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レコーディングとアウトプット
【レコーディング】=記録すること。
【アウトプット】=学びや経験を話す・書く・発信すること。
もともと、日本でレコーディングというと「録音する」と訳す方が馴染みがありますよね。音楽とかの。
でも「レコーディングダイエット」という言葉が流行ったことで、「記録する」とかメモを取ることなどの意味でも広く知られるようになりました。
アウトプットは、インプットの逆の意味。直訳は「出力」です。
知識を入れる、その学んだこと・脳にインプットしたことを表に出すこと。自分の口から声で出したり、書いたり、発信したりすること。
何を今更偉そうに、んなこたぁ誰でも知ってるわ!色んな自己啓発本でも学習系YouTubeでも、紹介される勉強法の記事でも、みんな言うてることやん!とお思いでしょう。
ハイ、その通り。私の考えが凄いのでもなんでもなく、ベタに良いと知られていることを真似てやってみただけです。
でも私はその、ただの真似でも「やってみた」という実践は、「知っている」だけの知識よりも、何十倍もの意味があると思っています。
①私がやっているレコーディング(記録すること)
私は、普通のA5ノートに箇条書きでも殴り書きでもなんでもありで、雑多なことを色々メモしたり書いたりしています。
だって、「人間は忘れる生き物」だから。
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ほんの数か月前に自分が書いたnoteの記事をふと読み返してみても、へ~?こんなこと書いてたんやぁ?忘れてたけどなかなか良いこと書いてるやん!共感できるわ~って思いますもん。(←自分が書いたんだから共感して当たり前!)
そう、人はすぐに忘れてしまうのです。
だから、本を読んで印象に残ったフレーズ、動画や何かの記事で見かけた忘れたくない言葉、覚えておきたい名言、自分にはない新しいと思った考え方などを書いたりしています。例えば、
・やらされてやっている人は、夢中で没頭できる人に一生勝てない
・意識が変わり、行動が変わり、習慣が変わり、人生が変わる
・毎日同じことを繰り返しながら違う結果を望むことを狂気という
・時間は有限。人生はたったの4,000週間。
・健康な身体と心には10億円以上の価値がある。健康は命より大事。
・今日という日が人生で一番若い
・何かを変えたい時は、環境を変える、時間配分を変える、付き合う人を変える
・真実はひとつではない。人の数だけ真実がある。
・正義の反対は悪ではない。他人の正義である。
などなど。
あと、やりたいことや何故自分はそれがしたいのか、死ぬまでにやりたい【バケットリスト】を作ったり。
自分は幸せだと思えることをだーーーーっと箇条書きで出してみて、いかに自分は恵まれているか「足るを知る」こと。そして感謝の気持ちを大事にしてみたり。noteで書きたいことをメモしておいたり。単に日記的なことを書いたり。
書くことで再発見することもあるし、考えが整理できることもあります。
外にいるときに何か良いことに気づいたり、アイデアが浮かんだりしたときに、スマホにメモする人もいますよね。それもいいと思います。
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②自分は学習感覚的にどのタイプかを知る~インプットの方法
人は学習や経験において、「視覚優位な人」「聴覚優位な人」「体感覚優位な人」に分かれるそうです。五感に人それぞれ優先度があって、認知特性に違いがあります。
私はおそらく「視覚優位」に当てはまります。
学生の頃から、テストで何かを思い出そうとする時、私は自分の書いたノートを思い浮かべて、
「あ~、あのページの右下らへんにピンクの蛍光ペンで囲ったなぁ。」
「これは左の真ん中あたりに青ペンでライン引いたなぁ。」
など、視覚的に思い出すことが多かったです。教科書のあそこの余白に書いたやつや、とか。
脳で写真を撮るように記憶するタイプ。目で見た情報が優位な人です。
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書いたものを、じーーっと見つめて覚えるタイプだった。
「聴覚優位な人」は、授業で先生が話す声や言葉で記憶に残っていたり、覚えるときはブツブツ声に出して暗記したりするタイプ。
昔の思い出や経験は、海の波音・蝉の声、誰かのセリフなどで浮かんできたり、この音楽を聴いたら昔の彼氏の車の中を思い出す、とかだそうです。
人の声を聞き分けるのが上手かったり、いつもと違う音に敏感に反応したり。
こういう人は、英語学習はとにかく耳で聞けばいいし、音楽的な才能がある人やテンポよく話すことが得意な人に多いです。
「体感覚優位な人」は、スポーツに向いています。あれこれ細かく、脚幅はこう!手の角度はこう!目線はこう!とか説明したり教えなくても、感覚でぱっとできたりします。
勉強でいえば、集中力が場の雰囲気や環境・自分の姿勢に大きく影響されます。直感的なタイプで、プロセスを踏んで自分が体験したことが記憶に残りやすい人です。
ピアノの鍵盤の位置や、キーボードの配置を感覚で捉えられるのでブラインドタッチも得意だったり。
何度も自分の手で書くことで漢字や英語スペルを覚えたり。絵が上手な人やアーティストにも多い。
まずは自分がどのタイプかを知りましょう。
私は、視覚>体感覚>聴覚なので、レコーディングには向いていました。
もちろん人によるので、特に優位性がなくミックスされている人もいれば、どれかが突出している人もいます。
③アウトプットの大切さ
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なかなか実践で使えない。
さて、ここからはアウトプットのお話。
自分の学習感覚の優位性を知り、向いている方法で勉強するのが良いと言いました。これは、子どもでも大人でも同じ。
人それぞれ効果的なインプット方法があれば、アウトプットの方法も何が適しているのか個人差があります。
私は、このnoteであれこれ思いつくままに好きなことを書いていますが、単純に楽しいと思えていて、自分の考え方を整理できたり再発見できたりして、やってよかったと思っています。
正直、こんな頻度でこんなに続けられると思ってなかった(笑)。noteはもちろん、書くことで発信しているアウトプットです。
他にも、人に伝えたり教えたりするのもいい。
noteのおかげで、改めて自分はこんな人間だったんだ~と分かることもあったし、意外にも文章を書くことが好きなんだと分かった。
あと、ゆるく英語学習を始めているのですが、アウトプットももちろん大事にしていこうと思っています。英語を声に出して発音する。最初は真似からでオッケー。シャドーイングってやつね。
英会話なんて、使えなきゃ意味がない。
中学高校で習ったことは、受験のためやテストでいい成績を取るためだけのインプットだった。自分の話したいこと・言いたいことを英語にして口に出すアウトプット経験が無かったから、私は英語を使えていないのだと分かった。
よぉ~し!大人の学び直し英語も、楽しみながらコツコツ頑張るかぁ~!
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