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皆いつの日か夢を諦め、理想に蓋をし単調な人生を歩んでいる


20歳の誕生日を過ぎてから過去を振り返った時、今と比べて何かが大きく変わっていることに気が付いた。それは「やりたいことをやりたいと素直に言えなくなっていること」「努力すればできる可能性はあるのに、いろいろと言い訳をして諦めムードに漂っていること


大人になって初めて子供心を失いかけた自分に気づいた


そうはいっても、もうじき就活が来るだろう。
大学生の内は最後の夏休みだから遊んでおけよ、
仕事始まったら自由な時間無くなるぞ~、バイトしてお金稼ぐ経験しなさい、サークル行って多くの人と喋る練習しなさい……


次から次へと飛んでくる頼んでもいないアドバイスにいつも辟易していた。分かってるよ、もう僕が子供じゃないってこと。子供でいられないってこと。働かなくちゃこの世界では生きていけないってことも知っているよ。だけど押し付けないで欲しい。その他大勢の常識を…


過保護に育てられた僕は社会に出るのが怖かった。正直、親に甘えてばかりだった。いつも何でも買ってもらえたし、困ったことがあれば両親になんとかして解決してもらっていた。幸せ過ぎたんだ。


初めて工場での派遣バイトをした時、働くということの大変さを目の当たりにした。正直、なめていた。働くなんて簡単だろう、お金を稼ぐなんて簡単だろう…社会をなめていた。人生をなめ腐っていた。



心の中は絶賛子供だったため常人とは全く異なる考えだった。普通に働くのはストレス過多でしんどそうだ。嫌な仕事は自分にできるはずがない。


そうだ、今の自由時間を使って働かないでいい方法を探そう。働かずに生活費を作り続けるマシーンを作ろう

好きなことだけして生きていこう
まずは生活費を稼ぐことから


ガチでこう考えた。
綺麗事抜きで、本音に従ったらこの解が導かれた。


俗にいう言い訳を全て取っ払った。
お金がないから、時間がないから、
努力はしんどいから、他のみんなはやってないから、失敗するかもしれない、馬鹿にされるかもしれない、言い訳してても何も変わらないことは承知していた。


そこから怒涛の大学生活が始まった。
他人なんてどうでもいい
自分のノルマ、ミッションをコンプリートさせることだけを最優先に行動した。本を読んで知識をつけた。資格試験やインターンシップ、サークル活動、バイトの経験では差別化できないことを知り早急に却下。普通の大学生とは一風変わった生活をスタートさせた。英語力は強みになるしビジネスチャンスがありそうなため勉強を継続した。外国人の友人を積極的に作った。全財産をはたいてビジネスの勉強に投資した。


今しかない、今やらなくていつやるんだ
自分は間違ってない、そう信じ込んだ
孤独に苛まれそうだが友人なんて二の次だった。

本気でやる
今しかやるときがないから
言い訳したら夢は叶わない
怠けてても人生は好転しない


毎日が自分との闘い
昨日の自分を越え続けろ












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