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独学のメリット

大人の学び直しで、イチから英語を勉強しています。
もちろん、独学で。

英語などの語学を学ぶためには、留学、ワーホリ、ホームステイ、英会話スクールや語学学校・オンラインやアプリの使用など、様々な方法がありますよね。

私がもっと若かったころは、今ほど英語勉強に関する情報が溢れかえっていなかったし、国内在住で英語ペラペラの人って、私の勝手なイメージですが、ECCとか駅前留学NOVAとか英会話のイーオンやジオスなどに行ってる人だけって感じでした。

そう言えば、高校時代のバイトで英会話のジオスの
ティッシュ配りをしてたな~。駅前とかで。

でも、今や単語本を買っても音声が無料ダウンロードできるものがほとんど。CDの場合もあるけど、独学でも発音やリスニングに困ることは全くない。
どのテキストが良書なのかもネットで口コミを調べればすぐ分かるし、無料のYouTubeでも、これが最適だと勉強方法を力説する人たちが色々紹介してくれる。

つまり何が言いたいのかというと、令和の現代では勉強は独学で充分できるということです。高いレッスン料を支払わなくても。

私が感じる独学のメリットをいくつか挙げていきたいと思います。



①いつでもどこでも好きな時間にできる

私の英語勉強時間のメインは、朝です。

朝早く起きて、朝活として勉強しています。

もちろんそれだけでなく、家事をしながらでも音声を聞き流したり、散歩やジョギング中もイヤホンで聴いたり、隙間時間で単語を覚えたり。

車の運転中や、仕事のちょっとした休憩時間にも聞いたり見たり、寝る前に
「布団の中でこの単語2つ覚えてから寝よう」
とつぶやいてから眠ったり。
映画を音声:英語、字幕も英語で観たり、英歌詞付き洋楽や海外のニュースとか、活用できそうなものは色々試しながらなんでもやっています。

まだまだインプットが全然足りていないので、ただ聞き流しているだけじゃ内容まで頭に入ってこないんだけど、まず耳が慣れるように・どれだけ英語に触れるか・シャワーのようにたくさん浴びることが大事だと誰かが言ってたので、それを信じてやってます。

インプットがもっとできてきて、アウトプットステージに入り、自分で英作文したものが本当に合っているかどうかを確かめる段階になれば、誰かに聞いてもらったり・添削してもらったりする人が必要になってきそうだけど。私には、まだまだそれは先の話だな。

英語を話せるようになりたい!と思って、すぐに英会話スクールに通うなんてのは、早すぎるし順番が違うしお金がもったいないのだそうです。
会話するためには、ある程度単語を知ってなきゃいけないし、基礎の文法や発音記号やリスニングができていないといけない。
それらの土台なしにいきなり英会話レッスンにお金を投じるのは、なんの練習もなしにフルマラソン大会に出場するぐらい無謀です。

私は基礎のインプットはまず自分で勉強する、アウトプットする段階になってから会話する練習をする、の順番でいこうと思います。


②自分に合う方法・順番・教材を自分で選択できる

これも当たり前の話ですが、独学だと場所や時間になんの縛りも受けないうえに、勉強の方法・順番・教材などなんでも、合いそうなものを選んで決めることも自由です。

自分のペースでできるから、疑問に感じたら辞書をひいたり、ちょっと戻って復習するのも自由。なんかこの先生嫌いだな、とか、先生のあの癖が気になるんだよな、等もありません。
忙しくてまとまった時間が取れない人こそ、独学はおススメです。

私は【ポモドーロ学習】という、25分集中→5分休憩サイクルでやっています。YOU TUBEでも出てきますよ。そこで偉人の名言・格言シリーズみたいなのが出てくるので、それもお気に入りです。
例えば、こんなの ↓↓↓

「待っているだけの人達にも何かが起こるかもしれないが、それは努力した人達の残り物だけである」

~エイブラハム・リンカーン



③コスパ最強(お金の節約&自己投資)

テキスト、つまり紙でできた本は、最強コスパだと思います。

高いレッスン料やコーチ料など一切必要ない。

たった数千円で何十時間も何十日も勉強できて、中に詰まっている情報量が半端じゃない。
3回以上繰り返し使って自分の知識としてインプットできれば、自己投資として一生使える財産になります。(ボケない限り)
他の投資のように、損をするかもしれない危険性もゼロ。

投資を考えるのなら、将来のお金より何より、自己投資として勉強や経験に使うことが大事だと思う。あと健康への投資、などもあるけど。

これが、スポーツになるとそうはいかない。
勉強は独学でもできるけど、スポーツは、まずやる場所が必要だったり・道具を揃えたり・対戦型ならば相手(人)も必要なので。
必要なものが多いということは、当然お金もかかってくる。

まずは場所問題。ジムとか体育館とかグランドとか。
場所代や道具代・参加費がかかる。
1人でするより仲間がいるほうが続けやすいし。

スポーツは身体のどこかを痛めてしまうとか怪我をしてしまう危険性だってある。健康を考えれば運動を習慣にするに越したことないんだけど。

このように運動と比べれば、勉強は実はめちゃくちゃローコスト&ノーリスクなんです!
きっと、認知症の予防にもなるはずだし。

最近では、ひとりでお金をかけずに運動するためのレッスン動画も増えてますね。自分に合う方法を見つけるというのは、どちらも同じ。
だから、中年でも高齢でも、何歳であっても、勉強と運動の両方を習慣化したほうがいい!これは何度でも声を大にして言います。


④まとめ

私は、自分が高校受験・大学受験するときも、塾はほんの数か月しか通いませんでした。(一応、自分で行きたいって言ったんだけど。)
ずっと部活をやってたし、3年生で引退してからの少しだけ。

でも、まず塾がある場所へ行くことが大変だったし、通うための往復時間がものすごく無駄だと思った。
基本は夜だから外は暗いし、ゆっくり晩御飯を食べることもできんし、寒くても雨でもチャリンコで駅前の塾に行く。
もう、これがめちゃくちゃ嫌だったのを覚えてる。(辞めはしなかったが)

結局、進研ゼミとかZ会の、通信講座をメインにやってたような気がする。赤ペン先生とかが流行っていた時代だからね。今みたいな時代だったなら、塾なんて絶対に行ってないと思う。

結局は、勉強にしろスポーツにしろ、どんな習い事にせよ、例えば週に1回や2回、60~90分程度を先生やコーチに習ったり教えてもらったりしたとて、そのあと自分で反復・継続してやらなきゃ、それだけでは効果はほとんど期待できない、と言っても過言ではない。

正しいやり方とかコツとか進め方が分かる、という点においては、きちんと習うことに効果はあるけれど、上達するとか一流になるためとなると、そのあと自分がどれだけ時間を捻出し、反復と継続を繰り返せるか、にかかっている。

週に数回、テニススクールに通っただけで、ウインブルドン出場選手になった人なんていないのと同じ。
コーチに習っている時間以上に、自分で考えて取り組んでいる時間のほうが、圧倒的に大事です。

だから、現在オトナである皆さん、何の損もしない投資(自己投資)として何か勉強することをおすすめします!
独学であれば、ローコスト&ノーリスクです!
息抜きに運動を入れればなお良し。
なんて素晴らしい習慣でしょう。

私は健康である限り、この習慣を継続していきたいと思います。


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