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はじめてのハロウィンフェス

ハロウィンフェスやります、という招待状が届いた。先週のことだ。


ハロウィンともフェスとも縁遠い人生を送ってきた僕には関係のないイベントだ。そう思い、すぐにそのチラシをゴミ箱に捨てようとしたのだが、ちらっと見えた「開催場所が駐車場」というところに惹かれた。



当日、会場に行ってみるとたしかにあった。ハロウィンフェス。


駐車場は僕の想像していた3分の1ほどの広さしかなく、焼き鳥や焼きそばなどの屋台と、子どもが遊べる輪投げやらダーツやら、縁日的なものが所狭しと並んでいる。

スタッフ側はスパイダーマンやスーパーマン、ジブリ的なにかと今日から俺はのヤンキーなどバラエティ豊かだ。

そんでもってちっちゃい子どもとその親御さんたちでごった返しているではないか。

このご時世では考えられないほど密である。


毎年この時期になると仮装した若者たちで街が溢れかえっている映像を見るけれど、今まであれはフェイクニュースだと思っていた。


でも駐車場でこれだけ人が集まるのなら、あながち嘘ではないのかもしれない。


娘はまだベビーカーベイビーなので、できる催し物はなかった。しかも僕らは来る前に昼ごはんをたくさん食べたのでお腹もいっぱいだ。

(最終損益が34億円の赤字だというサイゼリアの売り上げに貢献しようと、夫婦で爆食いしたのだ。)


特にすることもなく、来年は娘も遊べるかなぁなどと思いながらみんなの様子を少し眺めて、ジャック・オー・ランタンのバルーンアートだけ作ってもらった。


滞在時間はわずか10分ほどだったが、はじめてのハロウィンのフェスだから、これくらいでちょうどいいだろう。


娘が大きくなって、ハロウィンの日に渋谷とかに繰り出すようになったらどうしよう。


困るなぁ。



娘よ、パパはなんのコスプレをしていけばいい?



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ちなみに今回はこちらの企画に参加させていただきました!ありがとうございました!


いつも読んでいただきありがとうございます。 この文章が、かすかにでもあなたの心を揺らすことができたのなら、僕はとても幸せです。 ぜひまた、いらしてください。