早起きのための朝食〜黒豆モンブランマフィン編〜

休み明けの朝。目覚ましのアラームが何回鳴っても、それを止める気も湧かない。
休日一日中ゴロゴロ寝ていたわけでもなく、割と活動的に動き、いつも通りの時間に眠りについても、この朝はしんどい。

これでも私はいわゆる朝型の人。
夜中まで起きてることがそもそも苦手で、大晦日ですらここ数年は12時を迎える前に眠ってしまうことが多い。
学生時代も、テスト前の「一夜漬け」すらできない「朝漬け」タイプだった。

朝漬け とは
テスト当日の朝に試験範囲の要点だけを詰め込む最悪手。山が外れたら終わりの博打戦法。
なお、学年末試験ではあまり役に立たないことが多い。

もちろん、連勤中の朝も「まだまだ寝たりない」と思いはする。しかし、なんだかんだアラームはすぐに止めて予定の時間には起きて支度を始められるのだ。

休み明けと連勤中のこの差。
それは“諦めがついてるか否か”だと思う。

連勤中は「仕事はだるいが、一歩外に出てしまえばもう行くしかない。」「仕事は始まれば終わる。」と分かっているから、朝もある程度のところで諦めて支度を始められる。

逆に休み明けは自由だった昨日(休み)が恋しくて恋しくて、未練タラタラの甘ったれ状態。
あの自由さを諦めきれてないから、アラームは止められないし、ベッドからも出られないのだ。

というわけで、休み明けの甘ったれをシャッキリ起こすにはどうしたらいいか考え、美味しいモーニングを用意することにした。
私は単純なので美味しいモーニングを楽しむためなら30分でも1時間でも早起きできるのだ。

今回はマフィン屋さんでマフィンを買ってみた。
MEベイクの「黒豆モンブランマフィン」。
インスタでスタッフの方が好きと言っていたのを思い出して購入してみた。

黒豆といえばお正月に食べるおせち料理に入ってる甘い豆。
昔から好きでよく食べていたが、黒豆スイーツは初めてだ。
ここのマフィンはかなりボリューミーなので、とりあえず半分ずつ食べることに。

1個食べたらお腹いっぱいでまた寝ちゃう。

プレーンマフィンに黒豆とゴマ混ざっていて、中央には柚子ジャムが入っている。
マフィン部分はレンジで温めた。しっとりふんわりしたマフィンと黒豆、ピールも入って爽やかな柚子ジャムの相性がいい。思ったより甘すぎなくて食べやすい。

ジャムがとろっとろ

上に乗っていた(今は隣に添えている)モンブランクリームも一緒に食べると一気に甘さが増してスイーツに。
とはいえ黒豆なので甘さがくどすぎず上品。
私はいつもの癖でコーヒーと合わせたが、日本茶との相性も良さそうな味わい。

おかげでこの日はいつもより30分早く起きることができ、朝から充実して気分が良かった。

朝ごはんを楽しみに起きるだなんて、小学生でもやらなそうだが、私には効果覿面だった。