紙の料理本は、神コスパ!
以前、1冊の料理本を買ったことで、我が家の食生活が劇的にレベルアップしたことを書きました。↓↓↓
この時代に、敢えて、紙の料理本。
COOKPAD等、デジタルでどんなレシピも検索できるこの時代に。
でもね、やっぱり紙の本って神コスパなのよ。
私みたいにズボラで時短は正義な人間でも、市販のタレや素に頼らず、家にある基本調味料だけで簡単に作れるようになった。
経済的にもお財布にやさしく、減塩で身体にもよくて、保存料や着色料なども減らせて安心で、ついでに食材ロスもごみも減る。
自分の発想にはなかった食材の組み合わせとか、やってみたことのなかった味付けや手順とか。だから飽きないし。
まじで、いいことだらけ。
で、2冊目には「野菜のたのしみ」という本を購入。
これは、【草食動物にオレはなる!】と決意した、趣味は万年ダイエットな夫のため。↓↓↓
主食をキャベツ&トマトにして、夕食には米や麺を食べない。肉か魚か卵も、量を控えてちょっぴりだけ食べる。
朝のパンも、原型の分かりにくい加工品も、できるだけ食べない。とにかく野菜でお腹を満たす。果物も摂る。
夏の間はね、ほんとに毎日続けてたんですよ。草食生活。
夕食のメインは週5・6日でキャベ&トマ。白米代わりに生野菜。これに亜麻仁油ドレッシングかMCTオイルのマヨネーズをかけて。
しかし。
秋になって涼しく寒くなってくると、だんだん冷たいサラダが食べづらくなってきて。。。
冷奴や枝豆も、果物&ヨーグルトも、11月にもなりゃぁなかなかツライ。あったかい物をふーふー食べたいっしょ。身体は食事・運動・入浴で温めないと。温活、めちゃ大事。
そこで、まずは【スープ生活】にシフトしたんです。
とにかく野菜を汁物にありったけぶっこむ。味に迷ったら味噌汁にする。
なんでもクタクタに煮込めば野菜の量は確保できるし。
いわゆる、食べるスープ。主食のスープ。
しかし、凡人の私にはレパートリーが限られていて、すぐにネタが尽きてしまった。味変していく技術が足りない。
市販の鍋キューブ・プチッと鍋などの「スープの素」もあるけど、毎日となるとなかなか馬鹿にならない値段になってくるし。
まいにち食べても飽きない、豊富なバリエーションで、コスパの高いスープにするにはどうすればいいのか。
…そこで! 出会ったのが、こちらの本。↓↓↓
「365日たべても全然飽きない」だと???
と、帯の謳い文句に俄然、食いついてしまい、即購入。
またもや、片っ端から忠実に再現していって、作ったページには付箋を貼っていった。
これも、家にある基本の調味料だけで作れて経済的。
まだ10ページほどしか作れてないから、本当に毎日でも飽きないかどうかは続けてみないとわからんけども。
今んとこ、どれも簡単でかなり美味しかった。
そして基本、こういう本のレシピは自分で作るよりも、薄味&減塩でできる。作ってるときは、こんなちょっとでいいの?と疑うくらい調味料が少ないんだけど、食べてみりゃ充分オイシイ。
なんか今まで、あれやこれやと味の足し算をしすぎてたんだわ、私。
隠し味などいらんのよ。隠せないほどに色々と味を入れてはイカンかったのよ。食材からでる本来のダシを活かしきれてなかったわ、と反省。
今は小鍋で作ってスープ皿で出したり、小さな土鍋とカセットコンロで食卓に出したりしてるけど、もっと寒くなってストーブも出すようになれば、カセットコンロすら必要なくなる。
上に置けばいいだけ。↓↓↓
ごはん作りは毎日のことだから、できるだけ簡単に手早くできるものを。現代人は働きすぎで忙しいのだ。
そして、健康的で経済的で、飽きずに続けられるものを。
真のお金持ちの人ほど食事は質素で、醜く太っている人は少ないそうだ。
うむ、納得。自炊は正義!
19歳の頃からひとり暮らししてて、夫とふたり暮らしになってから13年、自炊歴ナン十年でも、まだまだ伸びしろしかない私。
食生活は、いちばん大事な生活習慣だからね。
運動や睡眠にもこだわって、健康第一でこれからも楽しく生きて行きたいと思います。おしまい。