#266 2種類の疲労を理解して効率よく鍛える
日々のトレーニングで疲れた。仕事で疲れた。土日は育児でバタバタ。あなたは疲労を毎日感じています。
そんな疲労には2種類あるのを知ってましたか?疲労の種類がわかると対策が打てます。つまり疲労に強い身体になる。今日は2種類の疲労について記事にします。
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この記事でわかること
・2種類の疲労
・効率よく疲労回復させる方法
この記事は陸上未経験サブ3ランナーの「山猿」が書きました。
トレーニングの組み方
まず、日頃のトレーニングを振り返ります。マラソンタイムを伸ばそうと取り組んでいるランナーはインターバルなどのスピード練習とスタミナ系の練習を組み合わせています。
実は、この2つの練習タイプこそが疲労のタイプ。スピード系疲労とスタミナ系疲労なんです。
2種類の疲労タイプ
スピード系疲労
スピード練習の大きく速い動きにより激しく筋収縮が繰り返されて起こる疲労のこと。
・太ももが痛い
・ふくらはぎが張ってる
など具体的に部位を特定できるのが特徴。
スタミナ系疲労
スタミナ系疲労は持久系の練習による、ゆっくりとした動きによる疲労のこと。
・なんとなく体がだるい
明確な疲労部位がわからない疲労です。
効率よく疲労を回復させるには?
これらの2つの疲労タイプは相殺しあう関係にあるんです。簡単に言うと、スピード系疲労を感じているときはスタミナ系の練習を。スタミナ系疲労を感じているときはスピード系の練習をする。
つまり、スピード系とスタミナ系の練習を交互にすると疲労が抜けやすくなり、身体が軽くなるんです。
スピード練習で筋肉が疲れている。翌日はスロージョグにしましょう。すると緊張した筋肉がほぐれ、むくみが解消されます。
スタミナ系の練習をして体がだるいと感じる翌日は、インターバルで心拍数を上げてやる。すると血液の循環がよくなる。すると、老廃物が拡散されて体がフレッシュな状態になります。
まとめ
2種類の疲労タイプと効率よく疲労回復させる方法についてまとめます。
疲労タイプは
・スピード系疲労
・スタミナ系疲労
スピード系とスタミナ系の練習を交互にすることで、血液の流れがよくなり疲労物質が出やすくなります。結果、疲労回復しやすくなる。
トレーニング、疲労と上手に付き合って健康に楽しく走っていきましょうね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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