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ユキガオのお気に入り

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お気に入りのノートを集めたマガジン。
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#日記

ダメな自分に先手。

ダメな自分に先手。

取材先の伏見稲荷大社で
とっても可愛い置物を見つけたので、
買って帰ろうと鞄の中の財布を探していたら、
財布を持たずにはるばるまでここまで来たことに気が付いた。

またやらかしたんかい、わたし。

ICカードのおかげで、財布を忘れたことすら気が付かずに
取材先にたどり着くということがときどきあって、
一度は、カフェでのんびりランチまで食べ終わった後に
財布がないことに気が付いて真っ青。
カフェは家

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見知らぬ誰かが自分を嫌っていると思うなら、黙れ。それが嫌なら、言え。

見知らぬ誰かが自分を嫌っていると思うなら、黙れ。それが嫌なら、言え。

2月15日の「ほぼ日刊イトイ新聞」のコラムは、人が好かれているとか嫌われているとかの話。そのコラムの最後は次のように締めくくられていて、まさに今の時代を反映している言葉で印象的でした。

インターネット以後は、特別に有名な人でなくても、
「見ず知らずの人が、じぶんに悪意を抱いている」
ということを知ってしまうようになった。
(中略)
こういう時代なりの健康なこころの持ち方を、
あらたに勉強する

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とにかくお金はつかおうと思った話。

とにかくお金はつかおうと思った話。

私は、モノや経験、知識を買うときに本当にこれにお金を払う価値があるのか?ということを必要以上に考えてしまう。先のことを考えすぎて、もしこうだったら損してしまう…、もしこうなったら必要なくなってしまう…、とぐるぐると考えを巡らせてしまうのだ。

私はきっと人と比べてかなり優柔不断な性格なので、それをいつまでたっても決められずにいるうちに、忘れてしまったり売り切れてしまったりすることが多い。

それが

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アーティストにはなれなかった。だから私はエンターテイナーとして生きてゆく。

アーティストにはなれなかった。だから私はエンターテイナーとして生きてゆく。

高校3年生の5月まで、私は東京芸大に行きたかった。

それまでずっとダンスと音楽をやっていて、高校がちょっと変でクリエイティブ万歳な環境だったこともあり、舞台芸術に携わって生きていきたいとその当時は思っていました。

芸大には比較的最近できた新しい学科として音楽環境創造というのがあって、そこは音楽や身体表現を組み合わせた、既存の枠にとらわれない新しいアートに挑戦できる場所っぽかった。(実際行ってな

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