体の油(脂質)の役割を知っていますか?
やりたいを応援するVTuber優木タカノです。
ダイエットの目的は人それぞれだと思うけど、一貫しているのは体脂肪(脂質)を減らしてスリムな体型にすることです。栄養素の脂質・タンパク質・炭水化物のエネルギー量は以下のようになります。
脂質:9kcal
炭水化物:4kcal
タンパク質:4kcal
例えば菓子パンの各栄養素が脂質:26.9g、タンパク質:9.3g
炭水化物:60.2gだとした場合、得られるエネルギー量は以下になります
脂質:26.9g × 9kcal = 242.2kcal
炭水化物:60.2g × 4kcal = 240.8kcal
タンパク質:9.3g × 4kcal = 37.2kcal
ここから得られるエネルギー量の合計は
242.2kcal + 240.8kcal + 37.2kcal = 518.2kcal
食品成分表で出ている熱量は、脂質・炭水化物・タンパク質の熱量から出されています。
菓子パンの名前はここでは触れないけど、は学生時代で良く動く人なら、コンビニで必ず買ったことあるものです。私も学生時代リピートしてた代物。
油をあまり摂らないほうがいい理由は、他の3要素に比べて1g減らすのにエネルギーが必要だからです。
ダイエットで体脂肪を1kg減らすのに必要なエネルギーは
1000g × 0.8 × 9kcal = 7200kcal
体脂肪は脂肪:8割、水分:2割なので、水の量を指し引いています。
一気に減らすことはできないので、毎日少しずつ減らしていくのがいいでしょう。
ダイエットだと脂質は悪者扱いだけど実は重要
油は人間によって必要不可欠です。摂取しなかった場合に起こる影響は以下になります
肌や髪を健康に保てない
ホルモンに必要な材料が減る
脳や神経に影響を与える
順番に説明していきます。
脂質は肌や髪を健康に保つ
髪の毛髪の主成分はケラチンと呼ばれるたんぱく質が90%で構成されているけど、残り10%は脂質・メラニン色素等になります。髪の毛の脂質には
保湿
毛髪組織の構築
髪の毛をバリアし守る機能
髪の毛は顔の次にみられる部分なので、気を遣った方がいいです
脂質はホルモンに必要な材料を作る
血液中に含まれている脂質には、コレステロールも含まれています。コレステロールはから作られるホルモンは
コルチゾール
テストステロン(男性ホルモン)
エストロゲン(女性ホルモン)
エストロゲンが少なくなると、月経が止まってしまう等の影響を及ぼします。女性は男性に比べ、ダイエットに熱心な方が多いので、特に注意したいところです。
脳や神経を良好にする
驚かれるかもしれませんが、脳は40%がタンパク質で、残り60%は脂質で構成されています。増えすぎると脂質異常症になり、脳梗塞の原因にもなってしまうけど、逆に少なくなると、神経に情報がうまく伝わらなくなり、頭の回転が悪くなってしまいます。
最後に
最低限必要な体脂肪率は、男性4%女性12%と言われています。無理なダイエットは体重が減るかもしれないけど、私生活に様々な影響を及ぼします。計画的にダイエットをして、健康的な体型を目指しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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