研究の成果であるスパイクタンパク質の遺伝コードを取り出して、どの組織に入り込むかも考慮せず、非組織依存の脂質ナノ粒子に組み込んだのです。これは非常に不安定で、体中の多くの臓器や組織に移動します。運ばれた後はスパイクタンパク質を再構築し、または再現し、こうしてスパイクタンパク質のすべての特性を持つことになります。
この話を理解するためには、これらの医療対策(ワクチン接種)が害をもたらすメカニズムを知る必要があります。これは目新しいことではありません。すでに論文で発表されていることです。これはTrends in Molecular Medicineに掲載された記事から取ったものです。赤で囲った部分が私が懸念するところなのですが、それは翻訳後のスパイクタンパク質が細胞から放出されたり、ペプチド、機能性ペプチド、特に S1、S2 ドメインが細胞内で切断され、その断片が放出されて体内の他の細胞に取り込まれたりする可能性があるということです。このような経路は、暴露された細胞だけに影響を与えるわけではないということを頭に入れておくことが重要です。これらは複合的な影響の組み合わせであることを常に念頭に置いておく必要があります。
英国のデータでは、この(全死亡率の)増加率負担は現在、若い生産年齢人口と生殖年齢人口が担っていることが顕著に出ています。問わねばならないのは、なぜ?ということ。なぜ若者に超過死亡が起きるのでしょう?若者層の死亡原因は、いくつかに限られています。可能性があるのは、がん、心血管疾患、重度の神経学的外傷などです。
SARS-CoV-2 の医療対策(ワクチン)が実施されて以来、何が超過死亡を引き起こしているのかについて明確にすることができます。私たちが見たもの、人々が考えることは、肺炎が死因の第一位であるということです。しかし、呼吸器疾患を見ると、全死因死亡率に占める割合は低いのです。
では、どこで過剰死亡が起こっているのでしょうか。私が見る中で重要なのは、アルツハイマー病と認知症です。この講演では、アルツハイマー病と認知症に焦点を当てます。実際のところ、超過死亡が見られる他の場所としては心血管疾患と血液疾患があり、それらについても取り上げる予定です。これは私が最後に調べた2023年8月まで一貫しています。
早くからワクチンの配列決定が行われていました。これはハーバード大学のものです。その配列を同じアルゴリズムで調べてみると、エピトープはファイザーとモデルナの両方のワクチンで共通していることが分かりました。ですから、そのような短い断片がある場合、このような断片やペプチドが細胞から放出されると考える必要があると申し上げたスライドを思い出して下さい。細胞から放出されると、その性質上、アミロイド原性やプリオン様であるため、他のタンパク質と接触し、ミスフォールドを起こしてくっついてしまうわけです。こうして、プリオンやアミロイド生成カスケードと呼ばれるものが始まるのです。
(💡 解説:プリオン病とは/ふう子)
では、ワクチン接種後にアミロイド・カスケードが起こるという臨床的証拠はあるのでしょうか?これは偶然発見された研究です。彼らが発見したのは、腕に、脳や心臓のアミロイドを検出するために使うリガンドが、注射部位や注射をした場所のリンパ節(排出リンパ節)に付着しているということでした。そしてこれは、注射部位にアミロイドが形成されているという事実上の指標となります。一度アミロイドが形成されれば、それは自己増幅する可能性があります。プリオンが存在するということは、潜在的に非常に危険なのです。
例えば、家畜からプリオンが発見された場合、私たちは輸出を停止し、食物連鎖に入るのを阻止するために、並々ならぬ努力を払います。その典型的な例が、80年代から90年代にかけて英国で発生した狂牛病と呼ばれるものです。最近の例で言えば、アメリカのオジロジカの慢性消耗病がそうです。これらは基本的に、英国の狂牛病は農耕動物に感染していたため食い止められましたが、米国の野生動物は急成長している個体群であり、本質的に制御不能になっています。
そして最近、私が理解してもらいたいのは、ここなんです。私たちは血液凝固にまつわる短期的な影響を見ていますね。それを比較的簡単に拾い上げることができるようです。分析の際には、ケビン・マッカーナンがプラスミドの混入について話してくれるでしょう。これはもう一つの、取り組まねばならない問題です。
しかし、脳神経科学者としての私の立場からすると、ワクチンを受けた結果、プリオンを接種した可能性があることを非常に強く懸念しています。遺伝子導入されたプリオンは体内に侵入し、免疫のバリアを通り抜けてしまうのです。
2023年9月、同じグループ、スウェーデンのNystromとHamstromが、S1セグメントがアミロイド原性の血栓を形成する原因であることを明確に示しました。彼らが示したのは、S1セグメントはヒト・プリオンタンパク質を病気の原因となる物質に変える能力があるということでした。
それがクロイツフェルト・ヤコブ病や一連の神経障害を引き起こすのです。それがどのようなものか見てみましょう。理解してほしいのは、ウイルスと同様にワクチンにもこのエピトープが含まれており、プリオンタンパク質を本質的に破壊されない形に変えるわけです。酵素では分解できないんです。オートクレーブにも耐性があります。プリオンは土の中で何年も生き残り、毒素として蓄積し続けます。このような毒素がどのようなものかを示す例として、アメリカのオジロジカの慢性消耗性疾患を挙げます。これらの動物では、致命的なプリオン病が大流行しています。そして日々悪化しています。
これらのブリオタンパク質に同期して曝露しているという事実だけでなく、考古学と呼ばれるものを利用することもできます。私たちは分子時計によってプリオンタンパク質を振り返って見ることができます。これもまたNystromとHammerstromによって提唱された仮説ですが、旧石器時代を振り返ると、潜在的にスーパープリオン、プリオンの指数関数的な拡散があり、汎人畜共通性の事象が起きたのです。またはプリオンタンパク質の特定の種類の提示が感染性プリオンタンパク質に曝露されても生き残ることができます。いわゆる進化のボトルネックが起きたとされます。
汎人畜共通性とは、種を超えて感染する可能性ということです。そして、スーパープリオンは基本的に、絶滅レベルの出来事のように、人口を絶滅させたことを意味します。
要約を少し読んでみましょう。ここでは、プリオン病とは何か?を説明しています。それは、自己触媒的に自己増殖する神経疾患であるということです。これまで説明されていない理由により、ヨーロッパ人の大多数はプリオンタンパク質遺伝子の一方または両方の対立遺伝子にミスセンス突然変異配列を持っています。つまり、このミスマッチを持っている人だけがこの進化のボトルネックを乗り越えてこれたことを意味します。
このため、プリオンタンパク質の特定の位置のアミノ酸が、メチオニンからバリンに切り替わる現象が起きるのです。日本のリスナーには興味深いと思いますが、事実として、129番目のメチオニンからバリンへの変異は、日本人以外のすべての集団に見られるのです。過去に何が起こったかは分からないが、前提、仮説としては、プリオンの大規模混入が起これば、全人口を絶滅させることができる、ということです。
■リモ
日本人の全人口を?
■ケビン・マッケーン
我々が知っているヨーロッパの全人口です。
■リモ
それが意味するところは、日本人はその突然変異を持っていないということですか?
■ケビン・マッケーン
おそらくは日本が島国であったため、その時期に外界との接触が少なかったからでしょう。そのため、感染性プリオンと接触することもなく、淘汰圧が集団にかかることもなかったと思われます。そしてペプチド自体にはプリオンの特性はないわけです。
強調したいのは、私たちは現在、アルツハイマー病、パーキンソン病、ミスフォールドタンパク質を中心とするすべての神経変性疾患を本質的にプリオン障害とみなしているということです。
そしておそらく、これは悪いことばかりではなく、医療介入できる手段もあるはずです。ドイツのベアテ・イェーガーと関わることができてうれしいです。彼らは主に長期にわたる新型コロナウイルス感染症やワクチンで傷ついた人の治療に取り組んでいます。が、前提として彼らは一種のプリオン障害に苦しんでいるということです。
血液中に消化できない血栓が存在することが確認されています。ヘパリンアフォレシスを使用して血液を取り出し、アミロイド沈着を除去し、患者のアミロイド生成負荷を軽減することが可能であるとお話しました。というわけで、少しいい話をしたところで、私の話は終わりにします。
ご清聴ありがとうございました。
■荒川
コロナワクチン接種後のプリオン病は、発症も速くて進行もすごく速い。数日で発症して、ひと月以内に亡くなったりする。これ、伝統的なクロイツフェルト・ヤコブ病が、ゆっくり進行するのと大きく異なる。この違いの理由は何でしょうか、というのが僕の質問です。
■ケビン・マッケーン
一部の人はクロイツフェルト・ヤコブ型の症状に陥るかもしれませんが、現在、私たちは交差播種アミロイドと呼ばれるこのプロセスがあることを理解し始めています。ですから、クロイツフェルト・ヤコブ病の症状ではなく、アルツハイマー病やパーキンソン病になる人もいます。私たちが神経変性と関連付けるすべてのタンパク質病変は、考えていたほど孤立していない可能性があります。そして私の予想では、実際にアルツハイマー病による死亡が
全死因死亡の大部分を占めていくようになると思います。
そしてもう1つの問題があります。今日はあまり触れませんでしたが、ワクチン接種経路にさらされた人々が、基本的にその抗体をIgG2からIgG4に変換するという事実です。感染細胞を取り除き、殺す免疫反応を引き起こす代わりに、体には単にそれらのペプチドに反応しないように訓練されます。ですから、体はそれらの細胞を殺そうとしたり、タンパク質を取り除こうとはしません。そして、それは単に体内に蓄積され続けます。ですから、ウイルス性ペプチドが増加し、プリオンに侵される可能性があります。
そして今、感染性のプリオンが環境に排出されていますので、人々は接触、体液接触などを通じて感染のリスクにさらされています。
■リモ
要するに、たとえワクチンを接種しなくても・・・
■ケビン・マッケーン
ワクチンを接種しなくても暴露されることになる。
■リモ
そして複数回のワクチンを接種した人々は、おそらくより多く蓄積するでしょう、と。
■ケビン・マッケーン
はい。先週発表されたばかりの論文があり、基本的には・・・
■村上
先週ですか?
■ケビン・マッケーン
そう、先週、その論文が書かれた時点の理解として、プリオン様の連鎖(カスケード)が、より多くのペプチドを対象に、はるかに高い割合で発生していることが示されました。まだプレプリントですが、非常に優れた論文です。それが示すことは、mRNAからペプチドへの翻訳プロセスには複数の誤変換があるということです。そして細胞が、そのペプチドを除去する能力がごくわずかな量でも劣った場合、これらのタンパク質についてはフェムトグラムレベルであっても、連鎖(カスケード)を始めるのに十分だということです。
■村上
素晴らしいプレゼンテーションでした。お話いただけたことに感謝いたします。とても楽しかったです。ありがとうございます。
🟦 前編58:35 矮小化されたDNA汚染の脅威/藤川賢治
■Elika
次のプレゼンター、藤川賢治先生による「矮小化されたDNA汚染の脅威」です。それではよろしくお願いいたします。
■藤川
こちらの「mRNAワクチン研究開発の終止符を!!」というページで私の資料は見られるようになっています。今日は「矮小化されたDNA汚染の脅威」ということでお話をさせて頂きます。
DNA汚染問題とは何か、というところからお話をしていきたいと思います。まず、ケビン・マッカーナン氏がmRNAワクチンのDNA汚染を発見しました。日本でも東大の先生が検出はしております。マッカーナン氏はDNA解析の専門家で、元々mRNAワクチンの品質問題に取り組んでいらっしゃいました。2023年2月にDNA汚染をサブスタックで公表して、プラスミドゲートと呼ばれ大問題になりました。
このmRNAがDNAで汚染されると何が問題なのか?どうもですね、ここの問題があまり共有できてないなというふうに思っております。そもそも論として、人のDNAを本人の同意なく改変してはダメなんです。それに関しては、例えばユネスコでは「ヒトゲノムの人権に関する世界宣言」でも謳われてますし、また、カルタヘナ議定書っていうものがあるそうで、生物多様性に関する国際条約でも安易にゲノム改変してはいけないことが云われてます。これは人には限らない話です。
ところがですね、もともとmRNAの逆転写を本当にしないんですか?という懸念事項があった。それだけじゃなく、さらにDNAが混入されているのなら、直接的にゲノム改変されるわけで大問題だと。さらにそのDNA断片がLNP(脂質ナノ粒子)に包まれて、容易にゲノム導入が可能ということで、非常に大きな問題だと思われるわけです。
この問題、どこに問題があるか?というと、そもそも論として、元の配列が判明してしまうほどDNAが残留している、ということが問題なんです。一応我々もその「安全基準がこうだから」みたいな話はするんですよ。それはあくまで「工業製品として基準を満たしてないからダメだろう」という意味で言っているだけであって、基準値以下だったら大丈夫か?と言われると、別に基準値以下だったら大丈夫という話ではないんです。
妥当性は分からないけど基準値って決まっているんですけども、それ以下だったらもう安全だ、という話じゃなくって、あくまでその基準値の話をしてるのは「工業製品としてダメでしょ」と言うためにしてるだけで、どれだけ少なくてもこんなDNAの配列が分かってしまうようなものだと、もうダメなんです。人のDNAを勝手に変えてはダメなんですから。
(💡 解説:mRNA技術の根本的欠陥/ふう子)
マッカーナン氏は、元々ゲノム分野で25年の経験があり、論文は57,000件以上引用されていると仰っています。MITのヒトゲノム計画で研究開発のチームリーダーもされていたし、PCRとシーケンシングに関する複数の特許があります。
そしてmRNAの長さの品質チェック開始が発端で、大事なのは、元々mRNA内のDNA汚染を調査したわけではない、ということです。品質不明のmRNAワクチンに不満を持って、長さのばらつき調査が出発点だったんですね。もしmRNAが短かったりとか、途中にエラーがあると、期待通りのスパイクタンパクが生成されないんじゃないかということで調べ始めた。
今となっては、さらにDNAが入ってるとか、フレームシフトというのが最近話題なんですけど、実は何をつくられてるか分からないんじゃないか?(🔍 参考:フレームシフトについての荒川先生のブログ)
先ほど私がお話ししたアルツハイマーとかパーキンソンとかに関係してないのかな?ということも、ちょっと疑い始めたところです。
そういった長さ調査をしていたところ「何か長いものが、これは何だ?」と調べるとどうやらDNAが含まれている、と。それ組み立ててみたら元のプラスミドまで分かったじゃないか!ということまでが経緯になってます。
そして、マッカーナン氏によるDNA汚染発見後の日本の動きになるんですけども、2023年3月4月にmolbio氏と荒川氏が日本に紹介してます。ツイートでmolbio氏が報告して、荒川氏もDNA汚染問題を解説するようになりました。そして村上×荒川対談が公開されることが決まったんです。決まったんですが、ここでちょっと騒ぎになりまして・・・
「マッカーナン氏の実験を拡散しない方が良い」という論調で、大騒ぎになりました。
2023年4月に村上先生と荒川先生のDNA混入疑惑対談が行われて、公開されてます。(🔍 参考:2023.4.15 村上×荒川 DNA混入疑惑対談)
私が「懸念を表明しないというのはおかしい」と言うのは、こういう考えによります。情報系の人間なので、授業でシステム設計についての基本的な考えを習うんですけども、Fail Safeという考え方があって、踏切を例に例えるなら故障(失敗)した時は、安全側つまり遮断状態になるように設計することを言います。この場合は「安全側に倒す」というのは、「懸念を公表する」ことでしょう、ということで、「言ってることおかしいよ」と言ってたわけですね。
なぜこの問題を追求しないといけないか、はっきり言うと、今、人類の危機だと思っているんです。日本ではどんどんmRNA工場は建設されるし、自己増殖型、先程もお話がありましたけども、レプリコンワクチンが投入されようとしてます。
とにかく、史上最悪の薬害を出したmRNA技術を挙国一致で推進するっていうのは、かなり狂気の沙汰だと思います。福島で工場が建って多くの企業が参入しています。レプリコンもブレーキが効かず、さらなる被害になるんじゃないかなと思われます。接種者から非接種者への伝搬なんかも、もう分からないということで、本当に人類の危機なんじゃないかと思います。mRNA技術の根本的欠陥であるDNA汚染は、これらを止める切り札だというふうに考えています。
レプリコンワクチンは人工ウイルスに極めて近いという話もありますし、これは2人の先生方に解説をお任せします。
あと、レプリコンワクチンによる恐ろしい未来が待ってるんじゃないかと。他のウイルスとの組み換えにより「殻を獲得してウイルス化しないか」とか「エクソソームを介して人へ伝搬しないか」と。外国の方が、実は日本ではこういうものが投入されているということがもし分かってしまったら、日本からの渡航を禁止するというような未来もひょっとしたらあるんじゃないか?という、そういった心配も出てくるわけです。なんせ、コロナで実際問題として、世界中それをやったわけですから、私は「絶対無い」とは言えないんじゃないかと思うわけです。
こちらは、世界におけるmRNAワクチンDNA汚染の検証をまとめています。一部を除いて、発見した研究者は大変大きな懸念を示しています。この表は特に数値的なデータも合わせて出してる方のものを表にしたものです。
最初の発見者であるマッカーナンさんはFDAに報告しましたし、FDAの会合でも発表しましたし、WCHでも発表をしています。
バックホルツ氏は、米国上院議会でDNA断片が癌を引き起こす可能性について表現してます。この中で「(接種)1回あたり2,000億コピーのDNA断片が入っている」というお話もありました。(🔍 参考:2023.9.14 Phillip Buckhaults博士による証言)
キルヒナー氏の発見はドイツ保健省で報告してるし、公共放送局、地方ごとに公共放送局がドイツの場合はあるんですけども、それが連合を形成してるらしいんですけども、その一つでもすでに報道してあって、昨日だったか、一昨日だったか、さらに追加で放送があったという話を聞いてます。
シュパイヒャー氏は、QubitとqPCRでの詳細な測定と有害事象との関連を提示したということもあります。報道に関しては、こんな感じになります。
上の表に入ってないことで言うと、1月3日、フロリダ州保健局長官ラダポ氏がDNA汚染を理由にmRNAワクチンの使用停止を求めて、デサンティス知事もそれを支持してます。これをフォックスニュースが報道しています。その他、フランスの大手ニュースメディアがDNA汚染を放映した、ということもあります。
最後、どうしても伝えたいことを列挙しています。
とにかく人のDNAを無断で改変することは許されません。基準値の話を持ち出してますけど、工業製品としての基準を満たさないから強調してるんであって、これはあくまで接種事業を中止に持っていくために強調しているものです。基準値以下だったら許されるという話ではありません。そういった意味で、よくファイザーのSV40エンハンサーの話なんかも出てくるんですけども、SV40が入ってなかったので大丈夫という話でもなくて、「SV40が入ってるからさらに問題だ」という話に過ぎません。
今後はきっと、根本的な問題なんですけど、次は「DNA汚染量を減らしたから大丈夫」というふうな論調で攻めてくる人たちがきっといると思うんですけども、減らしたから大丈夫という話でもない、ということを非常に強調しておきたいと思います。
mRNAは、そもそも何の利益ももたらさない技術だ、ということなんです。だから「リスクが少ないから大丈夫」なんてことも全然ないんです。そもそも利益がないものを導入して「リスクが少ないから大丈夫」なんていう、そういった論調は許されないんです。
これ、何度も何度もですね、私もSNSなんかで非難されるんですけども、あくまで「DNA汚染で攻めるのは量を減らしたから大丈夫」と言ってくるから、「筋違い、筋が悪い」といった非難も受けるんですけど、それはもう考え方が根本的に違っていて、スパイクタンパクの毒性で攻めても、LNPの毒性で攻めても、健康被害申請数で攻めても、超過死亡で攻めても、何で攻めても結局は推進したい側は、今度は「問題が起こらないように、問題となる部分の量を減らしたから大丈夫」と言ってきて、また推進しようとするので、そこで騙されちゃいけないんです。色んな問題があって、「今これを攻めてるけど、他にも問題があるから、そこを改善してもダメでしょ」ということを言えるように、我々一般市民も勉強して、言えないといけないというふうに考えてます。私の発表は以上になります。
■駒野
どうもありがとうございました。
🟪 後編01:15 レプリコンワクチンの脅威/荒川央
■Elika
後半パート最初のプレゼンター、荒川央先生による「レプリコンワクチンの脅威」です。それではよろしくお願いします。
■荒川
よろしくお願いします。私はイタリア、ミラノの分子腫瘍学研究所に所属の
研究者で荒川央と言います。専門は分子生物学と免疫学。2021年6月からコロナワクチンが危険な理由についてブログで発信しています。今日はレプリコンワクチンについてお話しします。
僕が最初のブログの記事を書いたのは、2021年の6月です。「コロナワクチンが危険な理由」。遺伝子ワクチンである。自己免疫の仕組みを利用している。開発国でも治験が済んでおらず、自己責任となる。コロナウイルスは免疫を利用して感染できるので、ワクチンが効くとは限らない。スパイクタンパクの毒性は分からない。今は猛毒であることが分かっています。不妊、流産を起こす可能性がある。ワクチン接種者は、被害者となるだけでなく、加害者となる可能性もある。
2021年6月時点で、もう予測できたことなんです。もうこれがみんな現実になってきてる。遺伝子ワクチンの仕組みでは、ワクチンを受け取った細胞が抗原を提示します。ウイルスだけではなく、ワクチンを受け取った細胞も免疫の攻撃対象になってしまう。そして、スパイクタンパク自身も猛毒でした。人間の生命線は、例えば脳、心臓、免疫系、生殖系、こうしたものが全部コロナワクチンの障害対象になります。
2021年6月時点ではもう世間で「コロナワクチンを打とう」という流れになっていて、いろんなふうに言われてたわけです。2回ワクチン接種したら、もうコロナに罹らない。2回ワクチン接種したので、もう打たなくて良い。きつい副反応も、これは効いてる証拠。副反応を耐えきったので、もう大丈夫。ワクチンを打って集団免疫を作ろう。これ今どうなってますか?
これが本当だったら、何で7回接種まですることになったのか?7回接種まで進んだのなんて世界でも日本だけです。じゃあなんでコロナワクチン打ったのにコロナに罹るのか。重症化するのか?どうして帯状疱疹が増えてるのか?ワクチン接種後、体調を崩すようになったのはどうしてか?杖をついてる人も増えている。悪性の癌を患う人もいる。急に老化する人もいる。亡くなる人も沢山いる。
実は、打てば打つほど感染し易くなり、重症化し易くなるのが、コロナワクチンだったのです。このワクチンの主な副作用は、免疫不全と老化。癌の発症、悪性癌をもたらす。
コロナワクチンの接種始まって以来の超過死亡は、もう日本で40万人。「日本は戦争でもやってるんですか?」ということですよ。
コロナ騒動が始まってから、何度も何度も思い出す言葉があって、アインシュタインの有名な言葉です。「自分の目で見て、自分の心で感じる人は、とても少ない。」
目を開けて、目の前の世界に気が付いて欲しいんですよ。見て欲しいんですよ。自分で気が付かないと、危険の避けようがない。コロナワクチンで、これだけの被害が出てる。でもこれで終わりじゃなくて、まだ始まりなんですよ。もっと危険なものが始まっている。日本人の命を危険に晒して。それだけで済まず、世界に災厄を振りまこうとしている。それが新しい次世代ワクチンじゃないかと思ってます。
今日は「コロナワクチンの危険な理由」の中でも、新しいワクチン「レプリコンワクチン」についてお話しします。これは体内で増殖するワクチン。増えていく間に遺伝子が変異していく。そういうワクチンです。
1995年に、アメリカの映画で「アウトブレイク」というのがありました。これは、エボラ出血熱を参考にしたウイルス。アフリカからアメリカにもたらされて、アウトブレイク起こして、村を焼き払うか、というところまでいく。アウトブレイクとかパンデミックを起こすのは、もうウイルスとは限らないわけなんです。これからは、もしかしたら、ワクチンが、アウトブレイク、パンデミック、バイオハザードを起こすかもしれない。
じゃあ、どうしてか?
ここから少し難しい遺伝子の話をさせて頂きます。セントラルドグマは、フランシス・クリックが、1958年に提唱した分子生物学の基本概念です。
(💡 解説:セントラルドグマとは/ふう子)
遺伝情報は、DNA、mRNA、タンパクの順に伝わっていく。DNAからはDNAが複製できる。DNAはRNAに転写されて、RNAからタンパクに翻訳される。人間だけではなく動物も植物も昆虫も細菌も、ゲノムはDNAなんです。けど後で、それに例外があることが分かってきた。それはウイルスです。
ウイルスの中にはRNAをゲノムに持つものがある。その中の一部のレトロウイルスは、RNAから逆転写してDNAを作ることができる。このDNAがゲノムに取り込まれて、そのウイルスのRNAを転写してつくる。
もう一つの例外は、RNAウイルスです。RNAウイルスというのは、DNAを経ないで、RNAからRNAを作る。このRNAウイルスは、実はありふれたもので、例えば、今のパンデミックと言われてるコロナウイルスもRNAウイルスですし、インフルエンザウイルスもRNAウイルスです。
コロナウイルスのようなRNAウイルスの複製の問題点は、遺伝子複製に付きものの問題点なんですけど、問題は、「増える」という性質に加え、「増えながら変わっていく」という性質を持っていること。
ゲノムの情報というのは、GATCというデジタル的な情報です。複製というのは、実はデジタル情報を、アナログで作っていくような過程なんです。例えばコンピューターのデータは、デジタルコピーしても劣化しないけど、紙のコピー(アナログコピー)だったらコピーする度にノイズが少しずつ溜まっていくじゃないですか。デジタル的な情報をアナログコピーしていくと、間違いを起こして、少しずつノイズが出てくるんですよ。これが「変異」というものです。
DNAには修復機構があるんですが、RNAは基本的に修復機構がない。レプリコンワクチンに使われるアルファウイルスには、最低限の校正機能もない。特にアルファウイルスは変異率が高く、変異率の高さを補うために組み換え率も高い。変化しやすいので、機能獲得実験による人工進化には向いている。逆に言うと、遺伝子製剤の素材としては最悪なんです。体の中で増えている間に、変わっちゃいますから。
(💡 解説:レプリコンワクチン RNA複製の問題/ふう子)
これはネイチャーの論文から取ってきた図なんですけど、これまで使われてるシュードウリジン化mRNAワクチンというのは、細胞内にRNAが送り込まれて、細胞の仕組みがタンパクを作って、その抗原が細胞表面に提示されて、それに対して免疫応答が起こる。レプリコンワクチンと今までのシュードウリジン化RNAの違いは、RNAが細胞内で増えるということなんです。
レプリコンワクチン、これまでのコロナワクチンもそうなんですけど、人の本来のmRNAとは、似て非なるものです。僕らの細胞内のRNAというのは不安定で、すぐ壊れるようになってます。RNAっていうのは、タンパクを作る設計図で、必要な時に必要なだけタンパクを作るように、RNAはつくってすぐ壊れるように、わざとそういう仕組みにしてあるわけです。
ファイザーやモデルナのようなコロナワクチンは、シュードウリジン化RNAを使ってるわけなんですけど、これは壊れにくい構造をとっている。レプリコンワクチンは、体内で増えるという仕組みをとっている。「壊れやすいんだったら、壊れないようにすればいい」というのがシュードウリジン化mRNAを使った手法です。「どうせ壊れ易いなら、増やせばいい」というのが、レプリコンワクチンの手法です。
壊れないシュードウリジン化RNAや、自己増殖するレプリコンワクチンは、人の本来のRNAとは異なるものだと考えてください。
レプリコンワクチンはmRNAワクチンにRNA複製遺伝子を搭載したものです。増えるという性質に加え、増えながら変わっていくという性質も持っている。遺伝子の複製というのは、基本的にそういうもので、まるっきり変えないで複製するということはできないんです。レプリコンワクチンのものは特に変わりやすい複製酵素。
例えば、ラゲブリオはコロナの治療薬(風邪薬)みたいに使われてますけど、あれは風邪薬じゃないですよ。ウイルスの変異薬なんです。例えばラゲブリオを処方されてるような人が、レプリコンワクチン打たれると、更にレプリコンワクチンの変異率が高くなる。レプリコンワクチンは、アルファウイルスのゲノムを使っているわけなんですけど、この元になったウイルスは、変異率の高さを補うために、組み換え率も高い。
レプリコンワクチンというのは、アルファウイルスのゲノムの「殻の遺伝子」の部分を抗原遺伝子に置き換えたもの。つまり殻のない人工ウイルスになる。ワクチン打った人は近縁のウイルスに感染すると、組み換えてウイルスの殻を手に入れる可能性もある。増えながら変わっていく。変わっていく間に体の中で進化も起こる。
(💡 解説:レプリコンワクチンについての整理/ふう子)
増えやすいもの、免疫系に抵抗しやすいもの、感染しやすいものは、より生き残り易くなる。そういうのが制御できなければ、ワクチンに感染するようなバイオハザードというのも、絵空事ではなくて、理論的には起こり得るわけなんです。
でもレプリコンワクチンを取り込んだ細胞の中でだけ増えるんだったら問題ないんじゃないか?いや、そういうわけにはいかないんですよ。
僕らの体の仕組みで、細胞間輸送小胞(エクソソーム)というものがある。細胞の中の内容物を取り込んで放出される小さな細胞から出る泡みたいな。その中にはDNAやRNAやタンパクや細胞の中のものを取り込む。レプリコンワクチンも取り込めるだろう。エクソソームは細胞間輸送小胞です。DNAやRNA、タンパクを細胞間で輸送します。これは血流を循環して汗や呼気にも取り込まれる。ということは、エクソソームを介してレプリコンワクチンが他者に感染する可能性もある。
自己拡散型ワクチンという実験、これは古くから研究されてて、1980年代から研究されてます。野生動物にワクチンを打つのに、一匹一匹捕まえてたら効率悪いから、1匹に打って、その一匹が他の個体にワクチンを感染させたらワクチンが広まるんじゃないか。こういう実験で、オーストラリアとか、スペインの無人島なんかで実験されてます。従来のワクチンだったら、ワクチンを打った人の中(体内)にしか、そのワクチンはないわけです。自己拡散型ワクチンというのは、ワクチンという名前が付いてるだけで「簡易型人工ウイルス」です。
打った個体の周辺にワクチンが広がって、どんどん周辺内にワクチンが広まっていく。野生動物に自己拡散型ワクチン打った実験では、ワクチン接種してない個体も、ワクチンに感染して抗体持っていた。この場合はウイルスの殻を持った人工ウイルスをワクチンと呼んでたわけなんですけど、レプリコンワクチンで、これが起こるかもしれない。もともと自然発生したウイルスも、人工ウイルスも、ワクチンも、はっきりした境界がないんです。
レプリコンワクチンは、2023年11月28日、去年の年末に日本で承認された。世界初というか、世界で日本だけなんです。パンドラの箱を開けたのは、他でもない日本。パンドラの箱という単語は、時々聞くことがあるけど、見かけはどんな箱だろうと思ってたら、こんな巨大なパンドラの箱があったのかと。
コロナワクチンだけではなくて、様々な感染症、癌の治療ワクチンに至るまで、レプリコンワクチンが臨床試験に進んでいます。こういう開発企業は、将来的にこの技術が今のmRNAワクチンに置き変わっていくことを期待してる。実際、加藤先生のお話でもあったように、レプリコンワクチンを知らないわけですよ、医療従事者の方でも。こういうのを普通の人が疑問を抱かない限り、国や行政や医療機関を信用して疑問を抱かない限り、もうそうなっていくわけなんです。
mRNAワクチンの技術は、タンパクを細胞につくらせるということは、体を医薬品工場として使う技術です。レプリコンワクチンは、その設計図の遺伝子すら細胞につくらせる。細胞を生物学的なプリンターとして使う。レプリコンワクチンにはブレーキは積んでません。増殖がいつ止まるかは不明であり、免疫の働きがRNAをだんだん壊していくことを期待してるわけですけど、例えばコロナワクチンの免疫不全の作用のように、一人一人免疫の性質も、細胞内の性質も、細胞ごとにも、個人ごとにも、違うわけです。
中には止まらない人、増殖が止まらない人が出てくるかもしれない。増殖が止まらないような変異体が体に生じるかもしれない。増殖の際に変異も起こり、遺伝子組み換えも起こる。増殖が止まらないレプリコンワクチン、そういうものが体の中で生まれるかもしれない。ワクチンに感染するアウトブレイクが、日本発で起こるかもしれない。
今、このレプリコンワクチンの治験が、もう去年から行われていて、承認されてしまった。
村上先生が話されたように、「今までのワクチンよりは劣ってない」という理由で、その危険性の評価もなしに、効果があるかどうかの確認もなしに、承認してしまった。「危険だと証明されてないから人体で試してみよう。」こういう実験を日本でやってるわけです。もう日本人が実験動物になるという人体実験が始まっている。これはコロナ騒動の初期から、コロナワクチンの危険性を訴えていたバクディ教授の言葉ですけど、
「RNAワクチンが効果的で安全だと宣言する者、ゲノムには何も起こらないと主張する者は、信じられないほど無知であるか、果てしなく邪悪であるかのどちらかである。」
みんな同じなんですよ。コロナワクチンも、DNA汚染問題も、レプリコンワクチンも。これを容認する者、推進する者がいる。本当に無知なのか、邪悪なのか、どっちなのか、ずっと考えてしまいます。私の講演は、これでおしまいです。ありがとうございます。
■駒野
ありがとうございます。いかがでしたでしょうか。荒川先生は、最初の頃から、警鐘を鳴らしてましたよね。mRNAワクチンについて。
■佐野
佐野です。大変素晴らしいご講演をありがとうございました。先生、最初の方で「40万人も死んでいて」「戦争じゃないのに」と仰っていたんですけど、戦争は今、起こってるんですよね、実は。国民性を利用されて、やはりとてつもないその悪意があると。これはもう本当に、人間か悪魔かというと、絶対悪魔ですね。だからこれをどう止めるかというのが、政治的な問題も含めてやっていかなければならないな、というふうに私は思っております。
■荒川
ありがとうございます。僕はあきらめてないですよ。ひっくり返しますよ。
■村上
変異をどんどんしていきますよね、レプリコンワクチンて。それで、いずれもそうなんですけども、より増殖しやすいものが優位になってきますよね。だから、打てば打つほどより増えやすいものが増えていって、増えやすいものが増えると、「よく増えるもの」から、また増えるものが、生まれるじゃないですか。一つもブレーキがないから、だから初めのロットっていうかね、初めに打ったものは、実はひと月の間でぐーっと減っていってなくなっているように見えても、その集団の中から、より増殖しやすいものが出てくると。「初めは良かったんだよね」と。でも半年経ったら、どんどん増えるレプリコンになるという可能性がありますよね、実際。これ、やればやるほどものすごいスピードで増えるんじゃないかと思うんですよ。オミクロンも、増えれば増えるほど感染力が上がってるんですよ、あれ。
■加藤
このレプリコンワクチンだったら、自分も感染する可能性が出てきて免れないじゃないですか。うまく免れる方法がもう確立してるんだったらいいけど、どんどん変異するんだったら、なおさら免れないですよね。だから、これは彼らも、このテクノロジーは自分たちも危険にさらすから、もっとセンシティブでね、「これはダメなんだ」って思うんじゃないかな、と思ったんです。
■荒川
加藤先生の仰る通りでね、このレプリコンワクチン、今一番すごく危機感を感じてるのは、DNA汚染問題とレプリコンワクチン、あと癌ワクチンみたいな次世代ワクチンなんですけど、加藤先生が仰るように、レプリコンワクチンだったら接種してない人にも危険が及ぶ可能性が高いんじゃないかと思ってる。自分の意志で気が付いて、この遺伝子ワクチンを避けて、何とか生き残りたい、人助けたいと思ってる人を本当に僕一番、助かって欲しいんですよ。そういうことを分かって、なんとかこの日本の中で、なんとかこの日本を生き残らせようと思ってる人に、危険を及ぼすようなレプリコンワクチン、許せないんですよ。
■宜保
みんな免れないわけですよね、こんなのばら撒いたら。レプリコンワクチン。
■荒川
もし解毒方法があるとしたらね、僕みたいな遺伝子とか、分子生物学とか、分子遺伝学とか、細胞生物学とか、そういう常識を超えたものだと思いますね。個体レベルで、入ったもの(遺伝子)を取り除くのって、すっごい難しいんですよ。僕も知りたいんですよ。加藤先生の質問の答え。でもね、分からないですね。こういうのを取り除く特効薬みたいなものはね。あるはずがない、とは思わないんですけどね。普通の遺伝子を扱ってる研究者の常識を超えた範囲だと思いますね。
■宜保
私がお聞きしたかったのが、これまでのコロナワクチンのスパイクタンパクって、本当にもう色々な工夫がしてあると言いますか。もうこれだけ良くない仕掛けいくつやってるんだ、みたいなのが10個ぐらいあるんじゃないかという感じなんですけど、これまでもこれまでどんどんつくられてきたスパイクタンパクも、相当によろしくないんですけども、今後のレプリコンワクチンのスパイクタンパクもやっぱり同じように良くないし、ひょっとしたら、それ以上に何かあるのかなと思って。
■荒川
遺伝子ワクチンというのはね、デザインするのは簡単なんですよ。今だったら長いDNAも合成する技術があるからね。一応建前としては、コロナワクチンはファイザーとモデルナ、1日と3日で出来たって。「嘘つけ」とは思うんですけどね。つくろうと思ったらできるんですよ。コンピューターで配列デザインして、オーダーメイドの遺伝子を企業に発注したら何日かで届くみたいな。そういう時代ですからね。どれだけ悪意仕込むのも簡単ですよ。その悪意のデザインがしっかりできていればね。
■村上
よくレプリコンワクチンて、のっぺりした丸いエクソソームの中にmRNAが入ってるっていうイメージじゃないですか。問題はスパイクタンパク質が膜タンパクなんですよ。膜貫通領域を持ってますから。レプリコンワクチンがつくられて、放出されるものには、スパイクが膜上に多分並ぶものが僕あるんだと思います。それは実は、ACE2受容体を持ってる細胞にもう一度感染できるので、あれは人工的なコロナウイルスをつくってるのと同じかもしれませんよね。
■荒川
そうかもしれないですね。レセプターに結合出来ますからね。
■村上
ということは、出てきたその粒子は、ほとんどコロナウイルスと似たようなものになりますよね。
■荒川
かもしれないですよね。本当に殻がなくてもエクソソームの中に遺伝子はあるし、受容体はエクソソームの膜上に入ってきて・・・
■村上
スパイクが並ぶわけですよ、エクソソームの膜上に、きっと。そうするとほとんどウイルスですよ、これ。
■荒川
しかもそれがエクソソーム出て、また他の人のACE2受容体で・・・
■村上
そうそう、入るじゃないですか。
■駒野
エクソソームにACE2というか、スパイクが並んでるかどうかって、ちゃんとそれも調べないといけないですよね。
■村上
エクソソームにスパイクが並んでるっていう論文を僕は見たことあるんですよね。
■駒野
あ、あったんですか。エクソソームに翻訳されたものがくっついて、ということはウイルスそのものですね。ACE2受容体に入ってまた増えると。
■村上
スパイクをたくさんつくりますから、1個のエクソソームあたり相当な数のスパイクが並んでもおかしくないんですよね。ということは、実際ウイルスをつくってるのと同じことになるんじゃないかと僕は思います。
■駒野
だからそれはどのくらい個人間で、人対人で、広がっていくか。汗とか呼気には出てくるので、だからそういうのはちゃんと実験しないといけないんだけど、全てやらずに承認されたと。
■村上
荒川先生も仰ってるように、変異してるじゃないですか。よっぽどの匹数のマウスを並べないと、人に打った場合のシミュレーションは出来ないわけですよ。1000頭ぐらいのマウスを用意して、それに一斉に注射するような実験しないと分からないかもしれませんよね、これ。
■駒野
そうですね。そういう危険を孕んだまま、承認していくっていう、もうほとんど狂ってる状況になっている。我々としては、これを何とか訴えて阻止する方向へ、抑制する方向にいく必要があるっていうことですね。今、治験でやった、臨床でやった方々が、どうなってるかっていうのも、ちゃんとフォローして見たいですよね。本当は数万人やらないとダメですよね。数万人でも少ないですよ。
🟪 後編28:30 激症例から見るmRNAワクチンの脅威/加藤正二郎
■Elika
次のプレゼンター、加藤正次郎先生による「激症例から見るmRNAワクチンの脅威」です。それでは、よろしくお願いいたします。
■加藤
皆様の専門的な答え合わせがあった後ですから、逆に医療の現場というのがどうなっているのか、リアルワールドの代弁者がこういう症例をいろいろ経験してるということを見て頂ければ良いかなと思います。
いろんなことをネットで調べたりとか、目の前の患者さんをちゃんと見てると、いろんなことを知ることができます。それが我々の視座でございます。
血管炎、血栓症が増えるメカニズムがある、となってましたけど、見事にそういうことが起こってるわけです。僕のゴルフ仲間だったんですけど、膝下で切断する必要があったんです。だけど「因果関係は分からない」と。
これは70代男性で、3回目接種をして3週間後に急に腕が冷たくなったということで、上肢が壊死してしまいました。「肩関節離断」で、肩から腕を落とす手術が必要だったわけです。
これは右手が壊死してしまった60代の男性でございます。この方は、急速に「播種性血管内凝固症候群(DIC)」になって死亡してしまいました。
この上肢急性動脈閉塞症というのは、実に少ないようでして、あったとしても心臓の心房細動から心原性の血栓でなるケースがほとんどのようで、小さい血栓ですから、大切断に至るなんていうことはほとんど報告がないんです。日本語の文献を広く調べましたけれども、ほとんど報告がございません。
そういったことが起こったということは、しかもワクチン打ってから、これも3週と4週で2人は起こってたんですけれども、「時間がかかりながら血栓をつくるような機序が絶対にある」と思うに至ったんです。
これも有名ですけれども、モデルナワクチンで、当時、職域接種が始まった時は同じようなケースが、この方が程度が最も多かったですけれども、心臓がバカンと腫れて、BNPという酵素が3000とか4000出てましたけれども、心筋炎が起こる、と。これはやっぱりLNP-mRNAプラットフォームで、血流に応じて入ったところでタンパクがつくられてしまいますから、こういう血流の豊富な組織では激烈な炎症が起こる可能性があるということだと思うんですけれど、この方も全く生来健康な方だったんです。30代で仕事復帰が出来なくなってしまいました。
あとは免疫の問題です。これは26歳の看護師ですけれども、3回接種から2ヶ月で帯状疱疹が発症しまして、1ヶ月後には、ほぼ治ってますけれども、こういう帯状疱疹を見たら、かつてのクリニカルパールというか、医者としての心得ですけれども、「帯状疱疹を見たら癌を検査しなさい」と。それは「なぜならばそれほど免疫が落ちてるからだ」というふうに言ってたわけですけれども、26歳の看護師さんでもそういったことが起こる。
これはCD4の有名な表ですけど、CD4のナンバーが減っていくと・・・
(💡 解説:CD4とは/ふう子)
CD4のナンバーが減っていくと、上の方から帯状疱疹、結核、カポジ肉腫が起こってきますし、もっともっと進むとトキソプラズマ脳症だとか、悪性リンパ腫が起こってきます。悪性リンパ腫も非常に増えてきてます。
これはアストラゼネカのDNAベクターのワクチンですけれども、ワクチンを3回打つとどんどん免疫が下がって、この赤い点線で書いてあるのがエイズの診断基準です。要するにDNAベクターのワクチンだけれども、3回打つと皆んなエイズにどんどん近づいていくというグラフです。
しかしながら、言われるがままに、必死にワクチンを買ったカンボジアは、どうなったのか?と。非常にインフォーマティブというか、分かりやすいので出しましたけれども。
上が感染者数、下が新規接種数、さらに下が死者数です。新規接種が始まるまでは、感染者数も死者数もほとんど0だったわけなんです。ところが新規接種が始まったら、もう山の形まで似てるくらいの感じで、感染が生じて、死者が出たわけなんです。
これがファイザーワクチンの聖地イスラエルですけれども、全く同じですね。真ん中が新規接種数ですから、新規接種するとほとんど似たような形で死者数が出てるわけです。これが日本よりも半年以上先行して行われてたわけですから、こんなワクチンなんて、他のデータを見ていれば絶対打つべきじゃないというのは、一目瞭然なんです。にもかかわらず、7回も打ち進んだわけなんです。しかも、これ4回目接種かな、感染を呼び込む効果が非常に強くて、ワクチン接種数の割に山が高くなるんです。これはワクチン打った人が死んでるとしか思えないわけなんですよ。
プール熱なんていうのは、夏に山があるべき病気ですけれども、それがずーっと収まらなくて、年末もかなり高いピークをつくってたんです。この赤が2024年です。これも2022年よりも高いような病気もありますし、いずれにしても2022年に入って感染症が非常に増えてるものが多いのが実態です。
これはやはり免疫がどんどん弱くなって、2022年の7月ぐらいから3回目接種してるので、3回接種以降、免疫力がかなり弱体化してると思います。
これはまた全然違う例で、佐野先生じゃないですけど、完全に因果関係が掴めておりませんけれども、特徴的なケースだったんです。この方は2022年にコロナ感染して、1月にコロナワクチン4回目を2023年に打ったんですけど、そしたら1ヶ月後から右手が麻痺してきまして、頚髄に広く炎症が広がって、脊髄炎だと思われたんです。
ステロイドパルスをやっていったん症状改善したんですけれども、その後、麻痺がまた増強してきまして、他院に行って「脊髄腫瘍と診断された」と。手術をして、残念ながら今、四肢麻痺に近い状態になってしまったんですけれども、脊髄炎。これ、画像的には非常に脊髄炎に見えるんですけれども、分かんないんですよ、脊髄になったかどうか全然分からないんですけれども、こういったものが、様々な免疫染色とかが出来るようになったら、いろいろな因果関係が判明していくんではないかと思います。
コロナワクチン3回接種してインフルエンザのワクチンを打った時の患者さんなんですけれども、実は、当院の職員でございます。ヘミバリズムというびっくりするような痙攣が起こるんです。これは片手に起こって、実際は左右が逆なんですけど、右手に起こってまして、「自分で左手でスマホを持って撮影した」と言ってました。この痙攣が出てしまって、当然仕事ができませんから、入院しまして、ステロイドを投与したりとか、抗痙攣剤を投与して4日間かかって、この痙攣は一応おさまりました。
ただ3回コロナワクチンを打ったのが、何らかのプレコンディショニングというか、前提条件になって、インフルエンザワクチン接種でなったのか。あるいは今回のインフルエンザもそういう比較的毒性が強いものなのか、ちょっと分かりませんけれども、少なくともこういうケースがあった。
それからこれは、喉の下がゴルフボール大に両側腫れているんです。しかもこの動脈が、腕が熱を持ったと言うんですけど、そして拍動するんです。見ても分かるほど拍動する。これは病気としては「IgG4関連疾患」というものなんです。
(💡 解説:IgG4関連疾患とは/ふう子)
これは実は、この東大の報告があって、僕もすぐ分かったんですけれども、同じような症例で、非常に特徴的な顎下腺が累々と腫れて、様々な臓器に炎症が起こるっていう病気なんですけれども、IgG4が高値になるんです。
IgG4関連疾患というのは、様々な臓器で下垂体、涙腺、顎下腺それから気管支、あと後腹膜の炎症が多いようですね。腎臓が悪くなってしまったりとか。そういった病気で今後絶対増えてきますから、臨床家はぜひ覚えておいた方が良いような疾患だと思います。
私、この詐欺的なワクチン医療が止んで、ワクチンで健康被害を受けた方が少しでも回復されることを願ってやみません。ありがとうございました。
■駒野
ありがとうございました。
■村上
理化学研究所のグループが、ワクチン接種を始める前まで、どうして日本では感染者も死亡者も少なかったんだろうと解析いたしまして、4種類ある古いタイプのコロナウイルスの免疫を皆さんが持っていたせいじゃないか、と言う論文を発表していて、実は我々も2020年の4月5月6月に400人ぐらいから採血して抗体レベルを測ってみたら、約7〜8割が、昔のコロナウイルスあったじゃないですか、ヒト型のコロナウイルス、あれと反応していたんですよ。だから東アジアの人たちの要因の一つは、古いヒト型の4種類あるコロナウイルスの免疫は持っていて、それがクロスリアクト(交差反応)してたんじゃないかということはよく言われてるみたいです。
■加藤
当社、東北6県は患者数が意外と少ないのに、やたらと北海道で感染が多かったイメージがありませんか?当時そうだったんですけれども、実は北海道っていうのは日本脳炎のワクチンを打ってないんですよ。なので弱いと。スウェーデンでもですね、逆ですね、あそこは島の部分でダニ媒介脳炎という脳炎のワクチンを打ってる場所があるんですよ。そこはずーっと死者が0人
だったんですよ。なのでフラビウイルスのワクチンは間違いなく効いてると思う。
■村上
あのワクチンは生ワクチンでしたっけ?
■加藤
両方ともあります。ラオス、カンボジアでは生ワクチンだったみたいです。
■村上
生ワクチンですね。分かりました、ありがとうございます。
■リモ
ちなみにアメリカのデータだと新型コロナワクチンが出る前に、HPVワクチンを除くと、一番死者とか副反応の報告があったのが、インフルエンザワクチンだったので、あと私も個人的に、2回のコロナワクチンを打った後にインフルエンザワクチンを打った人で全く立てない、動けない、働けなくなったケースを医療関係者で一人知っています。なので、合わせ効果っていうのもあるのかな、とは個人的に思っています。ありがとうございます。
■駒野
そのへん、何か考察ありますかね?村上先生とか荒川先生、なんでそういうことになるのか?インフルエンザでなんかありそうですね。
■加藤
でも分からないですけど、LNP-mRNAワクチンはやっぱり体の自己細胞でつくらせちゃうから、ありとあらゆる自己免疫疾患が増えるわけで、例えば急性散在性脳脊髄炎だとか起こりますけどね。
■リモ
そして一つのセオリーとしては、インフルエンザワクチンは、1バイアルに何個か入ってる分に関しては、水銀がまだ入ってるものがあったり、そうでなくてもアジュバントとしてアルミニウムが入っているので、もし他の例ですでにワクチンで骨髄炎症とか起きていた場合、それに加えて神経系に悪い。アルミニウムが入ったものが入れば、ダブル効果でその効果を増幅させる効果はあるのかなと、今聞いていて思いました。
■加藤
これまでのワクチンだと、例えば急性散在性脳脊髄炎だとすると、100万人に8人とかぐらいのケースなんですよ。ということは、僕が名前も知っているような職員ですから、その人に怒ったので本当にびっくりしたんですよ。何かつくり方が変わったのかな、というふうに思ったんですけど。
■リモ
プラスアルファ、ロットによってはアルミニウムの入ってるものとかもあったのと、似たようなケースがすごく多かったのはHPVワクチンで、HPVワクチンのアルミニウムのアジュバントの場合はナノテクノロジーが使ってあって、すごく小さくしてあって、ナノテクノロジーを使って脳腫瘍の薬で使えるように、脳に届くような小ささでつくってあって、例えば4価、6価、9価のワクチンがあるんですけど、1価ごとにインフルエンザワクチン1回分のアルミニウムが入っていたので、あれを打った直後は、ああいったフラッピング(不随意運動)というんですかね、症状が起きたので、連想することと言えば、もしかして。で、アルミニウム添加物というのは全てのロットに満遍なく入るわけじゃなくて、凝集して、このロットにはたくさん入ったりとか、その他には入らなかったりなんていうことも起こるらしいので、もしかしたらバッドバッジ(不良ロット)ですね、よろしくないロットにインフルエンザワクチンに当たった可能性、それに加えてその新型コロナワクチンで免疫システムが下がっていたという可能性も否定できないかな、と思います。
■村上
不活化型ワクチンって本来は免疫原性が弱いわけですよね。弱いものに無理やりアジュバントをいろいろ混ぜて、免疫誘導能力を上げてるんですよ。あと6価とか8価ってありますよね。あれって6つの抗原をネズミに例えば打つわけです。そうするとね、免疫誘導を受けるのはせいぜい抗原2つか3つなんです。だからほとんど意味がないんですよ。不活化ワクチンは僕、全く信じてなくてですね、ウイルスを弱毒化した生ワクチンは、多少効果あるんじゃないかと思いますけど、不活化型ワクチンで有効なものはほとんどないんじゃないかと。
■駒野
ということですけど、僕が気になったのは、医療従事者が全くレプリコンワクチンを知らないっていうこと。だから「ワクチン」って言うと打っちゃうでしょうね。「ワクチン」っていうふうに思っちゃって。だから医師もきっと分かっている先生って少ないと思うんですよね。
■加藤
だから本当に僕たちもいつも、それこそエコーチェンバーなのかもしれないですけれども、よく分かっている人たちとばっかり話してるので、あんなに理解度が低いというのにびっくりしたんですよ。
■駒野
それと今ね、たくさんの方が亡くなられているじゃないですか、超過死亡とか。ああいうのは、「え、ワクチンのせい?」って一般の人では全く理解してる人が少ないですよ。結構、芸能人とか亡くなっていたりするんだけど、「多いね」って。「あれ、ワクチンが問題だって。」って言って「なんで?」って感じになりますよ。だから医療従事者が分からない、さらに一般の人は全く分かってない人が多くて、これは大変だなっていう感じですね。我々がこんなにいくら発信していても、届いているのは「いつも分かっている人がまた受け取っている」って感じで、遺伝子を導入する薬物に「ワクチン」という名称を付けたのが広がった理由ですよね、今回の。
🟪 後編46:55 日本のワクチンのDNA分析結果/ケビン・マッカーナン
■Elika
最後のプレゼンター、ケビン・マッカーナン先生による「日本のワクチンのDNA分析結果」です。それでは、よろしくお願いいたします。
■ケビン・マッカーナン
本日は、これらのmRNAワクチンに見られるDNA汚染に関して、我々が発見したデータの一部を見ていきます。また、日本から送られてきた数本のバイアル分析の話もします。私たちの研究データの一部を見ていきますが、それを批判した「ファクトチェック」に対する反論もいくつか紹介したいと思います。
以前に人々から中身を調べてほしいと送られてきていたワクチンのバイアルがいくつかあり、それを調べると、mRNAワクチンを使ってRNA配列解析実験をスパイクインさせて、結果を見ると「発現ベクター」(遺伝子組換プラスミドのDNA)がまだバイアルに残っていることを発見しました。
私たちは、まさかDNAが見つかるとも、しかもこんな量で見つかるとも思いませんでした。RNA配列決定実験でDNAが検出されることは非常に稀で、それはDNAが相当な高濃度であることを示唆していました。私たちはこの発見をプレプリントとして発表しました。こういったワクチンの問題点を指摘するような分野の研究における課題の1つは、今の風潮では、査読ピアレビューを通した論文を発表するのが非常に難しいことです。論文の提出において、ワクチンに関して否定的なものはすべて拒否され、肯定的なものはどんなものでもパスします。そこで私たちは、他の研究者が簡単に再現できるような定量的PCR分析方法を設計するために多くの時間を費やしました。そうしたほうが査読済み論文を発表するより早く、他の人が再現実験をできると確認していたので。
これには背景があります。アメリカでは、いえ、これはおそらく世界中で起こっていることでしょうが、欧州医薬品庁(EMA)の発表によれば、ファイザーがこれらのワクチンを製造するのに、治験用と販売用で2つの異なる製造工程を使用していたということです。そしてどちらの製造においても、mRNAをプラスミドDNAを使ってクローン増幅しました。治験では「工程1」を使い、RNAに変換したいDNA領域をPCRを利用して先に増幅し、そのDNAを使って試験管内で転写合成しました。これは非常に重要なステップの違いで、「工程2」の大腸菌を使うより、高濃度のDNAを大量につくり出せるからです。
しかし、治験後まもなく、この工程1は廃止しました。これでは製造量をスケールアップできないからです。そこで、工程2としてプラスミドDNAを大腸菌内で培養しました。ただし、大腸菌内でプラスミドDNAを培養するとなると、より複雑なDNAの準備段階が必要になってきます。そのプラスミドDNAを抽出するには、大腸菌の細胞を溶解して取り出さなければならないので、その抽出液から大腸菌由来のDNAや、エンドトキシン(毒素)などを取り除く必要が出てきます。この違いにより、今日私が触れようとしているような、異なるいくつかの混入物が入りやすい背景ができあがります。治験では、工程1と2の違いを比較するための252人の患者がいましたが、そのデータは今まで公開されていません。
さて次に、これら2つのプラスミド遺伝子マップには、どんな違いがあるでしょう?右側のプラスミド遺伝子マップは、ファイザーが欧州医薬品庁(EMA)に提出したものです。左側に比べて、プラスミドの遺伝子情報の大部分が省かれていることに気づくでしょう。これは非常に奇妙なことです。なぜなら、このDNA配列を市販のソフトウェアに取り込むと、この欠落している部分に自動的に解析内容が付けられるからです。ここには、SV40のプロモーター、F1起点、Neo/Kan遺伝子が入っているはずです。これらの部分の解析内容は、右の規制当局に提出したプラスミドマップから“意図的”に削除されているのが分かります。
それでは、ファイザーが何を隠していたのか話しましょう。これは、David Dean博士が非常に多くの遺伝子治療の論文で言及している「SV40のエンハンサー遺伝子」です。彼の発表した研究を見ると、DNAの断片、つまり72塩基という小さなDNA塩基配列を使い、DNAを細胞核の中に引きずり込んでいることが分かります。つまり、これはSV40プロモーター遺伝子内に非常に強力な細胞核標的配列があるということです。私たちの研究を批判する人たちが、「ワクチンのDNA汚染は問題ではない。DNAは体内で分解されるだけだから、細胞内に侵入することはない。」と言っているのは、懸念です。しかも、このDNAは脂質ナノ粒子(LNP)の中にあり、細胞核標的配列を持っています。つまり、数時間以内にすべての細胞の核に入り込むことになります。
過去のワクチンや薬剤の「製造過程の残留DNAに関する規制」は、すべて裸のDNAに基づいて判断されています。残留DNAがLNPに保護された場合を想定していません。また、1986年にアメリカでNCVIA法が施行されるまでは、規制値がDNA汚染の10 pg(ピコグラム)までと定められていましたが、その後、残留DNAの規制は10 pgから千倍の10 ng(ナノグラム)(=10,000 pg)になりました。この緩和の正当性もすべて、裸のDNAとその短い半減期に基づいたもので、私たちは現在、LNPがこのDNAを保護し、細胞に直接取り込まれるという、まったく違う条件下にいます。
さて、このプレゼンテーションの中で、私たちが開発した3つのアッセイ(分析手順)を紹介します。
1)SV40プロモーター(縦列した72塩基対領域)をターゲットとしてアッセイを開発しました。
2)次に、スパイクタンパクのアッセイを開発しました。これは、COVID-19ウイルス由来の遺伝子では光らず、モデルナ、ファイザー、J&J由来のものには光るというものです。これは、患者の症状の由来が、ワクチンの副作用なのか、それともCOVID-19の後遺症なのかを病理学の観点から区別するために重要になるアッセイだと思います。
3)そして、細菌由来の複製起点のアッセイ(遺伝子分析手順)も開発しました。
さて、別の批判に「古いバイアルを分析した」というのがありますが、これに関しては、次の実験者のDr.フィリップ・バックホルツが、新しくて冷凍保存されたものを薬局から直接入手して実験しており、同様の結果が出ているので、これはもはや問題ではありません。2つ目に、PCRで実際にDNAを見逃すには、かなり積極的に分解されている必要があるということ。3つ目は、時間が経過したからといって、DNAが突然バイアル内に現れるわけがないということです。これらの批判は全部、本題から注意を背けさせるための手段です。
その後、日本から冷凍状態のバイアルを受け取りました。ロット番号は「GJ7141」です。このグラフのもう1つはアメリカの副作用が多かったロットの「FL0007」です。どちらもファイザーです。
入ってはいけないDNA汚染があり、その含有量には、バイアル間で約10倍の違いがありました。この特定のロット「FL0007」には、すでに規制値を超える量の日本からの2つのバイアルに含まれるDNAよりも、さらに10倍多くのDNAが濃縮されていました。
ところで、遺伝子の「蛍光測定法」での結果の数値は、「qPCR」で得られる数値よりも10倍以上の数値になることがよくあります。ファイザーは、非常に高い数値が得られるこの「蛍光測定法」でmRNAを多めに見えるよう測定して、非常に少ない数値しか得られないqPCRでDNAを少なく見えるよう測定しています。彼らはこのようにして、規制をごまかしているのです。
Dr.フィリップ・バックホルツの研究を見たことがあると思いますが、彼はこれの再現実験も行っています。ドイツではDr. ブリジット・ケーニッヒが同様の研究をしています。
さて、もう一つファクトチェッカーが攻撃する内容が、私たちの研究が「査読されていない」というものです。しかし実際は、査読済みの論文でさえも、その半分は再現性がありません。ですが、この研究は多くの研究室で再現されています。なのでこの批判も、消費者の懸念を最小限に抑えようという手段の一つなのです。このように、世界中の複数の研究室が同様の結果を出している研究論文ということは、実験器具を手にも取らないような匿名の査読科学者たちが査読したものよりも、一歩先に進んでいるものだと言えます。
他にも実際に実験をした別のグループがカナダにもいて、その結果を見るとモデルナに関しても、いくつかの異なる製造方法が行われていたようです。
さて、私たちは今後の準備的に、有害事象とDNAの残留量の簡単な相関関係も調べてみました。モデルナのほうはDNAの残留量の濃度がどれもとても低かったため、モデルナではその相関関係は見つけられませんでした。ファイザーには相関関係があるように見えてきました。しかし、この研究には多くの交絡因子があり、本当にこの右のグラフの信用度を上げるには、さらに100倍のバイアル数を分析する必要があると思います。
ちなみにDr.フィリップ・バックホルツの調べた非常に多い有害事象があったロットの残留量は、この右上のグラフから飛び出るほど高かったです。私たちが調査したロットの中では、少なくとも1つ「FL9085」が非常に多くの有害事象が起きたロットでした。そしてこれにも非常に大量のDNAが含まれていました。そして他の研究室からも、高い有害事象と高いDNA残留比率を示すデータがいくつか出ていました。
さて、ファクトチェッカーの多くが誤解して主張しているのが、「これらの汚染DNA断片は、問題になるには小さすぎる」というものです。実際に重要な問題は、DNA断片の大きさではなく、その活性末端があるかどうかと、その数です。もしそこに10 ngのDNAの残留量があったとして、それが短めのDNA鎖だった場合、200塩基対のDNAであれば、何十億セットというDNAコピーがあることになるわけです。なので、残留DNAが消化されて小さくなるほど、その遺伝子がより導入されやすくなります。ワクチン研究の重鎮のポール・オフィットや、FDAが「これでは翻訳するには短すぎる」と援護していましたが、それは間違いで、それらのDNA断片は完全に機能して、タンパク質を生成する翻訳機能も持っているものです。
では、このDNA汚染の健康リスクは何でしょうか?いくつかの論文が、裸のDNAが血栓形成の促進性がある可能性を示唆しています。
最近発表されたDr.Limらの別の論文でも、「遺伝子導入された細胞の10
〜20%で遺伝子組み換えがされている」と書かれていたと思います。癌の発生には10〜20%の細胞も必要ありません。100分の1(0.0001%)の細胞に導入されただけでも健康問題になります。それが幹細胞や生殖細胞に起ころうものなら、その変異細胞が分裂する度に、様々な問題が倍増していく可能性があるのです。
それとは別に心配すべきことがあります。それは注射液に大腸菌ベースのプラスミドが含まれる場合は、必ずそのエンドトキシン(毒素)の有無について心配する必要があります。エンドトキシンは急性症状を引き起こす可能性が高いものです。テレビ番組で注射を受けて失神する患者を見たと思いますが、それはアナフィラキシー反応で、DNA汚染の影響ではなく、おそらくエンドトキシンの影響か、PEG(ポリエチレングリコール)アレルギーでしょう。DNA汚染が健康被害を引き起こすのであれば、それはおそらく遅延的なものだと思います。
また、SARS-CoV-2のスパイクタンパク質自体がエンドトキシンに結合すると、サイトカインストームを悪化させてしまうという既知の事実です。また、LNPに包まれることで、エンドトキシンの量を計測するのを非常に困難にすることも分かっています。
また2つ目の問題点は、RNAが体内に長期的に残るという、今となっては多くの文献に書かれていることですが、これは氷山の一角にすぎない例ですが、このクラウソン博士の論文では、心臓組織でこのmRNAが30日後まで検出できることが実証されました。別の論文でも、人々のプラスミド内にmRNAが28日間存在することが実証されました。
3つ目の問題としてスパイクの持続性の問題が存在します。その仕組は分かりませんが、スパイクタンパクが異常に折りたたまれてアミロイドになって分解されないからなのか、それともmRNAやDNAがくっついて分解されずにスパイクタンパクを生成し続けているからなのかは分かりません。しかし、これらの仕組みはすべて起こり得ることです。それらはすべて、この特に有毒なスパイクタンパクの遅れた発現や、長期的な発現に寄与している可能性があります。
さて、皆さんに「このDNA汚染が癌を引き起こしますか?」とたずねられます。このDNA汚染だけが癌を引き起こすとは思いません。癌化突然変異が誘発されるスピードが、補正する免疫システムのそれを上回った時に、癌が進行していると認識されるのです。ここでは次のような4つの要因による「多重ヒット仮説」が当てはまると思います。
1)おそらくプラスミド由来の二本鎖DNA汚染による突然変異誘発が増加しただろうということ。
2)ワクチン内の修飾されたmodRNAにより、慢性的な免疫系へのダメージがあるだろうということ。modRNAとは、N1-メチルシュードウリジンが入ったもので、それが免疫応答を活性化するトール受容体の機能低下に関与していることは分かっていますし、ワクチン接種者に免疫機能を減少させる「リンパ球減少症」や「好中球減少症」が起きていたり、IgG4抗体への切り替えが起こっているのも確認されました。
ちなみにこういった論文の中には、ミステリアスな理由で、一度審査を通過したのに後日取り消されるという、非常にめずらしい扱いを受けたものがいくつかあります。
4)エンドトキシン単独でも、癌を悪化させる可能性があるというものです。
現時点で3つ(カナダ、アメリカ、EU)の規制当局が、DNA汚染があったことを認めました。ただ、汚染の存在自体は認めても、それによる臨床的な影響については否定しています。これは非常に奇妙な事態で、規制当局がその虚偽を認めながらも、依然としてこのワクチンを推進し続けているのです。このことから、私たちが規制当局を信用することを警戒すべきである、と思います。つまり、アメリカ政府の規制当局が企業に取り込まれていることを匂わせている、と思います。
そして、WHOとFDAのガイドラインを見れば、こういった隠蔽を真っ向から禁止しているので、それでも違反し続けているということは、規制当局と企業間に腐敗や不正があって、操作されている・・・と私が信じている理由です。それでも規制当局は、依然として知らぬふりを続けようとしています。
おそらく彼らはそれを認めていないでしょうが、他の多くの人は癌患者の増加データからそれを見て取れます。これは明らかな危険信号のはずです。しかも今、癌の問題が起きているのに、その汚染問題の存在が隠蔽されているのです。
それは、アメリカに規制当局と製薬会社の役職を職員が行き来する、回転ドア汚職問題があるからです。今、ワクチンを認可した職員は、まさにその承認した(利益を得た)企業に天下りして行っているわけですから。
では、今後はどうするのでしょうか?私たちは病理医が使用できる5,000件の検査キットを用意しました。この検査キットは、血液バンクや精子バンク、不妊治療クリニックで使用し始められています。母乳や移植臓器への汚染を心配して検査する人のいますし、癌の生検にも使われています。
ちなみに、これらのキットのつくり方は、すべてオープンソースですから、当社から入手する必要はありません。購入したければ購入することもできますが、レシピは公表しているので、誰でも私たち抜きでつくれるようにしています。この検査キットは100ドル未満という非常に安価なもので、1時間以内に検査結果を出せます。
それではこの辺で終わりにしますが、加えて、良い進捗もお伝えしたいと思います。それは、フロリダ州衛生局長のジョセフ・ラダポ博士が、フロリダ州でのワクチン接種にブレーキをかけたということです。現在、アメリカでのこれらのワクチンの普及率は非常に低くなりましたし、現時点でブレーキをかけるリスクもほとんどないので、他の管轄区域も同様のことを検討してくれることを願っています。
■リモ
素晴らしかったです。ありがとうございました。
■藤川
日本のワクチンを検査していただいたわけなんですけれども、日本のワクチンのDNAの混入量はどのぐらいでしたでしょうか?また、SV40エンハンサーは、やはり入っていたんでしょうか?
■ケビン・マッカーナン
私たちが見た他のバイアルと比べて、おそらく10倍低いです。私たちに送られてきたものや、フィリップスが見た他のバイアルと比べてです。また、そこには3つ目のバイアルもありました。3つのバイアルがあり、そのうち2つは日本のコミナティだと思いますが、3つ目は「FL0007」だったと思います。私はそれらすべてを同時に調べました。そして、「FL0007」はコミナティよりもDNA汚染が10倍多かったです。そのコミナティは日本から送られてきたものです。「GJ7141」だと思います。
(💡 解説:日本のワクチンも汚染/ふう子)
つまり、見ての通りバラツキがあります。今回送られた3つのバイアルだけで、汚染DNAの量には少なくとも10倍以上の違いがあります。でも、コミナティについては、私たちは今まで一度も触ったことはありませんでした。コミナティとラベルされたバイアルは初めて手にしたと思います。アメリカと日本で流通がどうなっているのか分かりません。日本のバイアルはアメリカとは違うのかもしれませんが、私たちが見た他のほとんどのバイアルよりも汚染が少なかったです。
■リモ
しかし、汚染は比較的少なくても、日本のバイアルにもSV40プロモーターが含まれていることを確認できましたか?
■ケビン・マッカーナン
はい。qPCRがありますから、そこにSV40が含まれていることを確認しました。SV40陽性ということです。私たちは日本のバイアルに蛍光測定法でもいくつかテストを行いましたが、2本の内の1つは蛍光測定法で10ナノグラムの基準値を超えています。つまり、日本のバイアルおDNA汚染量は他と比べて10倍低いですが、RNase処理を行った蛍光測定法によると、FDAの基準値を超えています。したがって、驚くべき値でなくとも、このことを強調することが重要です。
分析作業を再現している人々がいろいろいるわけですが、私たちみんなが同じバイアルで作業しているわけではありません。ドイツでは、私たちが見ているよりもはるかに高い数値を報告しているブリジット・ケーニッヒがいます。それがBioNTechに近いことによるものなのか、それとも異なる生産拠点があるのか、私には分かりません。最近、Didier Rialtも高いレベルの数値を得たと聞きました。他の方法を見たことがないので、PCRを使用しているか、蛍光測定法を使用しているかは分かりませんが、彼は本当に高い数値を見つけたと主張しています。そしてカナダで見たもの、Phillipと我々がマサチューセッツで見た数値は、おそらく2桁に渡るバラツキがありました。
■村上
1つ質問があるんですけれども、mRNA型ワクチンには、本質的にDNAが混ざってしまうということなのですが、これを取り除く方法は非常に難しいですよね。私は永久に除けないのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
■ケビン・マッカーナン
私が読んだ文献によると、RNA-DNAハイブリットはDNase1でうまく消化でされないため、T5-exoやLambda-exo、さまざまなエキソヌクレアーゼがこのDNAをよりよく除去できる可能性があるという議論がされています。DNase1は、おそらく最小のフィットプリントサイズの20塩基までしか消化できないと思います。だから、DNase1では基本的なサイズを完全に消失させることもできないんです。
なぜなら、それには最小の酵素的フィットプリントサイズがあるからです。DNAを20度くらい曲げて消化しないといけないから、それはピコグリーンのフィットプリントサイズ以下を切断することができないことを意味しています。ピコグリーンは4塩基対のフィットプリントしかないと考えられています。だからもし4塩基以下を切断できないなら、まだ残留のピコグリーン信号が出るでしょう。だからとても小さなサイズにして、それを電気泳動で分離するか、あるいは何らかのろ過方法を使って取り除きやすいようにする必要があると思います。
でも明らかに、彼らが今やっていることは、このDNAの最低限の部分すら完全に取り除いていないし、私たちは断片について非常に心配しています。つまり、デイビッド・ディーンの研究では、72塩基対のDNA片でも活性があり、FDAの文献には7塩基にまで材料が及ぶことを心配している研究もあります。なぜなら、7塩基でも挿入ミュータジェン(突然変異誘発物質)になり得るからです。それらはゲノムに挿入または欠失をつくり出す可能性があります。
7個より小さいとリガーゼが補足すると考えておらず、効果的に統合できない可能性があります。これが致命的な欠陥であるかどうかは分かりません。モデルナはDNA汚染を取り除く点ではファイザーよりも確実に良い兆候を示しています。つまり彼らはそこで何か違うことをしています。
モデルナは、プロセス1からプロセス2への変更は決して行っていないと思います。彼らは最初からプロセス2で試験を行ったと思うので、常に大腸菌が周りにあったのです。一方、ファイザーは1つの方法で臨床試験を行い、その後切り替えました。したがって、モデルナほどこの問題を解決するための時間がなかったのかもしれません。
■村上
分かりました。ありがとうございました。
■荒川
お会いできて、とても光栄です。ケビンさんの背景のプレートのカビのコンタミがすごいですね(笑)。
■リモ
彼はあなたの背景のことについてコメントしているんですよ。これ、カビのプレートかな?素晴らしいですね。背景にあなたが置いているものは、ラボで働く者だけが理解できるんですよ(笑)。
■ケビン・マッカーナン
これらはいかなるLNPsにもトランスフェクトされていません(笑)。
■荒川
コメントをしてから質問をさせてください。
コロナワクチンの害の1つはスパイクタンパクの毒性、もう1つは遺伝的ワクチンの特有の問題があります。DNA汚染のような問題は、コロナワクチン・Covidワクチンに限らず、これからのmRNAの共通の問題だと思います。
問題は、コロナワクチンでmRNAワクチンが終わるのではなく、mRNAワクチンのプラットフォームはこれからどんどん拡大しようとしている。そのため、DNA汚染のようなmRNAワクチンに共通の問題を追求することは
、これからのmRNAプラットフォームを止めるためにとても大事だと思うし、ケビンさんの発見と発信は本当にすごく重要だと思っています。
質問が2つあるんですけど、1つはケビンさんが言ったように
質量ナノグラムとかピコグラムではなく、コピーナンバーが問題になると思う。質問は、コピーナンバーを測るのに良い方法はあるのか?
2つ思いつくのは、ナノポアシーケンシングとデジタル電気泳動。Agilentのテープステーションのような。他に方法は何かあるのでしょうか?
■ケビン・マッカーナン
テープステーションの唯一の難点は、すべてのレーンに低分子量マーカーが内蔵されており、測定したい領域にぴったりと位置することです。RNAテープでは、ワクチンがどこにあるのか質量ピークを把握することができますが、DNAを測定しようとすると、低分子量マーカーのひとつが内部レーンマーカーとして邪魔になるのです。それを定量するのに苦労しました。これが、私たちが蛍光測定法やUV分光法に移行したり、他のすべてを試した理由です。だから、それを回避する方法はきっとあると思います。HPLCも測定および定量する別の方法かもしれません。でも、いい質問ですね。
ワクチン接種に関するあなたの指摘についてですが、私は一般の人々が、これがタンパク質ワクチンでなく、一つのプロセスであるという違いについて認識していないと思います。例えば、定量されたタンパク質を人々に注射した場合、それを正確にどこに入れるか、正確にどれだけの量であるかを知ることができます。しかし、この遺伝子製剤は患者の細胞を乗っ取って、タンパク質を製造しようとしています。つまり、私たちは世界中の数十億の人体という製造施設に製造を外注しようとしているわけです。しかし、患者ごとに起こり得るリボソームのフレームシフト頻度を正確に予測することは不可能です。だから人体に製造を外注することは、狂っていると思います。
製造原則の観点からだけで言えば、世界中の人々の体内でどれだけの正確さでどれだけのタンパク質(ワクチン成分)がつくられるかを予測することはできません。もしタンパク質をつくって人々に与えれば、どの程度の正確さのタンパク質ができるかを予測できます。ここで一般の人々がだまされていると思うのは、自分たちの細胞に製薬会社のためにワクチン成分の製造作業をさせることで起きる、莫大な負担を認識していないことです。
mRNAワクチンは、実際には人体の細胞に高い精度で指示する方法を知らないのです。そして彼らは正確さを強制されないまま、この製品をつくることに成功しています。我々はこれに4年取り組んでいますが、彼らはフレームシフトの問題を発見したばかりです。しかし、私たちはこれらのフレームシフトの問題を2021年に予測しました。N1-メチルシュードウリジンがフレームシフトを起こす可能性があるという論文があることを述べたプレプリントを発表しました。
そして、ファイザーはこの正確さを証明するためのペプチド配列をつくることを強いられたことはありませんでした。ウェスタンブロット(抗体を用いたタンパク質検出法)に汚れたバンドがいくつかあるだけという認識で、質問はそこで終わりました。つまり、以前にワクチンで行っていたことから、現在このプラットフォームで行われていることの間には、大きな跳躍があり、彼らが今後10年以内に正確さの基準を満たすことはないと思います。信じられないのは、彼らがこの速さでここまで進んでしまったことです。
🟩 後編72:50 先生方からのメッセージ
■Elika
最後に先生方から視聴者の皆さんへのメッセージです。
■村上
メッセンジャー型ワクチンは、もう失敗した方法論だってことを十分認識するべきだと思うんですよね。レプリコンワクチンにしても従来型にしても全部失敗しているので、もう絶対やらない、もう進めないというのが重要だと思います。
■佐野
さんざん私の意見を言っちゃったんですけど、それほどそのままペシミスティック(悲観的)にはなってはいかんのですけれども、やはり理性を持って、さっきのアインシュタインの言葉じゃないですども、やはり自分の頭で考えてやると、その観点からいくと絶対にこのmRNA製剤というのは間違いですので、早く皆さんが気づくという形でそれにお役に立ったらいいかなと思います。
■ケビン・マッカーナン
私たちが見ている死亡率には不気味な違和感があります。以前は、FDAは数名の死亡者が出ると、このような措置をとりやめていました。今では非常に多くの死亡者が記録されています。VAERSだけで18,000人、あるいはそれ以上かもしれません。
私たちはDNA汚染を伝えましたし、製薬業界が自分たちのガイドラインに違反していることを示しましたが、彼らはまだ無視しています。規制当局からこれらの製薬会社に転職している役人たちがいます。ワクチンのロイヤルティーとして4億ドルを受け取っているNIHが、ワクチンを誰が接種すべきかに関する情報提供を担当しています。つまり、これらの注射を受けるように求められている一般の人々には開示されていない多くの利益相反があります。無責任です。
そして、本日お見せしたように、誰もが受け入れたくない汚染問題があるんです。だから、私はこれらすべての接種を止めます。
■加藤
いわゆる情報操作をされて、自分たちがどのくらい死んでるかもあまり意識してない。今、意識「させてない」わけですよね。ですから、早く本当に気づかないと、もう絶滅の道を歩みますので、どれほどワクチンを用意されても誰も打たない、というふうにしないといけないんじゃないかな、と思います。
■藤川
必ず次のワクチンは、「今までのワクチンはこういう問題があったけど、次は改良をしたので今度は大丈夫です。」と絶対に言ってきますけど、絶対に嘘なので、皆さんそこは信じないようによろしくお願いいたします。
■ケビン・マッケーン
最善を尽くしましたが、速くて技術的なプレゼンテーションとなりました。簡単な話題ではないことは分かっています。データから得られた結論も簡単には受け入れられないことと思います。特にあなたが被害を受けた場合は。そして申し上げたいのは、傷ついた人々や、傷つく可能性のある人々のために戦おうとする善意の人々がいるということ。そしてお願いするのは、私たちの言っていることを聞き続け、こうした情報をできるだけ広く広めていただくことです。
■駒野
メディアが全く報道しない。そして、一般の人はそのことによって全く現実に起きたことを知らないんですね。超過死亡が起きてるってことも分かってない方が多くて、今、「なんで亡くなった人が多いんだろう?」ってちゃんと疑問に思って、調べていただきたいかなと思います。
■荒川
この世界のおかしさに気がつかないと、自分の命も、家族や大切な人の命も守れません。「おかしい」ということに気がつくのに、学歴や難しい知識は必要ないんですよ。小さな子供みたいに、素直に目の前の世界を見てほしいんです。生き延びてほしいんです。
■宜保
すいません、飛び入りで。私の周りの人たちも、本当に純朴と言いますか、国を信じて、厚労省を信じて、NHKを信じて、打ってしまってる方がたくさんいらっしゃるわけですけども、そんな中で、今日のこの集まりで、これだけの科学者の方たち、現場の活躍している人たち、なんにも得してない、こういう活動をすることで。今日もこの番組をつくってくれるスタッフの縁の下の力持ちの皆様も、本当になんの得もなく一生懸命やってくれてるっていう、なんでこんなことをみんながやってくれてるのか、動いてくださってる方たちの気持ちというのを汲んで、視聴者の皆様、どうかこの話をよく聞いて、消化していただけたらなと思います。
■一同
ありがとうございます。
🟩 後編78:40 おわりに
■Elika
以上をもちまして、本シンポジウムは終了とさせていただきます。本日はプレゼンターの先生方、ご視聴くださった皆様、誠にありがとうございました。このシンポジウム動画を周りにもぜひ広めていただき、世の中を変える一助としていただければと思います。
最後に、このシンポジウムは多くの方のご協力のおかげで開催することができました。改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
⬛️ 文字起こしを終えて
聴きたくなった曲は・・・
「倶(とも)に」
中島みゆき
“ 独りずつ 独りずつ 僕たちは全力で共鳴する ”
“ 風前の灯火だとしても 消えるまできっちり点っていたい ”
“ 生きる互いの気配が ただひとつだけの灯火 ”
離れていても分かりあう者たちよ
ともに走ろう 走り継ごう
以上
仕事と家事の合間を縫って、 少しでも明るい未来のために作成しています。 偶然か必然か、ここでつながったあなたのお役に立てれば幸いです。 サポートいただけましたら、歓喜!! 今後の活力源になること、必至です。