海の近い街に住みたい。

noteを始めようと思ったのが、「感情が動くものをたどって、人生の羅針盤をもう一度作り直したいから」だったので、好きなものを掘り起こしてみる。私の好きなものって何だろう…？

記憶をたどると、昔から海が好きだった。というより水辺が好きなのかもしれない。特に海の近くで生まれたわけでも、夏生まれでもないのだが、水辺がとても好きである。イタリアのヴェネツィアやクロアチアなど南ヨーロッパに大変憧れ、明るくておおらかな人柄に心惹かれていた。

「イタリアが好きだから」という理由で見た「アマルフィ　女神の報酬」で外交官になりたいと夢見ていた時期もあった。今外交官にはなっていないが、将来、あんな素敵な場所に住居を構えられたら最高だな、と考えるくらいにはイタリアが好きである。

とはいえ、なぜそんなに海が好きなのか？個人的な意見だが、好きなものには、自分の性格が深くついて回るような気がする。海が好きな私の性格はといえば、ネアカ、ポジティヴ志向、開放的である。なんでも「何とかなる！」と思っているし、何ともならなかったことも「今回は不運だった・・・」と思って数日過ぎるとすぐ忘れてしまう。また思い立ったらすぐ行動、というタイプで、やろうと思ったことを1日も我慢ができない。すぐ行動してしまう。それで失敗してしまうこともあるのだけれど。

そんなあまり物事を深く考えない私も、日々何かに悩んだり悲しい気分になることがある。そんな時に好きな場所や音楽を使って、自分の原点に立ち戻る。私ってどんな性格だったっけ？私にとって自信の源は何？といった疑問を自分にぶつける。今までどんなことやってきた…？何が好きなの？何が嫌いなの…？そう質問を繰り返しながら、自分らしさを取り戻していく。

海、イタリア、ポジティヴ、と連想ゲームのように、固有名詞が頭の中に転がってきた。好きなものを想起するがまだまだ、これからの人生の判断材料には到底ならない。それどころか、新たな疑問も浮かび上がってきた。「クリエイティブって何？」「人に文章で何か与えられるとしたら、何だろう？」普段自分が触れているアーティストの方々がその答えにたどり着き、日々私たちにいろんな感情を与えていることについて、尊敬の念しかない。

私もnoteを誰かにとって素敵な場所になるように、好きなものを自分らしく描いていたい。それが、自分のこの先のヒントにもなれば嬉しい。

ここまで読んでくださった皆さんの好きな場所、どこでしょうか？
何年後でも構わないので、コメントしてくだされば幸いです。

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