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生活習慣病が寿命を決める

こんにちは。やりたいを応援するVTuber優木タカノです。
VTuberやっている人は若い人が多い傾向にあるので、あまりピンとこないかもしれません。


若い時は多少無理しても何も感じないです。大学時代は卒論のために何日も寝泊まりして、実験とレポートを書いていました。

やっている卒論はたいしたことないけど、ここで学んだことは実生活においても役立っています。

しかし若いことをいいことに、暴飲暴食・睡眠不足を繰り返していると30代前半でいきなりガタがきます。

特に酒は若い頃飲み過ぎる傾向にあり、休肝日を設けずに飲み続けると、お酒を飲んだ時に発生する有害物質アセトアルデヒドが分解されなくなります。

若い人がお酒を飲まなくなったという報道がよくありますが、そんなことは全くなく、趣味の知り合い半数以上は酒を飲んでいます。

アセトアルデヒドは発がん性であり、食道がんのリスクが一気に高くなります。

お酒を飲みすぎて30代で友人が死ぬはよく聞く話です

お酒の飲みすぎで肝臓が弱るように、人の体とは弱い部分に傷がつくとそこから病気が始まります。ちなみに肝臓は 沈黙の臓器 と言われているので、痛いと感じたら末期ですよ。


ピンとこない人は車に例えてみましょう。走行距離が多くなるとパーツ劣化していきます。ワイパー等は壊れても走行できるけど、タイヤ・バッテリー・エンジン等が劣化して損傷するとアウトです。

人もそれと同じです。

ただし人の体は車と違って生まれつき弱い部分が必ずあります。ちなみに私は生まれつき肝臓の病気でした。

肝臓の病気は治療法が確立されておらず、薬で病原菌の活動を抑えることしかできません。そのため私が普段お酒を飲まず、飲むのは身近の訃報を知った時のみです。最後に飲んだのは勤務先の社長がウォーキングで突然死した時です。

死因の半数以上は生活習慣病


厚生労働白書(2004年)


令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況


2004年と2020年を比較しても死因に大きな変化はありません。
生活習慣病の代表的なものは以下です。

  • がん(悪性新生物)

  • 糖尿病

  • 心疾患(心臓病)

  • 肝硬変

  • 脳血間疾患


男性の5つの健康習慣と死亡率の関係(下のサイトを元に作成)

がんは生活習慣病の1種なのかと疑いが持たれるかもしれませが、「禁煙しない・節酒・塩分を抑えた食生活・身体活動・適正体重の維持」の5項目で改善をしている数が多い人ほど、がんのリスクが低減できる結果となっています。

男性は57%との結果になりますが、女性の場合は63%もリスクを低減できます

この結果から生活習慣病の1種と捉えらえれます。

人は死から逃れることができませんが、死ぬなら健康で死ねる老衰が一番いいと個人的には思います。

生活習慣病の判定は65歳、老衰は85歳以上からなので、生活習慣病の有無が寿命を決めるのは間違いないでしょう。

健康的で長生きしたければ、生活習慣病対策はやっておきましょう。車も年季が出ているのに何もしないと故障するので、それと同じです。

最後に


私は健康である人ほど、より健康を意識したほうがいいと思っています。
自分は元気だと思うのは驕りになりかねないです。
生活習慣病に気をつけたことをすれば、周りと比較しても活動的でいられるでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

本日も最高の1日にしましょう。


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