見出し画像

育ってきた環境が違うから…

こんばんは。とい、です。

育ってきた環境が違うから、夫婦それぞれ持ちネタ、ならぬ持ちエピソードが違うのは当たり前。
ですかね?
時に、意見の相違になることもあれば、
笑いの種になることもあるのでしょう。
(今回は後者です。ご安心を。)

いつも通る田んぼの脇の畦道を通り抜けると、
脇道に小さなコバルトブルーの花が咲いていました。

(まだ樹木は葉も蕾も芽吹かないけれど、雑草は早いんだなぁ。)

オオイヌノフグリ
オオバコ科クワガタソウ属の越年草。路傍や畑の畦道などに見られる雑草。ヨーロッパ原産。
日本に入ったのは明治初年と推定され、1884年あるいは1887年に東京で見られてから急速に拡大し、1919年には全国的にありふれた草になった。[Wikipedia]

正直なところ、今まで住んできた地域はわりと暖かかったので、タンポポとかツクシとかに気を取られてオオイヌノフグリに注目したことはありませんでした。

でも、その小さな花弁の青さに、国営ひたち海浜公園に咲くネモフィラの群生を思い出しました。
きっと5月頃には今年も圧巻の風景が見られるのだろうなぁ。
私はまだ、実物のネモフィラをみたことがないのです。


けれども、オオイヌノフグリはミニチュアのネモフィラみたいに見えました。

ネモフィラ
ムラサキ科ネモフィラ属(Nemophila)に分類される植物の総称。または、ルリカラクサ(瑠璃唐草、学名:Nemophila menziesii)のこと。
ネモフィラ属は、カナダ西部からアメリカ合衆国西部、メキシコにかけてとアメリカ合衆国東南部に11種が分布する。
花は4月-5月に開花し、花径2cmくらいで、白に空色または青紫色の深い覆輪で、中心部に黒い点が5つある。白色花もある。属名は「林を愛する」の意味で、茂みの中の明るい日だまりに自生していることによる。[wikipedia]

※けれども調べてみたら、オオイヌノフグリとネモフィラは属性的に全然違いました。
(本物を見ても違うな、と思うのかもしれない。)

(でも、小ちゃいネモフィラ畦道だと思うことにしよう!)と、小さな幸せを胸に、「その日散歩が出来た自分」を褒めたのです。


数時間後の夕飯時、旦那さんに「今日、オオイヌノフグリがね、」と話し始めたところ、
「あ、それ、俺も知ってるよ!」とのこと。
続いて、「大きい犬のアレでしょ!高校の生物の先生が言ってたんだよ!」とのこと。

(「アレ」って何よ。)

オオイヌノフグリ
(大犬の陰嚢、学名: Veronica persica)
和名はイヌノフグリに似てそれより大きいために付けられた。フグリとは陰嚢のことで、イヌノフグリの果実の形が雄犬の陰嚢に似ていることからこの名前が付いた。
※オオイヌノフグリの果実はハート型で、フグリに似てはいない。[Wikipedia]

(♪育ってきた環境が違うから〜)が脳内再生される。

(私のミニ・ネモフィラ畦道返せ、、。)
と思いながら、笑い合える今日に感謝しました。

おしまい。

とい。

この記事が参加している募集