キャロットケーキに恋をして
昔から焼き菓子が大好きだ。
生菓子もテンション上がるが、焼き菓子は食べるシーンを選ばないことや、生菓子よりも手軽に食べられること、腹持ちが良く場合によっては軽食になり得る点が気に入ってるポイント。
お土産で貰う珍しい焼き菓子から、コンビニで手軽に購入できるものまで満遍なく大好き。気が付くとついつい買ってしまいがちだ。
そんな私が最近ハマっている焼き菓子が「キャロットケーキ」。
キャロットケーキ (Carrot cake) とは、その名の通り、生地にすりつぶしたニンジンを混ぜたケーキのことです。ニンジンを混ぜることによって材料が柔らかくなり、できあがったケーキも柔らかく濃密な食感になります。
キャロットケーキにはまったきっかけは、同僚にマフィン屋さんのキャロットケーキがおいしいと教えてもらったことだ。
数年間におしゃれカフェで見かけたときは眼中にもなかったのだが、ここ数年で食の幅が広がってきたのもあり、挑戦してみようと思った次第である。
こちらがおすすめされたキャロットケーキマフィン。
細かく切ったニンジンとナツメグ・クローブ・シナモンの風味を持つオールスパイスを練り込んだマフィン生地に、自家製ラムレーズンやクルミ、ココナッツ、ドライいちじくが入っている。
乗っているのはカルダモン入りのチーズホイップ。
ホイップだけ舐めてみると少しコーラのような香りがするが、この香りがスパイスの効いたマフィン生地とチーズホイップをまとめ上げているのだ。
ほんのり甘く、スパイシーなキャロットケーキは口に運ぶたびに違う食感が味わえる。
カリカリのくるみやプチプチとしたいちじくの食感が楽しめて、飽きることなく食べられて楽しい。
デザートにももちろん良いが、朝ごはんに食べれば少しリッチな気持ちになれて最高だ。
コーヒーと合わせればなんとも優雅な朝を過ごせる。
そういえば、私はマフィンを朝ごはんにするのが好きなのかもしれない…
キャロットケーキはパン屋さんやおしゃれカフェ、コーヒースタンドに置いていることが多いらしい。
パウンドケーキのような見た目のものから、三角の「ザ・ケーキ」みたいな見た目のものまで大小さまざま。
グーグルで調べてみると、意外にも電車で２～３駅圏内でキャロットケーキを置いているお店をたくさん見つけられた。幸せなことだ。
同じ名前のケーキだが、それぞれ個性的で見ているだけでお腹がなってしまう。
この秋冬はキャロットケーキ巡りに精を出すとしようか。
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