外国人が日本に移住するのはなぜか

日本にも在日外国人がたくさん増えて来ています。外国人を見かけない日がないぐらいです。

留学生や駐在している人、移住している人、様々な理由をもって日本に来ていると思います。

僕はそんな彼らをみてよく考えることがあります。「なんで日本に住んでいるんだろう。なんで日本に移住して来たのだろう」と。

正直僕は日本を出て違う国で生活したいと思っています。だからこそなぜ外国人が数ある国の中で日本を選ぶのか不思議だからです。

そこでいろいろ調べたりシェアハウスやAirbnbにいた外国人に聞いてみたのですが、多くの理由が「安全」でした。

安全に関していうと、日本人は確かに安全という環境を当たり前と思っているので、安全に関して疎いのかもしれません。

アメリカにいると発砲事件のニュースがちょくちょくテレビで流れていました。僕が住んでいた場所は田舎町だったんですが、そこでも発砲事件があったというニュースが流れたぐらいです。

大きな事件になるものじゃなくても小さなことでも日本人は安全を当たり前と思っている部分はあります。

飲食店にいって席を確保するのに、バッグをおいたりスマホをおいたりできるのは日本ぐらいじゃないでしょうか。スマホなんて海外じゃ絶対に盗まれています。

裏ポケットに財布を入れているのも日本人ぐらいかもです。裏ポケットに入れているとヨーロッパじゃスラれます。実際に友達はスペインで盗られていました。

安全を当たり前と思っているからこそ、安全に対して疎くなり、安全であることのありがたみを実感していないのでしょう。だから海外の人たちが安全を求めて日本に来ても、そーなんだ、それぐらいしか感じないのかもしれません。

それでも日本で起きた事件の中で海外の人もびっくりするものだってあります。地下鉄サリン事件はとても有名ですよね。

外国人はこの事件に対してかなり驚きます。日本みたいな安全な国でテロが起こること、それも毒によるテロなんて海外でも滅多に起こらない、だからこそ驚くみたいです。

それでも、日本は安全な国でしょう。確かにこんな大事件が起きていますが、日常的な犯罪でいうと海外に比べてかなり少ないです。

コンビニに鉄格子をつけている場所なんてどこにもありませんし、マスクをしなが入っても大丈夫なんです。アメリカではコンビニ強盗が頻繁に起こるため、鉄格子はつけるし、マスクをしてたら不審に思うので入店できません。

日本の安全性って本当に高いし平和な国なんだなと、やはり考えさせられます。だから海外に移住する日本人は、危機意識を高く持つ必要があるでしょう。日本の安全は海外じゃ通用しないからです。

外国人は求めているものに安全を入れるぐらい、安全であることの大切さやありがたみを知っているのでしょう。僕たち日本人には疎い部分なので、すごく共感することは難しいですが、これは日本人として誇りに思っていいことだと、そう思います。

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