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【読書記録#91】 日本は韓国と和解できない 「贖罪」と「幻想」からの脱却  

<2023年8月23日にインスタに投稿したものをシェアしています>

日本は韓国と和解できない 「贖罪」と「幻想」からの脱却  
渡部昇一、呉善花 共著

日本は韓国と和解できない。これは、お互いの国がそう思っていると思うし、和解しなくてもいいと思っている。基本的な価値観さえ共有できない相手とどうやって和解できようか。本書では、渡部先生と日本に帰化されて久しい呉善花先生が、和解できない理由を色々な側面から語っておられる。

数々の韓国による言いがかりとたかりで、両国間の友好関係は益々冷え込んでいるが、両先生共に、無理に友好関係を築くことはないと述べられている。私もそれに同感だ。

本書では、反日テレビ局TBSのサイテー(サンデー)モーニングによく出演している、姜尚中氏の嘘発言に触れられているのだが、姜氏の著書「在日」の中で、彼は熊本の高校時代にすでに民族差別、いじめに遭ったと聞いているが、その当時、彼は日本名を名乗っていて、誰も彼が韓国人であることを知らなかったという。また、そもそも彼の両親は自ら望んで日本に来た者たちで、被害者意識と感情は後から観念で作られたものだと思うと語られている。

Wikipediaによると、彼の著書の中で昭和天皇の崩御のことを「昭和の野辺送り」と記述しているという。反日活動でお金を稼いでい生活してしていることを恥と思わないという点も、愚かな彼らの民族性を表している。

この話を読んで思い出したのが、ソフトバンクの孫正義である。彼は学生時代、酷く虐められていたと語っているが、その発言を聞いた彼の同級生に「仲良くしていたのに」、と暴露されていたことを思い出した。

また、「日本人は韓国人に甘いと思う。それは、「在日」の立場から発言する人たちへの過剰な思い込みを見ても感じる。在日コリアンという今日の日本社会で自明とされている被害者性、犠牲者性を代弁する姜氏の立ち位置に、なぜ日本人は客観的な視点を持たずに、共鳴してしまうのか。」と述べられている。

日本人は、元々贖罪意識など彼らに持たなくてよかったし、まだ読んでいらっしゃる方がまだ持っているなら、今すぐにその意識を捨てるべきだと思う。

主義主張が通らないと、「差別だ」と言って騒ぎ立てて通そうとする彼らをこれ以上日本人は甘やかしてはいけないと思う。

私なら、彼らに「日本に住まわせてもらって感謝こそすれ、馬鹿たれが!少しでも日本の国益になることをしろ」と言う。

真面目に日本で生活している在日コリアンにとってもいい迷惑だ。


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