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「うん。そうだね。」が言えなくて

ちょっとした会話の時、
「うん、うん。それで?」
「わかるわかる、あるよねー。」
と女友達になら(ちょっと他ごとを考えていても)
使える相槌。

魔法の言葉、
「たしかに。」
「そうだよね。」も例に漏れない。

でも場面が変わるとどうなるだろう。
相手が変わるとどうなるだろう。
「いや、でも。」
「そうなんだけどね、やっぱり…」
否定から入ったり、持論を展開する場面はなかろうか。

私は、こうしてみようと思ったんだ、と。
頑張ってみようと思ったんだ、と。

それが結果的にうまくいかなくて、
疲れ果てて眠ることも数え切れないほど越えてきた。
筈なのに。

筈なのに。


どうして私は、
「うん。そうだね。」
「そうしてみるよ。」が言えないのだろうか。

なんて、思う夜もある。

とい。

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