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中学校3年生への性教育

「子どもたち、やっぱり知りたいんですね!!」
はじめと終わりで表情がぱぁっと変わったのは、生徒さんだけでなく、先生方もでした。

【自分を大切に、生きる】をテーマに
横浜市立矢向中学校3年生の皆さまに120分の特別授業をさせていただきました

・自分を大切にするってどんなことなんだろうか
・相手を大切にするってどんなことだろうか
・思春期はどんな時期か
・人権と多様性、ジェンダー
・体の男女の成長
・月経のリズムとお手当
・ペニスの衛生と包茎
・妊娠
・性感染症
・避妊
・同意
・性交の目的
・思春期のイライラモヤモヤの対処と相談先
・自分にとって頼れる大人
・自分を大切にできると
・思春期ど真ん中、人として熟れていく道のり


わぁ・・・書いてみると盛りだくさんだった笑。

このいくつかにワークやシェアの時間をつくったり、動画の紹介をしました。

最後のシェアタイムは、いろいろ知った後、自分事相手事。全体の前ので感想発表はしません。(生徒の皆さんの感想はこちらから)

が。
ほぐれたからか、興味関心の赴くままのストレートな質問を個別にたくさんいただきました。終了後にも質問の列。


いかにアダルトサイトが身近なのか、都市伝説のような話も信じこんじゃうのか、自分のこと知りたいのか、身近な大人から正しい情報を伝える機会かいかにないのか、彼らの真剣な顔と質問から感じました。



校長先生のご厚意で学校名の公表の許可をいただきました。ですので、生徒からの具体的な質問を全体の配信では控えます。


ただ・・中学生の生の声は大人が知るべき現状。



中高生が気軽に相談できる場が少ない日本。
繋がりと居場所を求める思春期。
大人が、安心基地になろう。



まずは、知ることから。
性教育は人権の教育だから。

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