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【図解】教員じゃない人によるGIGAスクール構想の解説!
こんにちは、Yukiです!
今回はGIGAスクール構想について今一度、図解を含めておさらいしようと思います。
教員でない人も生徒1人1人にタブレットが配られ、公教育でもICT化が進んでいるのはご存知ですよね?!
ICTの導入はIT業界のキーワードになっているDXと紐付けるかと思います。
もちろん教育業界でのICT導入はれっきとしたDXでしょう!
ただ私は流行りのDXの達成が目的になり、
ICT導入をする本来の目的を見失っては元も子もないのではと感じています。
そこでICT導入を手段として押し進めた、政府主導のGIGAスクール構想をおさらいし本来の目的を見つめ直そうと思います。
GIGAスクール構想って何?
GIGAスクール構想とは、2019年度から始動した教育現場変革のために
ネットワークを整備する構想です。
ICTの導入による教育改革だけでなく、クラウド化による教員の働き方改革も目的になっているようです。
教育×DX=GIGAスクール構想のような感じでしょうか?
ICTの導入で授業はどう変わる?
ICTの導入による教育の変化の特徴をゲームに置き換えると
生徒それぞれに必要な地図が渡され、生徒が道に迷っていたらゲームコントローラーとして教師がヒントを出すといった感じでしょうか?
そして、難易度の高い敵が立ちはだかったら仲間である生徒とアクティブラーニングでクリアしていくといいますか...
教育をゲームに例えるのはいかがなものかとは思うのですが、あくまで例として笑
生徒に必要な問題はAIなどが自動で導き出していくようなると
教員に求められるのは多様化する生徒をいかにファシリテートしていくかなのではないでしょうか?
私も現場にいる人間ではないので、断言はできませんが
ICTの導入によって教材が豊富になる、生徒個々人の違いが明確になってくると思います。
ICTがいろんな意味で多様な環境を生み出す中で、授業や進路選びにおいて
教員だからこそできるヒントを生徒に出し、時には多様な個人をファシリテートしていき授業をより豊かなものにするのが理想なのではと
ICTの導入率は?
新型コロナウイルスで休校になった3月から5月の間、
授業の遅れによって9月入学がささやかれたりしましたよね!
この授業の遅れを招いた要因がICT整備の遅れでした。
教育現場のデジタル化の遅れが問題視され急ピッチで進められた印象を持ちます。
実際に2021年3月17日時点で、98%の自治体が生徒1人に1台のタブレットを整備できる状態にあると回答しました。
私が高校生だった2018年にはタブレットを学校に持ってきている生徒はほとんどいなかったのにたった3年でここまで進むのは驚きですね。
しかし導入がゴールではありません。
タブレットによる新しい授業のあり方を今後模索していき、有意義に活用してく必要があります。
活用とはいっても、戦後何十年と黒板で先生1人対生徒30人ほどでやっていた授業をがらりと変革するのは険しい道のりだとおもいます。
そこで私が感じるのは、ICTの活用が上手な教員の授業法を多くの先生が共有できる環境の充実化が必要だと感じます。
どんな授業にどんなツールを用いるといいのか
どんな進行の授業にするとタブレットが生かされるのか
こういったファシリテートに不可欠な部分を教員の方々がシェアできる環境を作って行けたらなと私自身思っております。
本日も読んでくださりありがとうございました!
教員ではありませんが、これからも英語教育について外側から色々と語っていきたいと思います!
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