外国人に対してあまりしない方が良いこと
外国人、特に欧米人と僕たち日本人は外見も文化もかなり違います。かなり違うからこそ、日本の常識や癖を用いれば相手に対して失礼になることもあります。
すぐ謝らない
謝る癖が身についている日本人は多いです。「ありがとうございます」言うべき場面でも、「すみません」や「ごめんなさい」っていう人が多いです。
例えばお店に入るときに後ろの人のためにドアを開けて先に入ってもらおうとしましょう。
本来であれば「ありがとうございます」と言って良い場面なのに「すみません」と言う人もたくさんいます。
「すみません」という言葉を便利言葉みたいにポンポン使ってしまう癖があるので、「ありがとうございます」に変えるべきです。
これは欧米人からすると異様な文化です。
相手に対して思いやりを持った行動をしているのに、なぜ謝罪されなくちゃいけないのか、理解できないようです。
欧米にいると「Thank you」という言葉がどこでも飛び交ってます。ありがとうという言葉は言う方も受け取る方も気持ちが良いです。
また日本人が癖で「すみません」と言ってしまうシーンの大抵は「Thank you」か「Excuse me」と言うことができます。
しかし日本人は「Sorry」が先に出てしまうのです。Sorryは自分に非があるから相手に対して謝る言葉なので、これを多用すると何か悪いことをしている人と思われます。
「すみません」という言葉を発しそうになったら代わりに「ありがとう」と言えるように癖を変えるのがベターです。
消極的にならない
日本人はどうしても消極的になりがちです。独立した価値観を持つよりかは協調的な価値観の文化なので、積極的に主張したり行動することが本質から根付いていないのです。
しかし欧米人は積極性がある人種です。積極的に主張し行動していく、そういう環境で育ってきているので、それが当たり前なのです。
これがどういったマイナス要素を引き起こすかというと、自分の意見を持っていない人に見られてしまうのです。
欧米では自分の意見を持つことを大事にしています。ビジネスでも家庭でも、自分はどうしたいか、どう思っているか、しっかり考えを述べる人たちばかりです。
これは物事に対してしっかりと考えて向き合っていることを示しているので、他者からも良い目で見られます。
でも日本人は消極的なので自分の意見を主張することが苦手です。考えや意見を持っているけど、自分が発言することではない、そう思い控えるのです。
そうすると周りの欧米人からは「あの人は自分の意見もないのか」と思われてしまいます。何も考えていない人、そう思われてしまうと興味も持たれません。
交友関係にも響いてくるかもしれないので、積極性を持って言動してみましょう。
子供の写真をとらない
ちょっと意外なネタを最後に投入しますが、他人の子供の写真は極力撮らないようにしましょう。これは特にアメリカに言えることです。
アメリカは治安が悪く、犯罪率もすごく高いです。そしてその犯罪にも子供が巻き込まれる事件も多く存在しています。
なのでアメリカでは犯罪防止のために様々な施策をしています。お店に入る前に荷物検査されたり、万引きさせないためにカバンを店に持ち込ませないとこもあります。
常に警戒していることもあり、子供の写真を撮っていたら誘拐するターゲットにされているのではないのか、そんな勘違いを引き起こしてしまうのです。
外国人の子供って目がクリクリで金髪でめちゃくちゃ可愛いので写真を撮りたくなる気持ちはすごく分かります。
でも犯罪者と勘違いされたら元も子もないので、写真をとるときは勝手にスマホでパシャっと撮るのではなく、許可を得て一緒に撮りましょう。
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