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コロナワクチン接種についてのいくつかの誤解

荒川央 (あらかわ ひろし)

コロナワクチンについては、テレビや新聞といったマスメディア上やインターネット上で様々な情報や噂が混在しています。そのために様々な誤解をお持ちになっている方達も見受けられます。今までの記事と重複する部分もありますが、巷で見かける誤解をいくつか取り上げてみようと思います。


誤解1)今回2回のワクチンを接種したので、もうコロナにかからない!

今回コロナワクチンを打ったとしても、今後コロナウイルスに感染しなくなるという事はありません。実際にワクチン接種後にコロナに感染したケースは既にいくつも報告されています。


誤解2)今回2回のワクチン接種を済ませたので、もう打たなくても良い!

コロナワクチンの接種は今回の2回で済むような話にはならないでしょう。今後も「変異株」は次々と現れ続けます。ワクチンメーカーは変異株の登場またはワクチンの効果が下がる事を理由に、まずは半年から一年以内程度のごく近い将来に3回目にあたるブースターワクチンの追加接種を、その後はインフルエンザの予防接種のように毎年1回 (または2回) の定期的なコロナワクチン接種の流れに持って行こうと考えているようです。今回ワクチンを接種した方は次のブースターワクチンを打ってもらえる良いターゲットとみなされるかもしれません。 


誤解3)副反応が出るのはワクチンが効いている証拠! 副反応が強いのは若くて元気な証拠!

ワクチン接種直後の短期的な副反応である発熱や体調不良は、体の一部がワクチンの副反応 (副作用)によって損傷されているのでしょう。そして2度目のワクチン接種後の副反応がより重いのは、最初のワクチン接種で作られた抗体がワクチンを受け取った細胞を攻撃した結果の強い自己免疫応答でしょう。これは良い事でも喜ばしい事でもありません。自己免疫での損傷は一時的な場合もあれば不可逆的で取り返しのつかない場合もあります。


誤解4)ワクチン接種直後の辛い副反応を耐え切ったので、もう大丈夫!

ワクチン接種直後の発熱や体調不良といった短期的な副反応が去って見えたとしても、長期的な副反応はこれから現れてくるかもしれません。それは数ヶ月先、数年先になるかもしれません。症状がすぐに出るとは限らないのです。遺伝子ワクチンの仕組みではワクチン接種後に体内でスパイクタンパクの生産が始まり、実際いつまで続くのかは、まだはっきりと分かっていません。


誤解5)ワクチンを打って「集団免疫」を作る事が社会への貢献になる!

むしろ真逆の事が起きる可能性があります。コロナウイルスは抗体を利用して感染できるタイプのウイルスです。言い換えると、コロナウイルスに対する抗体が抗体依存性感染増強 (ADE) を起こす可能性があるという事です。ADEが起こるとワクチン接種者の体内では免疫系が暴走し、ウイルスにより感染しやすくなり、症状も重症化しやすくなります。もし集団免疫について話すなら、抗体による液性免疫よりもT細胞による細胞性免疫を議論すべきです。コロナウイルスの性質上、私にはコロナワクチンを打つ事が社会のためになるとは思えません。


私がこれまで長々と説明している事は以下の3つに要約できます。

コロナワクチンは遺伝子で作られた人体への毒である可能性が高い。
接種する人は未知のワクチンに自分の命を賭ける事になる。
科学的にも人道的にも、現段階でのコロナワクチン接種はお勧めできません。


#コロナワクチン  

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*記事は個人の見解であり、所属組織を代表するものではありません。


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荒川央 (あらかわ ひろし)
1991年 京都大学理学部卒業 1996年 京都大学理学博士 (分子生物学、免疫学) バーゼル免疫学研究所 (バーゼル)、ハインリッヒ・ペッテ研究所 (ハンブルク)、ヘルムホルツ研究所 (ミュンヘン)、マックスプランク研究所 (ミュンヘン) を経て分子腫瘍学研究所 (ミラノ)所属